2023年(令和5年)も130分で終わる
辛く苦労の多い年だった。
9月26日朝の散歩中にそれは起きた。
高校生の乗る自転車に真正面からぶつけられた。
無防備の夫はそのまま真後ろに倒れた。その時にアスファルトにおもいきりたたきつけられたのであろう。
外傷は擦り傷だけのようにはた目には見えたようだ。
その後夫は物が二重に見える。パソコンの画面が見えない。囲碁のもくめが見えないと言い再び救急車で病院へ・・・脳神経外科で検査をした。
診断は滑車神経麻痺脳の中の細い神経が倒れた時の衝撃により麻痺を起こしたようだ。
眼科にも行った。目の中には異常は見られない。脳の中の細い神経が麻痺しているとの診断。
脳神経外科と同じ診断だった。
あの日から丸3か月が過ぎた日増しに悪くなっていく。
足元が見にくく歩くのが怖いと外に出ることもなくなり家に籠る毎日。
それに合わせて体力が日増しに落ちていく。
自転車事故の怖さ、治ることのない怪我におびえる毎日。
こんな夫を1人留守番させることもできない。
疲れてフッと座ると自然に涙があふれでている。
今日は1日泣いていたような気がする。
9月26日に事故から大好きな舟木さんのコンサートは行けなくなった。
「ウエスタ川越」「国際フォーラム」
「ホテルニューオータニ東京・バースディパーティ」
「浅草公会堂」今年後半のコンサートは諦めた。
来年も「大宮ソニックシティ」「ホクト文化ホール」「カレッツかわさきホール」
「アクシティ浜松」「高崎芸術劇場」の申し込みはしてあるが行ける望みはない。
先日の浅草公会堂のコンサートで100歳まで頑張ると話されたそうだ
どこかで
「舟木一夫コンサート」に行ける日が来ることを願って新しい年を迎えよう