【マインドフルネスで感覚の回復】

【感情と感覚の違い】

 

TAO 自分さがしの旅@ilchi_tao

感情をコントロールできず、奴隷のように感情に振り回されていると多くの難関や逆境に遭遇する。だからといって無条件に自分の感情を抑圧したり、無視するのは望ましくない。うまく表出できずに押さえつけた感情は、ときに身体を傷つけたり、人間関係で失敗することも多い。

 

「感情」とは、いわゆる氣持ち・喜怒哀楽のことです。

嬉しい、悲しい、怒っている、苦しい、せつない、好き、嫌いなど沢山の感情があります。(ライフスキルの項で紹介している「感情パズル」をお楽しみください)

 

感情を辞書でひいてみると、「物事に感じて起こる持ち。」と解説されています。すなわち感情は反応と言えます

感情は、外界からの刺激、もしくは過去の記憶(観念)が引き金となり、快、不快、好き、嫌い、恐怖、怒りなどが発生する現象ということがわかります。

感情を感じる際には感覚も同時に感じており、そこで感情と感覚がごちゃまぜにされはじめるのです。

「感覚」とは匂いや感触など五感(V・A・K)によるもの、と説明できます。

冷たい、きゅっとする、暑い、鼻が詰まる、胃が締め付けられる、ひやっとする、などですね。

世の中で起きていることを知るためのセンサーとして感覚があり、感覚のキャッチした情報から感情・想いが生まれるといえます。氣持ち、感情は感覚とは別ものです。

 

和多志たちは怒りや悲しみを嫌い、喜びや安心感を求めます。この思いが感情と思考をつなげ、意識を過去や未来へと漂わせてゆく発端となります。

 

今この瞬間にあるのは、感情ではなく感覚なのです。

あるのは重い感覚や、もやっとした感じや、きゅーとっとした感覚なだけで、それ自体には、「意味が存在しない」からです。
「感覚には意味は存在しない」ということに氣づくと 自分の感覚や感情をジャジすることなく、ただ感じていることができるようになります。そうすると、
マイ・カウンセラーを内に育て上げたことになります。「生まれてきた感覚は、やがて消えていくもの」だということに体験からづきます。

 

マインドフルネスは感覚の回復を促します。

サダナ瞑想会で体の感覚に意識を向ける体験をしました。

カソリックにプロテストすることで生まれたプロテスタント(左脳優位)の信仰を持っていた和多志にとってはまさに驚きの体験でした。

 

感覚の回復は「エネルギー感覚」の回復、「生き物感覚」の回復とも言えます

マズローの欲求5段階説 を連想させます。人間が生きていく上では生理的欲求の充足を第一とする説です。

 

この発想は煩悩即菩提にも通じるのでしょうか??

 

それ故に生き物感覚を大事にする金子氏の句はバイタリティーに溢れる印象を与えるのかもしれません。

【マズローの欲求5段階説 】

人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されていて、低階層の欲求が満たされると、より高次の階層の欲求を欲するとされています。

 

 

第一階層の「生理的欲求」は、生きていくための基本的・本能的な欲求(食事・睡眠。排泄など)のこと。生命活動をするには不可欠の欲求です。

人間はどんな時でもまず何よりこの欲求を満たしたいと欲します。この欲求がある程度満たされて初めて、次の階層「安全の欲求」を求めるようになります。

第二階層の「安全欲求」は、危機を回避したい、安全・安心な暮らしがしたい(経済的に安定し・心身ともに健康など)という欲求のことです。最低限の暮らしを確保したいという欲求だと考えるとわかりやすいかもしれません。

ここまでの欲求は、外的に満たされたいという思いから出てくる欲求(物質的欲求)で、第三階層以降は内的な心を満たしたいという欲求(精神的欲求)に変わります。

第二階層の「安全欲求」が満たされると、次の階層である「社会的欲求(所属欲求)」(集団に属したり、仲間が欲しくなったり)を求めるようにます。この欲求が満たされない時、人は孤独感や社会的不安を感じやすくなると言われます。

「社会的欲求」の次に芽生える欲求は、第四階層である「尊厳欲求(承認欲求)」(他者から認められたい、尊敬されたい)です。 そしてその「尊厳欲求」が満たされると、最後に「自己実現欲求」(自分の能力を引き出し創造的活動がしたいなど)が生まれます。他者に何かを求めるというより、自分の活動や成長に強い関心を持つようになります。

 

※ちなみに、マズローは晩年、5段階の欲求階層の上に、さらにもう一つの段階があると発表しました。それは「自己超越」という段階。このレベルに達している人は人口の2%ほどとのこと。

「目的の遂行・達成『だけ』を純粋に求める」という領域で、見返りも求めずエゴもなく、自我を忘れてただ目的のみに没頭し、何かの課題や使命、職業や大切な仕事に貢献している状態だといいます。

 

 

トランスパーソナル心理学

人は誰しも 霊魂の成長を願いながら 人生を歩むと言われます。
人は誰しも本来の自分に還る時、即ち「ワンネス」に安らぐ時を待ち望むのではないでしょうか?

それは「和して同せず・吾であり宇宙であることの実感」ともいえます。

癒しを超えた 成長・変容はどのように起きるのでしょう?
 
A・マズローは自己実現した人の研究をし その特徴を
孤独を好む
至高体験(自分を超えた大いなるものと繋がっている。 幽体離脱、光と一つ、
 宇宙全体ととけ合う。etc.の体験)を持つと述べ、1969年「宇宙を中心とした
 心理学が必要」と提唱し、それを トランスパーソナル心理学と呼びました。

 一方エサレン研究所(米国カリフォルニア州にある心理学・ボディワーク・アート・スピリチュアルプラクティスの体験ワークショップ施設であり、人間性回復運動の震源地)でも同じような至高体験が報告されました。

 

 このような至高体験報告と魂の危機・霊的危機(スピリチュァル・エマージャンシー)への杞憂が相まってトランスパーソナル心理学が生まれました。

 

日本トランスパーソナル学会   では スピリチュアル・エマージェンシーとは、

「精神の危機」と訳される、人がより大きな存在へと成長を遂げるためにやってくる「魂の危機」とも言えます。昔から、そうした「危機」は「時機」とも呼ばれ、必要に迫られてやってくるものと言われてきました。しかし、その「危機(体験)」を理解する枠組みが自分にないとき、強烈な体験を伴い、心身のバランスを崩すときがあります。それをトランスパーソナルやスピリチュアリティの言葉で「スピリチュアル・エマージェンシー」と呼んでいます。

 

 ここでの「トランス」は個を「超える」という意味を持ちます。個を超える方向は垂直・水平の2方向に有ります。
垂直は「内面の深み・自分の深み・魂(ソウル)」に触れる方向「高みを目指す・宇宙につながる方向ハイヤーセルフ(スピリット)」に触れる方向に分かれます。

