さ~て、先日、ふと思った次第です。
良く耳にする『クラフトビール』、その定義は?と思ったのです。
そこで、少し調べて見る事にしました。
以下、『ドリンクジャパン(令和6年(2024年)1月19日配信)』の公式ホームページに掲載されていた内容を転載させて頂きます。
尚、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。
クラフトとは?意味や定義を解説!ビールやコーラなど代表的な飲み物も紹介

近年、クラフト商品に注目が集まって居り、様々な種類の食べ物・飲み物を見掛ける様に成りました。
特にクラフトビールは、「本物志向のビール好き」や「ビールの多様性を好む若者」を中心に人気を集めています。
こだわりの味を提供出来る「クラフト商品」は今後も需要が伸びて行くと予想されて居り、飲食店や小売店が取り入れると、ブランディングや集客など複数のメリットがあります。
中には「人気のクラフト商品を取り入れてみたい」「クラフト商品の種類や製法が気になる」と考えている方もいるのでは無いでしょうか。
本記事では、クラフトの意味や定義、代表的な飲み物の種類などを解説します。
(中略)
「クラフト」とは、英語の「craft(クラフト)」に由来して居り、「手作り」や「技術」などの意味を持っています。
現在では、その技術を使って作る「民芸品」や「工芸品」を指し、食品や飲料の分野で職人の手作業により小規模生産された商品を「クラフト商品」「クラフト〇〇」と呼びます。
クラフト商品は、通常の商品よりも手間暇かけて作られる事が多く、こだわりを感じられる点が特徴です。
大量生産の商品より個性的な味わいに仕上がる点は、人気の理由のひとつでしょう。
クラフト商品が注目される理由
クラフト商品が注目される主な理由・背景として、以下の3つが考えられます。
- 価格重視のトレンドから、質重視の需要が高まった
- 若者の嗜好が多様化した
- デジタル化が進む現代で、「手作り感」の新鮮さが人気を集めた
新型コロナウイルスの流行以降、「宅飲み」や「一人晩酌」が増え、家で飲むお酒にも特別な美味しさを求める人が増加しました。
その結果、それまではコスパの良い商品が人気でしたが・・・価格の安さよりも質を求める人が増えました。
また、若者の嗜好の多様化もクラフト商品が注目される理由です。
大量生産では無く、自分に合ったこだわりの商品を求める人が増えて居り、おしゃれなパッケージも人気を集めています。
デジタル化が進む現代で、「手作り感」のある商品がかえって新鮮さを感じさせる点も、人気の理由のひとつでしょう。
「クラフト」がつく代表的な飲み物の種類
クラフト商品は、食べ物から飲み物まで幅広く販売されています。
中でも「クラフト飲料」は、手軽に購入出来て身近な商品が多いです。
以下では、代表的なクラフト飲料である「クラフトビール」「クラフトコーラ」「クラフトジン」「クラフトコーヒー」の4種類について詳しく解説します。
クラフト飲料を自宅で楽しみたい方や商品開発・製造を考えている飲食店関係者の方は、先ず、各商品の特徴を把握しておきましょう。
クラフトビール
「クラフトビール」とは、小規模なブルワリー(ビール醸造所)で作られる多様で個性的なビールです。
原料から味までこだわって居り、フルーティな風味や苦みとコクのあるビールなど、香りや味のバラエティが豊富です。
多様性を求める若い世代を中心に、華やかでおしゃれなビールを好む女性からの人気も得ています。
また、温度変化によって味わいが変わるスタイルのビールが多く、高品質なビールをリラックスしてゆっくり楽しみたい人にも人気です。
「地ビール」との違いが気になる方もいると思いますが・・・クラフトビールと地ビールは、ほぼ同義です。
平成6年(1994年)に酒税法が改正され、小さな醸造所で地ビールの開発・製造が進みました。
その後、2000年代に米国でクラフトビールの人気が高まり、日本のビールもそれまでの呼称である地ビールと区別し、クラフトビールと呼ぶ様に成りました。
クラフトコーラ
「クラフトコーラ」とは、レモンなどの柑橘類や様々な種類のスパイスが配合された個性的なコーラの事です。
一般的なコーラとは違った風味で、職人によるこだわりの味が楽しめます。
近年、お酒を飲まない人の選択肢として、一般的なノンアルコールドリンクに続いてクラフトコーラも候補に入って来ました。
特定の地域の材料で作る「ご当地クラフトコーラ」も人気を集めています。
クラフトジン
「クラフトジン」とは、原材料や産地・製法にこだわって作られたジンです。
クラフトビールなどと同様に、小規模の醸造所・蒸留所が工夫して製造を行っています。
ジンを製造する際は、ボタニカル(薬草・香草・草根木皮など)で香り付けを行う事が特徴です。
クラフトジンでは、作り手が選んだ多様なボタニカルを使う事で、個性的な香りや味わいが生まれます。
地域色の強いボタニカルを使用するのもひとつの方法です。
欧州を中心にクラフトジンブームが来て居り、日本でもジンの需要が伸びています。
従来、ジンはカクテルで飲まれる事が多かったですが・・・近年ではシンプルなソーダ割りやロックなど、ジンの味をそのまま楽しむ飲み方も人気です。
クラフトコーヒー
「クラフトコーヒー」とは、専門家が技術と手間を掛けて作ったコーヒーです。
豆の種類や焙煎方法、抽出方法などにこだわって作られます。
味わいや香りなど、自分好みの商品を見つける楽しみもあるでしょう。
現在は、従来の缶やボトルではなくペットボトルに入った商品も販売されて居り、どこでも飲める上にふたをして持ち歩けるように成りました。
喫茶店やコーヒー専門店に行か無くてもこだわりの味を楽しめる点は、忙しい現代人の「仕事中にちびちびコーヒーを飲みたい」と言うニーズにも合致しています。
(以下、略)
と言う事でした。小職に取って本文中で赤文字反転させた部分で、大いに納得した次第です。
ところで、先日、新聞を読んでいましたら、『伊馬』姓の方が登場。
由来に興味を持ちましたため、少し調べて見る事にしました。
しかし、調べた結果、全く分かりませんでした。ペンネームだったのでしょうかね?
では、本日の小職の予定です。
今日は、多くの時間、山積している書類と格闘します。