DIC川村記念美術館。

さ～て、先日、ある資料を読んでいましたら、間も無く、閉館すると言う美術館に出会いました。

さて、どの様な美術館なのかな？と思い、くだんの美術館（DIC川村記念美術館）の公式ホームページの覗いて見ました。

以下、同美術館に公式ホームページの一部を転載させて頂きます。

尚、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。

DIC川村記念美術館 1990–2025
作品、建築、自然

庭園と館内全ての展示室を用いて、約180点のコレクション作品を展示いたします。

本年2月8日(土) － 3月31日(月)

時間：: 9:30－17:00（入館は16:30まで）

休館日：: 月曜（ただし2月24日、3月31日は開館）、2月25日(火)

主催：: DIC株式会社

入館料		一般		学生 65歳以上		高校生以下
		1,800円		1,600円		無料

※障害者手帳をお持ちの方と付き添い1名　無料

※「学生」は専門学校・予備校の生徒を含みます。
※「高校生」は高等専門学校の生徒を含みます。
※高校生以上の方は学生証を、65歳以上の方は年齢の証明出来るものを提示下さい。

概要

DIC川村記念美術館は、平成2年（1990年）に千葉県佐倉市の緑豊かな北総台地に開館し、34年にわたり、移ろう季節と共に活動を続けて来ました。梅や桜の花がほころぶ頃、館内の全ての展示室を用いてコレクション展示を行います。

「環境・建物・作品の3つの要素の調和」は、美術館の理想の姿として設立時に示されたものですが・・・時と共に「作品、建築、自然」の三要素として再定義され、今現在まで指針として来ました。企画展やイベントの新鮮な魅力と比べ、変化の少ないコレクション展示は、ともすると注目されにくいものですが・・・三要素の融合が最も純粋な形で現れる場として、当館では開館以来何よりも大切にして来ました。

個々の作品の存在を受け止め、鑑賞する個人との語らいが生まれる様、細部まで熟慮された建築は、それぞれ全く異なる意匠を持つ11の展示室を基本として設計されました。

島々の様に連なる展示室は、光の零れる窓のある廊下で結ばれます。

屋外の自然を感じ、眼と心の休息を促すことで、次なる作品との出会いに気持ちを整えてくれるでしょう。

美術館の建築は作品と自然を媒介し、訪れる人を迎える箱です。

30年以上に及ぶ活動の中で多層の「出会い」の場を生み出して来ました。

この機会に私達も基本に立ち返り、美術館と対話をしながら、約180点のコレクション作品を展示致します。

※会期中に4点展示替えがあります
　前期：2月8日(土)－3月2日(日)
　後期：3月4日(火)－3月31日(月)