 水平方向のトランスパーソナル心理学は「和多志はあなたでもある」「和多志はガイヤ」=ディープエコロジーを提唱します。


 和多志たちの誰もが内なる地球を持っています。たとえば地球には12ヶ月があるように人体には12経絡があり、4季があるように四肢があり、地球には365日があるように人体には365の経穴があります。
 また地球には5大陸6海洋があるように人体には5臓六腑があります。
「小宇宙と呼ばれる和多志たち」のヒーリングは内なる地球の命と息吹を取り戻すことと言えます。
 言葉を変えると 脳に記憶された否定的な感情をリリースし、統合し、フィジカルボディ、エネルギーボディ、スピリチュアルボディのバランスをとり、自らを回復する営みです。
 横の『一』が成り立ち、ようやく縦の『一』が成り立つのかもしれません。

人が一を叩くと書いて命と呼びます。命のベース、地球を大事にしたいものです。

 

高み、深みに触れる方向は 龍との出会いを促します。

スピリチュァル・エマージャンシー

和多志は「みなみ心理健康オフィス」の開設準備のため自己浄化の一人セッションを続けました。他者の援助を適切にするためには 先ず自分をクリアリングする必要があるからです。

自己浄化と共に始めたのがカウンセリング学習会です。

ヴィジェー(サニヤシン)、中川さん(NLP絡み)、小笠原さん(ケアマネージャー)小宮さん(兵庫県カウンセリング協会絡み) 達が開設時のスタッフ候補的なかかわりをしてきました。

 

一人セッションはスリー・イン・ワン コンセプトを中心にしたエネルギーワークです。2001年11月27日 「僧帽筋のスタックポイント~デビルチャイルドという信じ込み~」を外したとき 立っておれないほど身体がガタガタ震え「美しい白昼光、アメジスト色の光」がセットで2度輝き、翌日やや鈍い、同じ光のセットが一度輝き

 基底部から前につんのめるようなエネルギーが昇り始めました。

感情ストレスの浄化によるクンダリーニの覚醒が起きたと考えられます。そして内なる霊との交信が始まりました。

 

一人セッションは筋肉反射テスト(身体からのバイオフィードバック)を用いながら行っていたので 内なる霊との交信は 筋反射を使ってしばらく続きました。

そのうち時計の時を刻む音や、雨だれの音、聞こえてくる音にメッセージが載り始め、美しいコーラスとなり、通常の話声となってきました。

目に映るものの背後に紫光が見え やがて箱庭を通してメッセージを確認することになりました。しかし内なる霊は 無数に存在し 混迷を極めるものになりました .

終戦直後に生まれた和多志は 飢えの問題が生んだ信じ込みを持ち 食から自由になっていませんでした。母の死も食の問題が絡んでいます。

それ故か49日の断食をすることになりました。断水も5日行いました。ついに立てなくなり、心停止も起き 食生活を通常に戻すことになりました。

食事は 一挙に戻しましたが、なにの異変もありませんでした。

 

唯識論では全ては 心の現れであると説きます。

自分の身体に現れる全ては、「心(スリーインワン的には 顕在意識、潜在意識、ボディ意識)」の現れともいえます。

では 霊現象も心の現れなのでしょうか?

脳の情報が 身体に顕れることを知りながら、そして実体験よりもイメージ体験の方が強力であることを知りながら潜在意識の表れが 霊現象として 身体に体現したとは

和多志にはどうしても 思えませんでした。

和多志の霊魂とは違う何かが 和多志とは違う意志をもって 肉体を乗っ取り(憑依)続けたと考えずにはおれません。

しかもたくさんの意識体のおぞましい限りの働きかけを実感しました。

霊現象の中で受け取ったメッセージが幻影だということも 受け取ることはできませんでした。

なぜなら 魂の呼応が伴うからです。

全ての現実はマトリックスに過ぎないことは知りながらも、

潜在意識に眠る記憶を たとえ全て甦らしても それは和多志の個人的な情報(信じ込み)の集大成に過ぎないことを 知りながらも

血の涙と吠える嘆きの故 その記憶を確認せずにはおれませんでした。

この矛盾をどのように捉えることができるのでしょう?

心は ころころ変わるもの・・・

つまり心・ハートは反応エネルギーであり 「選択の主体であるセルフ・魂」とは別のものと考えられるということなのでしょうか?

クンダリーニの覚醒

クンダリーニのエネルギーは根源的な生のエネルギーですから誰もが持っています。

通常は基底部に眠っていてほとんど動いていない状態なのですが、いろんなきっかけによって活性をします。

きっかけというのは瞑想やエネルギーワーク・呼吸法による活性、または尾骨周辺を強打したり外部からの物理的などです。

クンダリーニ(Kundalini)はサンスクリットで、「コイル状の蛇」という意味合いを持っています。

 

クンダリーニエネルギーは渦を巻きながら背骨を昇っていき、松果体に届きます。

螺旋を描きながら上昇するエネルギーはとぐろを巻きながら立ち昇る大蛇や龍のエネルギーを連想させます。

 

「クンダリーニヨガは、生命エネルギー(性的エネルギー)を目覚めさせることを目的したヨガです。」という記述を見ました。

クンダリーニエネルギー=生命エネルギー=性的エネルギー=「リビドー」という考えでしょうか?

 

聖書は人(霊止=人)の生体エネルギーは「聖霊」=「息吹き」とくに「風」と同義語としています。

「クンダリーニエネルギー(コイル状の蛇)=渦を巻くエネルギー=生体エネルギ

=霊」となります。

蛇信仰

紀元前13世紀頃のユダヤは蛇を信仰していました。

 

聖書創世記に蛇が智慧の象徴として出てきます。

『神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。 「決して死ぬことはない。実を食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。」』創世記

 

皆さんは「蛇のような人間」という語からどんな人格をイメージされますか?

「ヘビのように執念深い性格」「陰険(冷酷)な人」、「悪意のある人」という表現を目にします。こんなイメージも この聖句からきているのでしょうか?

