髪の毛を生やすことの難しい点は、体質改善には努力が必要だからです。
私も、１本５０００円程度の育毛剤で、ケリがつくならどれだけ気が楽かわかりません。
いつ終わるともわからないハゲとの戦いには気が抜けません。
気を抜くと、毛が抜けますのでね。
３３年にわたる遺伝的な脱毛症との闘いで、得られるものも多かったので、ムダではありませんでしたが・・・・・・・・・。
髪の悩みの中で遺伝を気にしてきる人も多いことでしょう。
自分の親戚や父親が薄毛だから、「自分もいずれハゲてしまうのではないか」とか、母方の祖父がハゲているから、遺伝的に自分もハゲてしまうなどと思っている人も多いと思います。
たしかに薄毛と遺伝の関係は正確には証明されてはいないものの、関連があることは確かです。
ただ、薄毛を遺伝させてしまう遺伝子の存在は、まだはっきりと確認されたわけではありませんので、「遺伝だけで」自分が薄毛になったのだと考えるのは間違いです。
確かに遺伝として片付けてしまえば、ある程度は納得できたかもしれませんが、若ハゲ、薄毛と遺伝の関係は証明はされていません。
髪の悩みが親子で似てしまうことは多いと思います。
これは遺伝というよりも、生活習慣が原因でそうなっていると考えても、間違いではありません。
よく親が太っている家庭の子供が太っているということを感じたことはありませんか。これは太った親の生活習慣や食生活を子供も受け継いでしまったからだと思います。
髪の悩みを抱えている人のなかには、自分が薄毛になったのは遺伝のせいだと思っているでしょうが、薄毛になった親と同じような生活習慣や食生活をしてきたからかもしれないのです。
抜け毛や薄毛は遺伝的な理由よりも、生活習慣などに理由があることも多いのですから。
遺伝的な要素に対しては、ずばり、漢方療法が効きます。
体質改善が、漢方ならできるのです。
薄毛を解消する育毛漢方を実践すると、そのことが、実感できます。
まずは、髪の毛の勢いを増すために、納豆とキムチを週に３回ほど食べましょう。
こういった発毛の情報を聞いたとき、「なるほど」と思うだけで、実際に行動をおこし、習慣になるまで続ける人は少ないです。
ここに育毛実践の難しさ、育毛成功者の少ない原因があるのです。
ああ！！育毛剤だけで、髪の毛がぼうぼうに生えれば、どれだけ楽なことか！！
しかし、育毛剤だけでは生えません。遺伝性の薄毛の場合には。
