【ひむバス放送終了!】
みのり台の銭湯『松戸ヘルスランド(みなもと湯)』です。
松戸ヘルスランドは、2025年8月3日(日)をもちまして、閉業いたしました。
昭和40年から60年間、多くのご愛顧を賜り心より感謝申し上げます。
ひむバスの松戸ヘルスランド編が、昨晩放送されました!
すごい愛が詰まった編集で、ディレクターさんの強い想いを感じる放送でした。
60年続いた銭湯最後の日が、こんな風にNHKの映像として形に残るなんて奇跡みたいです。
まったく想像していなかったことでした。
当日、朝8時半から深夜0時半まで撮影だったので、放送には映っていない名場面が、たくさんたくさんあったのですが、
放送時間の都合上、ほとんどカットされていました。
観て欲しかった場面、他にもたくさんあったんだよ~。
編集前の映像欲しいぃぃぃぃ。笑
観て下さった方、ほんとうにありがとうございました!
たくさんの愛が詰まった放送でした。
ディレクターさんは、6月から8月3日の撮影日まで、たぶん20回以上お店に取材に来てくださいました。
ディレクターさんの愛ある誠実な対応に、私は心底 感銘をうけました。
実は、常連さんもスタッフも、最初は強い抵抗を示していました。
「最後の日くらい、静かに過ごしたい」
「テレビなんて恥ずかしい」
そんな声が、あちこちから上がりました。
そこからが本当に奇跡の始まりで。
ディレクターのSさんは、
なんと、1週間ほぼ毎日お風呂に入りに来た週もありました。
取材というより、お客様として湯に浸かりながら、
常連さんやスタッフ一人ひとりと丁寧に対話を重ねていました。
「どんなところを撮ってほしいですか?」
「どういう感じが松戸ヘルスランドらしいですか?」
「松戸ヘルスランドへの想いを聞かせてもらえますか?」
その誠実でまっすぐな姿勢に、
最初は警戒していた常連さんたちやスタッフたちが、
そして最終的には、
「Sさんが言うことなら何でも聞くよ!」と、
みんなが全身全霊でSさんを信頼している状態になったんです。
私は、Sさんの人間力に心の底から圧倒されました。
信頼は説明ではなく、積み重ねでしか生まれない。
そして、
人は理屈ではなく、「人の想い」で動く。
Sさんは取材ではなく、
「人と人として向き合う」
日村さんはほんとうに素敵な方で、撮影中に入浴したのに、撮影休憩中に、自腹でも入浴してくださり、
「ほんとうに最高の銭湯だよ。無くなっちゃうの悲しいよ。」って何度も言ってくださいました。
ほんとうに貴重な体験ができました。
大切な映像記録になりました。
ありがとうございました。
観て下さったみなさま、ほんとうにありがとうございました!
観てない方はNHK1の見逃し配信で、1週間は観られるのでぜひ![]()
https://www.web.nhk/.../series-tep-216VW21KVR/ep/M264RXQY86
閉業にあたり、たくさんの皆様から、ねぎらいやお気持ちをお寄せいただきました。
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
松戸ヘルスランド店主
有限会社 源湯 代表取締役 高橋由利子