 

出エジプトを拒むパロとモーセとアロンの会話にも蛇が登場します。

〈出エジプト記〉〈アロンの杖が蛇に〉

モーセとアロンは行ってパロに言った、「イスラエルの神、主はこう言われる、『わたしの民を去らせ、荒野で、わたしのために祭をさせなさい』と」

パロは言った、「主とはいったい何者か。わたしがその声に聞き従ってイスラエルを去らせなければならないのか。わたしは主を知らない。またイスラエルを去らせはしない」「あなたがたは、なまけ者だ、なまけ者だ。それだから、『行って、主に犠牲をささげさせよ』と言うのだ。さあ、行って働きなさい。わらは与えないが、なおあなたがたは定めた数のれんがを納めなければならない」

モーセは主のもとに帰って言った、
「主よ、あなたは、なぜこの民をひどい目にあわされるのですか。なんのためにわたしをつかわされたのですか。わたしがパロのもとに行って、あなたの名によって語ってからこのかた、彼はこの民をひどい目にあわせるばかりです。また、あなたは、すこしもあなたの民を救おうとなさいません」

主はモーセに言われた、
「イスラエルの人々に言いなさい、『わたしは主である。わたしはあなたがたをエジプトびとの労役の下から導き出し、奴隷の務から救い、また伸べた腕と大いなるさばきをもって、あなたがたをあがなうであろう」

主はモーセに言われた、
「パロがあなたがたに、『不思議をおこなって証拠を示せ』と言う時、あなたはアロンに言いなさい、『あなたのつえを取って、パロの前に投げなさい』と。するとそれはへびになるであろう」

モーセとアロンはパロのところに行き、主の命じられたとおりにおこなった。すなわちアロンはそのつえを、パロとその家来たちの前に投げると、それはへびになった。そこでパロもまた知者と魔法使を召し寄せた。

これらのエジプトの魔術師らもまた、その秘術をもって同じように行った。 すなわち彼らは、おのおのそのつえを投げたが、それらはへびになった。しかし、アロンのつえは彼らのつえを、のみつくした。

エジプトを離れたイスラエルの人々が荒野で飢え 、モーセとその神に不平をこぼしたとき時のことです。

『主はモーセに仰せられた。「貴方は燃える蛇を作り、それを旗竿の上につけよ。 すべてかまれた者は、それを仰ぎ見れば、生きる。」 モーセは一つの青銅の蛇を作り、それを旗竿の上につけた。 もし、蛇が人をかんでも、その者が青銅の蛇を仰ぎみると、生きた。』(「民数記」21.5-21.9)

 

毒蛇にかまれてもモーセの青銅の蛇を仰ぎ見ることでユダヤの民は死なずに済みました。

ギリシアの医療の神アスクレピオスが持っていたのは不死の象徴である蛇が巻き付いた杖です。 欧米の医療機関で用いられているヘルメスの杖(ケリュケイオン)は杖に2匹の蛇が絡みついています。ギリシャ神話がユダヤ・キリスト教に多大な影響を与えていることがわかります。

【ウロボロス】

ウロボロスは1匹の蛇が尻尾を噛んだ図で円(無限の循環)を象徴します。

蛇と龍は同じ生き物とされてきました。しかし円を形作る龍は今まで見たことがありません。

龍は殆んど2頭で描かれています。

2頭の龍が絡んで無限大となるイメージが頭から離れません。ウロボロスをウィキペディアで見てみました。

 

ウロボロス(古代ギリシア語: ουροβóρος)は、古代の象徴の1つで、己の尾を噛んで環となったヘビもしくは竜を図案化したもの。

象徴的意味

ウロボロスには、1体が輪になって自分で自分を食むタイプと、2体が輪になって相食むタイプがある。2体のタイプの場合、1体は何も無い素のままの姿だが(王冠を被っているタイプもあり)、もう1体は1つの王冠と1対の翼と1対の肢がある。

ヘビは、脱皮して大きく成長するさまや、長期の飢餓状態にも耐える強い生命力などから、「死と再生」「不老不死」などの象徴とされる。そのヘビがみずからの尾を食むことで、始まりも終わりも無い完全なものとしての象徴的意味が備わった。ほかにも、循環性(悪循環・永劫回帰)、永続性(永遠・円運動・死と再生・破壊と創造)、始原性(宇宙の根源)、無限性(不老不死)、完全性(全知全能)など、意味するものは広く、多くの文化・宗教において用いられてきた。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

 

円も無限大も無限の象徴でありながら 何が違うのでしょう?ウィキペディアでは 双方ともウロボロスだと説明しています。ヘビも竜も同じだという解釈のようです。

無限大からはメビウスの輪,DNAの螺旋 振り子の繰り返しを連想し、公転の中の自転のエネルギーの動きを連想します。然し竜巻は渦。天地創造も渦から始まったと、多くの神話は語ります。

タロットでもレムネスケート(無限大)と円が使い分けられていると思うのですがどのように違うのか解りません。

【龍って何?】

「火山国日本」の火山を結ぶ龍脈のレイラインの代表ともいえる中央構造線上には巨大な大地エネルギーが発生しているようで、その龍脈には「伊勢神宮」 「諏訪大社」「幣立神宮」「豊川稲荷」 「高野山」「ゼロ磁場の分杭峠」など、 名だたる神社やパワースポット(龍穴・ボルテックス)が集中しています。そして日本は龍国と呼ばれます。

 

龍国日本と呼ばれるほど 日本に住む和多志たちにとって龍はとても馴染みが深いですね。

日本の龍の歴史は蛇と習合し、互いに水をつかさどるものと して関係づけられながら信仰されてきました。

龍蛇神としの信仰もあり、蛇と龍は切っても切れない関係にありそうです。

縄文土器に彫られた流線形の蛇の模様に始まり、奈良の三輪山、京都の出雲大神宮などの神社に祀られ、仏教とも結びつき、龍の名が付く寺院、龍の彫刻が施された建築物や龍の絵が描かれた天井など様々な芸術品として残されています。

テンミニッツTVの「日本文化を学び直す(2)縄文文様と日本人の永遠性」と題した講座の中で」東洋思想研究家田口佳史氏は 「縄目の文様で表してあるヘビや渦巻きには強い生存本能、永遠性への思いが託されている。当時の日本社会は自然採取経済で、豊かな恵みをもたらす明るい照葉樹林帯で成り立っており、人々は自然のすさまじいエネルギーと呼応していた。その結果、縄文文化に見られるような健全な生存力が日本文化のベースを形づくったのである。」と語っています。

更に「古代の日本人には、人知を超えた自然の力と一体化する能力が備わっていた。圧倒的な力を持つ見えない存在・神を感じ、神との一体感を求めて祭祀を行ったのだ。」とも語っています。

和多志たち日本人は人智を超えた存在や自然と一体化することを望んできたようです。

しかし 西欧社会においては、 人に理解できない様な生物を恐怖の対象として 「ドラゴン」と称していたと聞きます。それ故に 想像の生き物・龍に対する 神獣・怪獣 真逆のイメージが生まれたのでしょうか?

 

和多志たち一人ひとりにも龍がいると言われています。

 

龍(りゅう)は流線形(りゅうせんけい)に繋がります。龍は循環し代謝するエネルギー・和多志たちが持つ?和多志たちに在る?生体エネルギーといえそうです。

人は霊止とも書きます。クンダリーニエネルギー そしてハイアーセルフそれが
「生体エネルギー=霊=龍」ではないでしょうか?

