南魚沼の冬支度

雪になりそうな気配です。

市街地では雪が消えていますが、また今晩あたりから降りそうな気配です。
我が家では車はスノータイヤに履き替え、ウォッシャー液も入れ、冬バージョンになっているのですが、まだ家の雪囲いはしていません。雪囲いとは窓や玄関など雪で押されてガラスが割れないように板で覆うのです。部屋が暗くなるのが嫌で天気予報を気にしつつギリギリまで覆いません。

この時期、南魚沼で見られる風景です。


これも冬支度のひとつ。たくあん用の大根が干されています。

軒下には柿も干されています。

南魚沼の柿は渋柿がほとんどです。傷のないものは皮を剥いて干し柿にします。暖簾のように吊るすのではなく、２個づつ干すのが南魚沼流です。剥いた皮はたくあんを漬ける時に一緒に入れると美味しく漬かるそうです。


天候にもよりますが２週間ぐらい干していると柿が飴色になります。

渋柿は焼酎をヘタにつけて密閉して渋を抜きます。渋抜きした柿は甘～いので甘柿より好きという人も多いようです。

渋抜きの柿は直売所やスーパーなどの地場野菜売り場などでも扱っています。のぞいてみてください。


農家の直売所は冬は休業というところもありますが、頑張って営業している所もあります。

雪や道路状況などの情報は南魚沼のHPでも紹介しています。おでかけの前にチェックしてみてください。