【子ども】「お菓子食べすぎ」でも大丈夫!? OK・NGのボーダーライン | みなものブログ

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【子ども】「お菓子食べすぎ」でも大丈夫!? OK・NGのボーダーライン

スーパーでは子どもの好きなキャラクターをパッケージにしたお菓子がたくさん並んでいますね。

メーカーとしては子どもの目を引くように一生懸命作っているわけですが、親としては、お菓子の前でごねられたりして悩みの種にもなります。

さて、幼児期の子どもにお菓子を与えてもいいでしょうか?

今日は、『モンテッソーリ教育で伸びる子を育てる』の著者で、日本・欧米いいとこどり育児を提唱する平川裕貴が、子どものお菓子についてお話します。

■幼児期の子どもにはおやつは必要!

子どもを持つ親なら誰でも、子どもに「お腹がすいた!」とごねられたことがあるでしょう。

成長期で一日中動き回っているような活発な子どもは、お腹が空いて、食事時間まで我慢できないということが起こりますね。

幼児は身体は小さいけれど、成長期で発育ざかりということもあり、多くのエネルギーや栄養を必要とします。

ところが、幼児はまだ胃が小さく、一度に食べられる量も限られていますので、3度の食事だけでは十分エネルギー補給ができないのです。

言ってみれば、すぐにガソリン切れ状態になってしまうのです。

ですからおやつは、栄養学的には3度の食事を補う捕食と考えられています。

おやつを与えること自体は、幼児期の子どもにとっては必要なことなのです。

■おやつの適量は?

では、おやつはどれくらい与えればいいのでしょうか?

「日本人の食事摂取基準」や「食育」に関する資料などでは、間食として甘みの強いものや塩分の多いもの、刺激性や興奮性の強いものは避けるように記されています。

これらを大量に取ることは、大人の場合でも健康面で問題がありますね。幼児期ならなおさらでしょう。

間食の目安は、一日に摂取するエネルギーの10~20%で、1~2歳児は100~150キロカロリー、3歳児以上は、200キロカロリーくらいがベストです。

おやつを食事を補う捕食と考え、栄養面から推奨されているのは、ふかし芋などイモ類やおにぎり、果物や牛乳・乳製品、大豆製品などです。

でも、両親ともに仕事を持つ家庭も増えていますし、なかなかこのようなおやつを与えることはむずかしいのではないでしょうか?

やはり市販のお菓子を与えるという家庭が多いと思います。

■おやつにお菓子、食べすぎても大丈夫?

手軽に与えられるお菓子ですが、捕食としてお菓子を与えていいでしょうか?

最近は、世の中の健康志向やアレルギーを持つ子どもも増えていることから、多くのお菓子類に、栄養成分やカロリー表示がされています。

また、塩分・糖分量に気を配っていたり、野菜や果汁を練りこんだクッキーやゼリー、チップスなど、子どもの栄養面も考えたお菓子類も市販されています。

ですから、市販のお菓子でも、内容や量やカロリーを考えて適量を与えれば大丈夫だと、筆者は考えています。

また、パーティなどで子どもが食べすぎてしまったとしても、それが毎日ということでなければ問題ないでしょう。

逆にお菓子を完全に禁止してしまうことに問題ありと考えています。

次にその理由をお話ししたいと思います。

■お菓子類を禁止することの弊害もある!?

市販されているお菓子から、子どもをいつまでも遠ざけておくことはほぼ不可能でしょう。

買い物に連れて行けばたくさんのお菓子が並んでいますし、お誕生会などのパーティや様々なイベントではお菓子をもらえることも多いでしょう。

市販のお菓子は、お菓子メーカーが大げさに言えば会社の存続を懸けて「おいしい!」と思わせるように作っているものです。

お菓子に対する免疫のない子、普段ふかし芋やおにぎりしか食べていない子がそのようなお菓子を口にしたらどうなるでしょうか?

きっと限度がわからず、おいしさにつられて食べすぎてしまうのではないでしょうか。

それが一度で終わればいいですが、お菓子のおいしさを知ってしまったら、なかなかその誘惑に勝つことはむずかしいですよね。

お菓子を食べることを禁止されていたら、隠れて食べ始めるなどということにもなりかねません。

それなら、禁止してしまうのではなく、量を加減して食べることができるように訓練していく方がいいと筆者は考えています。

要は免疫をつけておくということです。

■まとめ

おやつには、単に栄養面で食事を補うという役目だけではなく、気持ちをリラックスさせたり、楽しい気分にさせたり、気分転換や人とのコミュニケーションを楽しくさせる効果もあります。

ですから、パーティなどの時には、お菓子がふるまわれたりしますね。

日頃から食べていれば、どんな時にも一度に大量に食べ過ぎるということもないでしょう。

子ども達は、今後どんなおいしいものに出会うかもしれません。

どんなおいしいものや自分が好きだと思うものに出会っても、無茶食いすることなく、きちんと限度を考えて食べることができるようにすることも、大事なしつけではないでしょうか?