旧約聖書においても、新約聖書においても、聖霊は「風」や「息」というシンボルで表されています。龍は魂を咥えるとも言われます。龍が肉体から抜け出るときは霊魂が抜け出るとき、死が訪れるときと言えます。

 

生まれた時から、生まれる前から和多志たちの魂と共にある・・みたいなイメージでしょうか。

自分の龍と繋がることは、自分の元々持っている・兼ね備えている力にスイッチが入り、一心同体として大きく動き出すことを可能にします。

 

聖書における「龍」の記述は?

https://www.higashiyahata.info/pages/message/12_m_01-1.html

龍の立つ時① を参照させていただきました。 
龍は、時折聖書に登場します。口語訳では「龍」と書いていますし、新共同訳では「竜」と書かれています。まあ、ドラゴンということでしょうか。

ヨブ記七章一二節には、「わたしは海であるのか、龍であるのか、あなたはわたしの上に見張りを置かれる。」とあります。
龍は、神によって見張られる対象。危険なような存在ということでしょうか。
詩篇七四篇一三節には、「あなたはみ力をもって海をわかち、水の上の龍の頭を砕かれた。」とあります。
龍は、神によって頭を砕かれ、滅ぼされる、そんな存在です。

イザヤ書二七章一節には、「その日、主は堅く大いなる強いつるぎで逃げるへびレビヤタン、曲りくねるへびレビヤタンを罰し、また海におる龍を殺される。」とあり、やはり龍は、主の堅く大いなる強いつるぎで、殺されなければならない悪なる存在です。
さらに、エレミヤ書五一章三四節では、「バビロンの王ネブカデレザルはわたしを食い尽し、わたしを滅ぼし、わたしを、からの器のようにし、龍のようにわたしを飲み、わたしのうまい物でその腹を満たし、わたしを洗いざらいにした。」とされ、征服者であるバビロニアの王をイスラエルの人々を食い尽くす龍に譬えています。


そして、最も有名な箇所がここです。
ヨハネ黙示録一二章七節以下「さて、天では戦いが起こった。ミカエルとその御使たちとが、龍と戦ったのである。龍もその使いたちも応戦したが、勝てなかった。そして、もはや天には彼らのおる所がなくなった。この巨大な龍、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれ、全世界を惑わす年を経たへびは、地に投げ落とされ、その使いたちも、もろともに投げ落とされた。その時わたしは、大きな声が天でこう言うのを聞いた、『今や、われらの神の救と力と国と、神のキリストの権威とは、現れた。われらの兄弟らを訴える者、夜昼われらの神のみまえで彼らを訴える者は、投げ落とされた。兄弟たちは、小羊の血と彼らのあかしの言葉とによって、彼にうち勝ち、死に至るまでもそのいのちを惜しまなかった。それゆえに、天とその中に住む者たちよ、大いに喜べ。しかし、地と海よ。おまえたちはわざわいである。悪魔が、自分の時が短いのを知り、激しい怒りをもって、おまえたちのところに下ってきたからである」。
龍は、悪魔とかサタンとか言われている存在であり、天において天使ミカエルとの戦いに敗れたのです。
しかし、地上に投げ落とされた龍は、自分が短命であることを悟り、地上で大暴れするというものです。

長々と引用しました。辰年の人には、大変申し訳ないですが、聖書における龍は、悪役、もしくは禍いそのものです。そして、龍は神によって滅ぼされる対象なのです。 

                          (引用終了)

 

【霊現象が生んだ関わり】

年明けにスリーインワンのインストラクタートレーニングで一緒っだった高橋さん東大家系で祖父は銀時計??東大以外は学校ではないとの教育を受けて育った。田中ファミリーのところで一緒に受講。元オーム信者。上祐さんから3度シャクティパットを受けた模様。彼との関係で元オーム信者と色々関わる。彼が最初に現れたヴィジョンのパートナーから妻との関係でセッション依頼。不思議な形で事務所に居候を許すことになり、1年5か月間不思議な関係を続けました。

彼は被災地の本山に単身赴任で住んでいました。

その場所を彼は地獄の釜が開いた場所と表現し、できるだけ帰りたくない思いから事務所に寝泊まりするようになりました。

まさに高橋さんを霊現象のパートナーとするかのように 彼のために沢山のセッションをしたり 神官や、占い師や、オーム関係の人々や、家族に会うため東京に同行したりしました。

 

和多志は「存在そのもの」と呼ばれ、まさかの教祖のごとき立場に置かれてしまいました。

その彼も和多志の心停止(脈無し)を確認し スリーインワン関係の知り合いの西さん(東大卒、阪大で精神科の医師資格取得、目に見えない世界の探求者)に見てもらうように 強く勧めました。

 

それが食生活を元に戻すきっかけとなりました。

 

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事務所に通う和多志の肉体は足の浮腫がはなはだしく、縦に亀裂が入り津液が滲みだす程でした。足は鉛の入った安全靴をはいているかのように持ち上がりにくく、自転車で何度も転ぶ羽目になりました。爪も白くなり、抜けてしまいました。

 

事務所ではカウンセリングの学習会や、ライフスキルプログラムへの取り組みなどもしていました。

 

そこに霊能者家系の中野さんが参加し、ケイシー研究家の尾崎さんを紹介されました。

 

高橋さんと一緒に尾崎さんに会うことになり 尾崎さんは「自分がアラブでシャーマンだった時アラブ人だった高橋さんに会っている」とか クンダリーニエネルギーを動かす薬品を紹介したりとか・・・・高橋さんにとっては有意義な出会いだったようです。

 

高橋さんは 杉山ファミリー(勝瀬家)の訪問カウンセリングに同行したり、ヴィジェーのグループの参加者中野さん(霊能者家系)を介してケーシー研究家の尾崎さんと出会ったり、東京に同行したり・・・・

内の霊から 敦煌鍾乳洞の話、ミネアコンガの話、北鮮の話、父は銀だという話、パールが弾けると大惨事が起きるという話、火の海に投げ込まれ,希塩酸の雨を呼んでナトリウムの海に溺れた話、ベルロックから甦り、ヒマラヤで想念被膜ランドの虜になった話・・・わけのわからない話を聞き続けることになりました。

 

尾崎さんとの出会いは 杉山ファミリーを呼ぶことになりました。

そして高橋さんが家族のもとに帰ることになりました。

1年余り後(2003年)の5月の連休あたりの出来事です。

 

私が57歳(2003)の春、高橋さんが家族のもとに帰り、杉山ファミリーとの濃厚な関係が続くことになりました。

聖和大学の講師を辞めることにしました。

 

