妊活のことを考え始めたとき、
まず最初にぶつかったのが「病院に行くかどうか」でした。

ネットにはたくさんの情報があるけれど、
自分の身体のこととなると、なぜか一歩踏み出すのが怖くて、
「もう少し様子を見てからでもいいかな…」と、なかなか決断できずにいました。

 

通院のきっかけは、友人のひとこと

そんなとき、妊活経験のある知人が、
「できるだけ早く行った方がいいよ」と、やさしく背中を押してくれました。

無理やりではなく、あくまで私の気持ちに寄り添いながらも、
「行ってみると、意外と気がラクになるかもしれないよ」とポーン

その言葉に励まされて、私は思い切って、不妊治療専門のクリニックに予約を入れました。

 

初診の空気と、思ったよりも現実的なスケジュール感

初診の日、夫と一緒にクリニックに向かいました。
同じように不安そうに見える人たちがいることに、少しだけ安心しました。

そして、通い始めてみてわかったのは、現実的な“通院の大変さ”

💡感じたことまとめ:

  • 土曜日は非常に混雑していて、予約が取りづらい
     → 平日の受診をすすめられることが多かったです

  • 午後半休を取って平日に予約しても、3時間待ちの日もありました…(なかなかつらい)

  • 想像以上に通う頻度が高い
     → 働いている人は、スケジュール調整がけっこう大変だと思います

特に私はフルタイム勤務なので、何度も職場の予定を調整しながら通っていました。
妊活って、時間もエネルギーも想像以上に使うんだなぁ…と実感しています滝汗
 

 

良かった点:看護師さんとの面談

初回の検査のあと、相談室に案内されて、看護師さんと1対2で話せたことが、
とてもありがたかったです。

先生との面談では緊張して聞けなかったこと、
ネットには書いてないリアルな治療スケジュールの話、
「私って、遅くないですか…?」という不安まで、
ゆっくりと聞いてくれて、少し気持ちが軽くなりました。
 

これから行く人へ:最初の一歩は、怖くていい

初診はやっぱり不安でいっぱいだったし、
通いはじめてからも、想像以上に「調整ごと」は多いです。

でも、一度行ってみると、自分の身体のことを「知る」ことができて、気持ちが少し整理されました。

 

クリニックに行く=すぐに治療を始める、というわけではないので、
「とりあえず話を聞いてみよう」くらいの気持ちでも、全然いいと思います。

もしこの記事が、最初の一歩を迷っている誰かの背中を、
少しでもそっと押せたらうれしいです。

 

 

 

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