当ブログで指摘してからも約一年経ちますが少年野球チーム青葉による中島中央公園グラウンド占有


は続いています。
市民、地域皆んなの無料公園グラウンドとは言い難い公共性を著しく欠く公園グラウンドのままです。

唯一の例外は月に1〜2回、地域のソフトボール同好会が午前中に使っている時がある事。
正式名称は“中島・西中島学区ソフトボール同好会”だそう。

その団体が使う時には少年野球チーム青葉はあらかじめ集合する事はない。
つまり、ソフトボール同好会と青葉には連絡網があり、示し合わせでグラウンドを使っていると思われる。
ソフトボール同好会は間違いなく地域住民で成り立っており、活動は高齢者を中心に健康維持の観点からも良い事だと思う。
月に1〜2回の半日程度であり、グラウンド使用に私は異論はない。
ただ数ヶ月に一度、他チームを招き練習試合をしている事があり、それにはいささか疑問はある。
あらかじめ日時を決めてやるのだから、近くの高畑公園や荒子公園など有料公園グラウンドを借りても良いのではないだろうか。
近隣子ども会によるドッジボールなどの対抗戦とは違い、両チームのべ数十人の好きで集まった大人達が、一人当たり100円も持ちよれば有料グラウンドを半日は余裕で借りられる費用になるのだから。

このソフトボール同好会に対しては学区の町内会、各自治会から年にそれぞれ数万円の助成金を出している。
町内行事や防犯活動などに加わる事もあるとか無いとか。慰労金の類なのかもしれない。
活動主体のソフトボールでは月に1〜2度の半日しか活動をしないこの団体に、総額いくらのお金が集まっているのだろうか。
その使途は?との疑念も個人的に持っている。
少年野球によるグラウンド占有問題の舞台、この中島中央公園で夏に催される盆踊り大会をこの同好会が主催している事などから、その費用の一部にも充てているとか言われれば、事実そういう面も有るのやも知れない。
さらに地域企業からも協賛金を集めての盆踊り大会だがね。

私か私の知る人に町内会の役員が回ってきた時にでも、同好会への助成金額の見直しなどの提案も検討したいところだ。
経済的に余裕の有る国とは言い難くなり、町内の人達からもその助成金に疑問の声も聞く。
知り合いの税理士も興味を示してくれている。

青葉との連絡網でこのソフトボール同好会も、中島中央公園グラウンド占有問題を聞き及んでいて不思議はない。
健全に地域、町内の事を考える大人達の団体であらば

葉さん、さすがに毎土日祝日にグラウンド占有は倫理的におかしいよ
ぐ隣に中島小学校があるんだから、他の少年野球チーム同様に校庭を借りなよ、月謝も集めているのだから
の地域児童や住民が休日に地域グラウンドを自由に気軽に使えないのは我が町としても異常に思う

などと話しを持ちかけて是正に一役買ってくれても慰労金の範囲で罰は当たらないと思うのだが。
ソフトボール同好会メンバーには国立大学職員さんもおいでだそうで、常識も備えていらっしゃるだろう。
だが示し合わせており癒着という事であれば見る目も変わる。人の口に戸は建てられない

邪推だが、ソフトと少年野球の中の人が同じだった場合、助成金も月謝も懐(ふところ)にという事になり、闇は深くなりそうだとの可能性も記しておこう。


聞き及んでると言えば、愛知県内の少年野球チームを取り仕切るJBLAという組織も同じだ。
JBLAの問い合わせ先の説明文には

>「悪質な迷惑メールが相次いで送信されています。メールの件名には必ず送信者のチーム名を明記してください。」
>「チーム名以外の件名についてはメールを開く前に削除します。」

と、加盟チーム以外からの問い合わせ拒絶を明記しているかの様だ。
明快活発である青少年育成に関わる組織の窓口応対としては違和感を感じる。
そして、「無料公園を使わないように」と過去に自分達が通達を出した内容に反する行為を続け地域トラブルとなっているチームに、
是正を促したり、加盟解除や出場制限を設けるなどの権限度胸自浄力もない団体なのだろうか。競技なのだろうか。

他競技の名を持ち出して悪いが、サッカーではこんなツイートを見つけた。自浄力。




さて、聞き及ぶどころではない、こんな地域児童や市民が自由に地区公園を使えていない状態把握していながら
公園を維持管理する中川土木事務所名古屋市土木局は不平等な公園グラウンド利用の是正に一体いつ本腰を入れるのか?
市民はしっかり見ている
もう一回言おう。
人の口に戸は建てられない




過去の私の記事で公園グラウンド占拠問題についての弁護士の見解のリンクを張らせていただきましたが、
どうやら有料記事となっており、無料では読めなくなっていましたので、
その回答の法律見解をまとめさせていただき紹介させて頂きます。

「都市公園法にのっとり特定団体だけが使えてる状況を法の下の平等の見地から利用時間の制限などで多くの人が使えるようにすべき」

と言う様な内容でした。(法律素人の私がかいつまみ繋げた箇所もあるので、法律専門家の原文を有料で読んで頂けると有り難く思います。まわし者じゃありませんが…)

また、同じく以前の記事JBLAの関係者の方が加盟チームに向けた「無料公園を使わないで」との通達もリンクを張るという形にしましたが、Twitterで紹介されていたのでツイートともども通達文を改めてここで紹介させていただきます。

 


【追記】2021年11月16日

使途不明で金額の根拠も不透明だが、慣例で支払われているかの様な町内自治会のお金関係。払っている方は内訳もほとんど知らず、今取り上げられてる文書通信交通滞在費(文通費)問題とも似ている。

ひっそりと誰かが利益を得ているシステムにメスが入っていく時代なのだ。



↑何者かによって公園内に放棄され続けた使い古したベース