杉山ファミリーは 御殿医の家系です。

医者である父とその母(祖母)が癒着し 長女である勝瀬さん(杉山さんの姉)を取り込み  母は階段から転落死(実は自殺)したということです。

父は自責の念に駆られ その不安が長女勝瀬さんの人格形成に大きな歪を生みました。

勝瀬さんは病弱であり 阪大医師である夫の名誉ばかりを意識し、長男を杉山さんに預けることが多かったようです。

 

妹の杉山さんは「姉は財産を引き継ぎ、自分は名を引き継いだ」と語り 母の自死を巡る恨みを抱いていたようで 勝瀬さんの長男を見事に取り込んでしまいました。

 

勝瀬さんの長男は家庭内暴力になり、強制入院させられたり 次男は閉じこもり状態でした。 高橋さんと一緒に家庭を訪問し、セッションをしたこともありました。

 

長男の家庭内暴力が嵩じ、事務所でも暴力をふるうこととなったので 彼のセッションは打ち切りました。同時に杉山ファミリーとの不思議な縁も切れることになりました。

霊現象は熾烈さを極め 取っても取っても 悪霊は また新しい部位を開放し、攻撃のエネルギーに変えるということが続いていました。

 

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その後の9月に JR西宮駅前「脳呼吸(ダンワールド)の道場(今はスタジオと呼ばれています)」の開設案内に魅かれ 一生会員の登録をし 様々な特別プログラムに参加することになりました。

100日修練、真我発見、イ・スンホン博士(ダンワールド創始者)とニールさんとのジョイントイベント ヒーリングチャクラ etc.様々な研修プログラムに参加しました。インサンジャンニム(日本代表)、ダンワールドの優れたスタッフに助けられました。

ダンワールドでのインサンジャンニム(日本代表)の個人セッションでは幾度も「ご苦労様」と言って手を合わされました。「湧腺を通すのがやっと」のヒーリングでした。

59才(2005)の時

マスターヒーラー養成コース第1期、参加。

この研修の中で 魂に「私は誰か?」を訊ねるプログラムがありました。和多志の口から出た言葉は「悪魔と闘うためにやってきた神です」でした。この時も激しい嘆きを嘆き続け、「悪魔と闘うためにやってきた神です」を意識に昇らすと みんなが振り向くほど激しく嘆き続ける体験をしました。

 

一期生にはセドナ瞑想旅行参加の特典がついていました。
米アリゾナ州に位置するセドナは、アメリカインディアンの聖地として崇められてきました。セドナは、世界的なボルテックスの代表地です。ボルテックスとは、無数の電子エネルギーが螺旋(らせん)状に出入りする地球上の特別な地点。全世界に21カ所あるボルテックスのうち、5カ所が集中しているのが、セドナです。

 

ボルテックスの一つ、ベルロックに足を踏み入れた途端 跪きたいような畏敬の念と嘆きが起こり 涙を流し続けてしまいました。和太志の真性が強烈に引き出された感じがしました。

かの有名なグラウンド・キャニオンにも行きましたが 大した感慨もなく 、シナイ山の勇壮さを偲んでしまうほどでした。

 

ダンワールドではダイナミック瞑想をしながら 魂の吠える嘆きを嘆き続けました。

魂の嘆きの意味を知ることこそ ライフヴィジョンを捉えなおすことになりました。

 

年末韓国瞑想旅行に参加。ここでも霊体験。

ピルソック委員長から霊気通修練をうけ 霊体験。

PBM(パワーブレインメソッド)ボランティアスタッフ を何度か体験。

ダンワールドの指導者資格取得。そのために1週間の韓国 。その他各種トレーニング受講

ダンワールドとのヒーリングスタジオ契約

【アホエンオイルの効力 】

和多志には本来の腸とは別に悪霊が作り上げた腸がありました。

 

以前 事務所でコーヒー浣腸をしても受け付けず、コーヒーの代わりにお酢を使って浣腸をするとお酢が逆流するほどでした。

腸はまるで別世界!!!

もっと大変だったのは (cf.1)「鉄の皮」と呼ぶ「廃墟の絶望、怒り、呪,嘆きetc.マイナスエネルギーを帯電して 廃墟のエネルギーの意志となった鉄(この鉄が廃墟から立ち上がってきたすべての周りを包み、鉄の船となって 太陽までの無限地獄の旅をしてきました。)」が和多志の身体をすっぽり覆っていたことでした。

 

外出すると邪氣が呼ばれます。

百会からそんなエネルギーが入り込み、頭が割れるように痛み、あっという間に足に水ぶくれができ、皮膚がケロイド状にただれたこともあります。

そんな邪氣・悪霊と 闘うことが可能になったのは アホエンオイルを手に入れることができたからです。

 

アホエンオイルの効力は 霊現象が始まってすぐの頃 夫が観ていたテレビ番組を垣間見て知りました。

ラーメン屋さんでオーダーを一度に覚えることが苦手な25歳の男性が アホエンオイルを小さじ1杯/日摂ると、2週間で細かいオーダーも完璧に十分覚えることができるようになり、記憶力がアップしたことを実感したという趣旨のものでした。

そして作り方も紹介していました。

さっそく作ってみました。

和多志の場合は紹介された量よりずっと多め(飽和量を超えるほど)のニンニクをスライスではなく、すり下ろした状態で使います。

 

剝いたにんにくを一度に3キロ~4キロ取り寄せます。

溶かす油は植物オイルだと何でもよいようです。和多志の場合はオリーブオイルが主ですが、ごま油、亜麻仁油、ココナッツオイルなども使います。

ココナッツオイルを使ったアホエンオイルは 霊障で、痛みにチジミ上がった肌や、内耳、丹田に塗ったりしました。時には一瞬に水膨れになったり、やけどの跡のケロイド状になったりした肌も痛みがスーッと和らぎました。

湯煎にしなくても しっかり攪拌して、常温で1週間くらい放置して使います。

今ではパンのバター代わりに、スープ類に…毎日常食することになりました。 ニンニク特有の匂いがしないのが良いです。

お陰で、足腰立たなかった肉体の痛みも消え 霊現象の終わりを迎えようとしています。

 

【ひかりの輪との関わり】

夫が職場で脳溢血で倒れ。国立循環器病センターに緊急入院、左脳出血30㏄でした。北千里まで日参する長い闘病生活が続き 病状が一段落つきました。
提携の西宮リハビリ病院に転院(6か月の期限付き)、退院後は近くの上ケ原病
院でリハビ
リ、投薬。現在まで続いています。

 

夫がようやく西宮リハビリ病院を退院し、社会復帰が可能になり再出発をする頃には 和多志は霊現象に翻弄され続け、生死の境をさまよい続ける状況でした。

キリスト教関係の関わりを一切失い、和多志の人間関係も 霊現象絡みの不思議な関わりばかりになりました。仕事をすべて手放し、悪霊との闘いばかりをすることになりました。

 

高橋さんを介してオーム関係者にはいろいろ会いましたが、その当時は内なる声に「上祐さんと会ってはならない」といわれていましたが 不思議な縁で上祐さんの講和会に参加することになりました。和多志が61歳(2007)の5月 ひかりの輪は設立されたようです62歳(2008)の9月 ひかりの輪を訪問することになりました。

最初の上祐さんの印象は 武骨で荒々しい感じでした。

参加し始めた講和会後は個人懇談を受けました。霊現象を究明するために彼と色々話しましたが 芳しい結果は得られませんでした。

 

そんなとき ドニバトロヒーリングを中心とするミロク法具エンパワメントを受けないかとのお誘いを 大阪道場スタッフからうけ 東京本部で開催される連休セミナーに参加しました。

エンパワメントそのものは心地よいものでしたが その前に広隆寺の弥勒菩薩の動画を見ることになり これも嘆きの体験になりました。

 

その後 聖地巡礼で広隆寺の弥勒菩薩の参拝を三度経験しましたが、そこで受けとるメッセージはいつも上祐さんに関するものばかりでした。場面は変わりながら三度とも「後ろを向いて夜叉になる」でした。

 

63歳(2009)

過去世絡み(ジョイ=上祐??)の不思議な縁で ひかりの輪の在家スタッフへのお誘いがあり、春、自分のオフィスを貸し出して、大阪道場のあるマンションの一室に住み込むことに決定しました。その頃の幸夫さんは 被害者意識に凝り固まり、お金と医者に依存状態。子どもたちも社会人になっていましたから 出ていくことを黙認しました。

ダンワールド解約。解約金、オフィスの貸出料、オフィスの調度品、書籍その他 ひかりの輪に沢山の物的援助をすることになりました。そんな代償として自動聖音装置付きのドニバトロ2台を手に入れました。

 

64歳(2010)

お金の問題から 大阪道場の責任者と衝突することになり、ひかりの輪でヒーリング道場を持ちたいという素案を示され東京本部に迎えられることになりました。

烏山で本部スタッフの仲間入りをし、横浜道場の担当さえすることになりました。

8月には娘・優喜子の結婚。自宅に帰ることなく参列。東京在住の間も 社会福祉協議会講師は継続しました。夜行バスで大阪入りし、講座後は新幹線で帰宅というスタイルでした。社協関係者は誰一人知らないことです。

65歳(2011)

3・11大震災。息子謙吾の結婚。チベット密教徒の敬愛するといわれる ミラレパの伝記から 「法の名のもとの無差別殺人」がよしとされていること、オームミラレパの称号を持つ新見氏は、麻原氏に次いでの無差別殺人を犯していること ミラレパが伝説の聖人にすぎないことなどを指摘し、9月に上祐さんと決別。夫が引越しの手配をして東京から帰宅。自宅で箱庭療法などを細々実施していました。

 

 

 

66歳(2012)

上祐さんと決別しましたが 内の魔王(地球の滅びのエネルギーと一つになった上祐さんの霊力)に図られ、ひかりの輪との関わりを3月から再開することになりました。

大阪道場在宅スタッフ としてかかわることになりました。

 初孫誕生・5月 夏の日、ランの死

 

67歳(2013)

シーターヒーリング、カモワンタロット、トランスパーソナル心理学、律呂スクールetc受講

上祐さんとの関係を整理するため 南裕さんと会いました。

 

68歳(2014)

4月27日マル・里子。霊現象13年目 Facebookを始める

2017年9月16日71歳の誕生日を迎える。

 

ドニバトロは2台の自動聖音装置で 打ち鳴らし続けています。

肉体を掻きとっても、掻きとっても 何層もの鉄の被膜が在り続け、痛みになり続けました。ほぼ閉じこもり状態で 食事の支度をする以外は 悪霊を取り除く作業に徹することになりました。

霊現象は終わらせ続けていますが 正中線が強烈に侵され 背筋も任脈の浄化も大変です。

昔旧約聖書のヨブのようになることを宣告されましたが 「廃墟の鉄の船」と重なる身体を掻き取ると 指が動かなくなるほどの粘膜とともに、荒く痛む鉄の粒子が手の中に感じられます。両耳からは聴覚を支配されてきた ゴムのようなものを引き出し続け 神からの情報がようやく 伝わるようになりました。(2015年1月24日)

 

そのうえ霊現象は峻烈さを極め、自宅に閉じこもり状態。

どうかすると一か月以上も外の空氣に触れない生活をしました。(2019(令和元年)7月21日参議院議員通常選挙以来 文学の森の社長と西宮北口で昨年(2022)の12月にただ一度お会いしたことを除けば 一度も外出していません。丸4年あまりの閉じこもりです。)
 

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霊現象は書き上げればきりがありません。

人知を超えた「死と隣り合わせの不思議な現象」はどんな意味があったのでしょう?

心理健康オフイスを通しての人生へのお返しより 霊的な戦いのほうが 和多志の真実のライフビジョンかと思ってしまいました。

(顕在意識の意図を超えて起こってしまいましたから)

 

霊現象は龍との出会いです。 

それ故に和多志は尾てい骨に眠ると言われる赤い蛇(ミシャクジ神)ハイヤーセルフと言われる龍、そして苔むした目を覆いたくなるような醜い龍、3種の龍に繋がってしまいました。

苔むした龍は「地球の神・公正」と自らを呼びました。ハイヤーセルフは「宇宙の神・恒星と呼びました。」

 

【龍からのメッセージ】

龍たちとのかかわりから受け取ったメッセージです。

 

地球は 左回りに自転しながら 太陽の周りを左回りに公転しています。ですから地球には右回りの時が存在します。(逆渦)

左回りの回転があれば、右回りの回転が生まれる!!

回転は原子から宇宙まで共通の原理です。

 

スピリットやソールと呼ばれる意志とは(遠心力・求心力という)ベクトルを持った バランスされたエネルギーです。

 

ビッグバーンの中で生まれた沢山の霊魂は エネルギーを産むための爆発によって

ばらばらになりました。(爆発=拮抗する逆渦の炸裂・創造のみ柱)

意志たちは自ら回転し、歌い交わしながら エネルギーを引き寄せ、自分たちの世界を生みだしました。

歌い交わす神は「水の神」であり 宇宙の大回転の中で 霊力を育てるとともに 求心力(愛)・遠心力(分離)のバランスエネルギーに(歌の)波動共鳴・波動干渉をさせながら様々な元素を生みだしました。

 

霊魂はともに 歌い交わしながら 自分たちの定住の地、星々を生んでいきました。

定住の地は 光とエネルギーの内側に生まれた世界(恒星)と光とエネルギーの外側に生まれた世界(惑星)に大別されます。(ネット情報でも 恒星に住む意識体、惑星に住む意識体を見ることができます。)

 

恒星は ビッグバーンの爆発時に生まれたウランが 沢山呼ばれて生まれた世界です。ウランは 核融合・核分裂を繰り返し エネルギーを生み続けます。 核融合・核分裂を繰り返すこのエネルギー体が周囲を囲む内側に水の層(海溝)で囲まれた世界として創造されました。(天動説の宇宙観は この世界を表現しています。エデンの園に設けられたケルビムは 核融合・核分裂を繰り返す狭間が生む黒点と考えられます。)

 

惑星は この地球のようにエネルギー体を内側(中心)に生まれた世界です。

このような世界は 恒星よりずっと短期に生まれ、中心で生まれるエネルギーを放出することもなく 磁に守られた世界でした。

しかし 内側にマグマを抱えていますので マグマは爆発噴出し 大地は揺れ動き変動し続ける不安定さを余儀なくされました。

そのうえ 噴出したマグマに ウランが含まれてしまい 人類が核の恩恵と脅威を手にすることを可能としました。これが惑星のリスクです。

惑星のリスク・大地の変動

阪神淡路大震災は1995年(平成7年)1月17日に 発生した兵庫県南部地震による大規模地震災害 です。
阪神大震災は未明に起こりました。縦揺れの大激震に ガラスというガラスはみな割れ飛び、トイレに動こうにも 動きようがないという感じでした。
娘は「白い光が射した」などハイ状態になって叫び続けました。
動物は天災を予知できると言いますが 我が家のダックス・ジョイは震災後の異変に震えあがり
 和多志に抱き付き離れません。

息子は成人式の祝いに友人宅に集まり 夜を徹している時に被災しました。
友人宅の隣家が倒壊したので 老婦人を助け出し 要約我が家に帰ってきました。
暫くは茫然自失の状態でしたが 電
氣はいち早く 復旧しました。

知り合い同士の安否が氣
なり 電話をかけあったりしましたが
話の途中で「目の前で階段が落ちていくから」と急いで電話を切ったケースもありました。家族はみな無事で、我が家は半壊で済みました。

息子は帰宅することを望みましたが 彼の下宿先まで 荷物整理も兼ねて行く必要がありました。
我が家は西宮、下宿先は東灘でしたので 芦屋を経由して移動しました。
途中の地獄絵図は 凄まじいものでした。
道路はあちらこちらでひび割れ 二階建ての家屋は押しつぶされ
屋根が落ちた状態が軒並みに続きます。

もちろん彼の下宿先も倒壊状態でしたが 身の回りのものを何とか引き出すことができました。
息子は当時、神戸大学生で 塾講師のアルバイトもしていました。
学友は数名亡くなり、被災した生徒の家を訪問し続け ノーローゼ症状を呈する程でした。夜はお酒を飲んで明かりをつけたままでしか寝れない状況が 余震が治まるまで続きました。

我が家の復旧作業を始め 屋根瓦を皆降ろして ブルーシートで屋根を覆った時に 大雨に見舞われ 二階は水浸しの二次災害まで起きてしまいました。
当時東京に単身赴任していた夫が たまたま居合わせ 一か月余り休暇を取り 自宅で生活が可能になりました。
困窮の中の
和多志たちを援助してくれたのは 信仰共同体としての教会ではなく営利目的の、企業でした。

その後東日本大震災、熊本大震災・・・

 

http://earthreview.net/tag/%E7%92%B0%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E7%81%AB%E5%B1%B1%E5%B8%AF/(05月13日)によると環太平洋火山帯で毎日起きる新しい噴火 : 5月1日から12日までに新たに噴火した火山の数は「24」に昇ると伝えられています。

我が国は,その位置,地形,地質,
候等の自然的な条件から,暴風,竜巻,豪雨,豪雪,洪水,崖崩れ,土石流,高潮,地震,津波,噴火,地滑り等による災害が発生しやすい国土となっている。世界で発生するマグニチュード6以上の地震の約2割が我が国周辺で発生しているほか,分かっているだけでも約2,000の活断層が存在している。さらに,世界の活火山の約7%にあたる110の活火山が分布している。
http://editor.fem.jp/blog/?p=2051
ともいわれます。(引用終了)

 

文明は発達進化してゆきましたが 不安定な世界には 自然の驚異がつきものでした。

人々は今を楽しむ以上に 将来を案じ、 より良い明日のために 奮闘し続けることになりました。

揺れ動き変動し続ける台地で より良い明日を手に入れるためには 、まず安全な大地が必要です。「明日、地殻の変動が起き 自分の住む台地が消えてしまう危険」があるとすれば?

誰もが余分な台地がほしいと望みますね。テリトリー争いは動物の生存本能の一つだともいわれます。

明日への思い煩いのため、領土の奪い合いが起き 争いが生まれることになります。

 

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人類が誕生して6000万年といわれますが、地球の再創造は1億年前のことと考えられます。(誕生は46億年前といわれています)

 

そうであれば文明は このたった1億年の間でしか発達していないとは考え辛いですね。

 

2億5千年前に地球の世界が存在したとする説があります。

 

 今の地球と同じように 高度の文明の発達をなしたとします。資源の奪い合い(領土の奪い合い)が昂じ 世界大戦が起きたとします。最強の武器は核兵器です。

 

そして今まさに地球は 核戦争の脅威にさらされようとしています。

 

「ケンブリッジ大学の教授で天才物理学者として知られるスティーヴン・ホーキング氏は、人類は21世紀、核兵器や遺伝子改変されたウイルスなど、科学や技術の急速な発展により、深刻な脅威に直面すると考えている。」とガーディアン紙が報じました。

 

惑星は磁氣の層を突破すれば簡単に侵入できる世界です。地球外生命体の話を耳にされたことはないでしょうか?

 

和多志は冥王星の意識体からのメッセージを取り次ぐ情報をよく目にします

冥王星以外にも星々からやってきた と語る人に出会います。

東京工業大学地球生命研究所まで設立されています。

この地球外に「超高度科学文明が”現実に実在します」という記事もよく見かけます。

惑星はみんなセントラルサンの星であり 意識体が宿っているのでしょうか?

創造活動の終わった星々は終焉の渦に巻き込まれているのでしょうか?

 

歴史は繰り返すといわれます。

2億5000年前に 核戦争による地球の滅びが起きたと仮定します。

 

世界に恐怖と絶望、怒りと呪いと嘆きのエネルギーが満ち満ち、 核戦争が起き 、世界が火の海となればどうなるのでしょう?

 

地球は水の惑星と言われます。H2 は常温で密集して 初めて水として認識されますがすれば体積が膨張し 天に立ち昇っていきます。

 すべての個体も溶融し、化し、意識体ともども天に立ち昇っていったのではないでしょうか?

 

地球は磁の層に守られた世界です。

 

2億5000年前、滅びのすべてが 磁とともにあったが故 、滅びのすべては一つに結合した鉄の船(恐怖、怒り、絶望、嘆き、呪い、怨念のエネルギーを帯電した磁の船)に守られた 大霊界となり 宇宙を漂うことになったのではないでしょうか。

 

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太陽は沢山の霊魂が歌い交わして 恒星の内側に生まれた世界です。

世界を生んだ霊魂は 長い長い年月をかけて 周囲にウランを中心とするエネルギーを呼び集め 水の層の内側に 球状の大地を生みました。(天球の世界)

 

そののち バーンの爆発で飛び散った意識体(霊魂)を呼び続ける歌を歌い続けました。

 

その歌に乗って 亡んだ地球の創造リーダー・ラムサ、閻魔、そのしばらく後に廃墟の鉄の船(恐怖、怒り、絶望、嘆き、呪い、怨念のエネルギーを帯電した磁被膜の船に守られた 大霊界)に閉じ込められたままの地球の意識体が漂ってきました。

 

地球の創造リーダーたちは12評議会を運営していましたが、何かの原因で肉体を解いた閻魔を追って リーダー・ラムサも肉体を解いていた時  核爆発が起きました。二人の霊魂は巻き込まれないよう地球を去ったため 一足早く太陽の世界に入り込み、ラムサは太陽創造の神々のリーダーの息子ジョイ、閻魔はルシファとして太陽の民となりました。

 

廃墟の鉄の船(鉄の船に守られた 恐怖、怒り、絶望、嘆き、呪い、怨念のエネルギーを帯電した想念被膜に囲われた大霊界)から「亡んだ地球の意識体(強い霊力の持ち主たち・族長たち)」が太陽の世界に潜入してしまいました。

 

想念被膜(磁氣膜)に守られた地球の意識体は 世界の滅びが生んだ 絶望、恐怖、呪い、怒り、嘆き、苦しみ、不安・・・のエネルギーを帯電し(波動共鳴・波動干渉を受け)、乖離エネルギーに晒され続けた 邪そのものでした。

 

に触れると 誰もが不快な痛みを感じます。

となった滅びの地球の意識体は 太陽の民を襲うことになってしまいました。

しかも襲いながら「ジョイ、ジョイ」と響きを生むのです。

ジョイは「太陽の創造神たちのリーダーの長子名」です。

民はジョイの念力が自分たちを襲ったと信じ切ってしまいました。

「廃墟の鉄の船」からやってきた亡んだ地球の意識体が自分たちを襲った真犯人であることなど知る由もないことでした。

 

ルシファが鉄粉遊びをするのを目撃しながら まさかそれが「邪を帯電した磁エネルギー=亡んだ地球の意識体の訓練」だとは 誰一人、結び付けようがありませんでした。

 

島(海に挟まれた大地)には肉体を解かない限り潜水艦でしか 渡ることは不可能でしたから、水の浄化なしに 悪霊などが 太陽のうちなる世界に入りきることは不可能と考えられていたからです。

しかし彼らは想念被膜にくるまれた、パール状の霊魂(オーブ)でしたから 邪のままの侵入が果たしえたと考えられます。

しかも 和多志たちは神様修行で 海溝間の島(創造のために 宇宙からエネルギーを呼び込む場)には日課のように通っていましたからオーブ状の「廃墟の鉄の船」からやってきた亡んだ地球の意識体は みんなに憑いて世界に入り込んだとも考えられます。

ルシファは左渦の世界が生んだ霊魂であり、乖離エネルギー、死のエネルギーが強い故、滅びの意識体との親和性があり、対極のジョイを陥れることになりました。

【「ジョイ、ジョイ」の響きを伴う不快な痛み】の被害にあった民が、創造リーダーの愛子のジョイ(強い念力の持ち主)を邪の念力を送るものとして 告発することになりました。

 

身に覚えのない告発を受けたジョイは、怒り狂いました。

 

ルシファはジョイの怒りを誘発して、彼の念力(実際はオーブとなった廃墟の悪霊)が裁判官と民を襲うという茶番劇を仕組みました。

 

襲われた議会は騒然となり裁判が打ち切られようとしましたが、痛みと怒りに狂わされた裁判官達が 死刑宣告を迫りました。

ジョイは海溝間の島にある牢に入れられ 軟禁されることになりました。

海溝間の島にある 牢は 創造のために 宇宙からエネルギーを呼び込む場と陸続きです。

ジョイは無実の嘆きを嘆き続けましたが 真犯人を特定することができず、1週間近く再審できない時が過ぎました。

茶番劇を仕組んだルシファが姿をくらましました。

 (ジョイの島送りの際、船に忍び込み 島に侵入したと考えられます)父(裁判長)と和多志が裁判官らとともに 様子を見に行かざるを得ませんでした。

そこには霊魂の抜けた兄(ジョイ)の遺体がありました。

 

皆の到着を待つかのように「廃墟の鉄の船」が動き始めました。

 

霊魂となったルシファが ジョイの霊魂を肉体から連れ去り、死の船に引き寄せられていく様を見ることになりました。

「廃墟の鉄の船」が動き始めるのを見た父は肉体を解き、船の後を追うことになりました。もちろん、裁判に立ち会った裁判官達も自責の念に駆られ後を追うことになりました。

 

死の船を追った父や裁判官達の霊魂は づかないまま 超薄い想念被膜の虜になり 、被膜ごと地球のマグマに放り込まれてしまいました。

激しい苦闘の末に、滅び切った地球を再生させられることになりました。

 

しかし ①一週間足らずの軟禁期間に 自然死が訪れるとは考え難いことです。

しかも②父や裁判官の追跡を促すがごとく 廃墟の鉄の船は動き始めました。

また③霊力の強いジョイが船の虜となりえるのでしょうか?ルシファの意志のままに甘んじるのでしょうか?? ルシファの奸計に同意したからではないでしょうか??

惑星・地球の創造リーダーだったジョイはその責務を問われ、地球再生のための奸計に乗ったとは考えられないでしょうか?

地球の再生を強いられた霊魂は、太陽の民に敬愛される、優れたリーダーたちでした。

 

その場に残された和多志は 残された家族たちへの思いも手伝い、途方にくれましたが みんなが帰れることを祈って 太陽の世界に入り込める道を探索し、後を追うことになりました。

 

地球のマグマは燃え盛るナトリウムの海でした。

マグマの呪いを和らげるため 希塩酸の豪雨を呼ぶことになりました。

すべては海の虜になりました。