さ~て、先日、ある資料を読んでいましたら、『アンバリッド』と言うモノに出会いました。
ん~?、と言う事で、少し調べて見ました。
以下、平凡社の改訂版 世界大百科事典に掲載されていた内容を転載させて頂きます。
尚、文章は、三宅理一氏の手に成るモノです。
また、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。
ルイ14世によってパリに設立された廃兵院。
1670年(寛文10年)から建築家L.ブリュアンによってセーヌ左岸に建設が開始され、1674年(延宝2年)中庭を囲む左右対称の病院として完成。
さらに、その中心軸にモニュメンタルな教会(ドーム)が、J.H.マンサールによって建設された(1706(宝永3年))。
これは集中式プランの教会で、上部には巨大な木組み鉛板張りの円蓋を頂く。
外部における2段のオーダー、タンブール(円胴)の位階的な構成はフランス古典主義建築のひとつの模範とされた。
1840年(天保11年)この教会地下にナポレオンが葬られた。かつての廃兵院は現在、軍事博物館と成っている。
と言う事でした。これも、歴史のひとコマですね。
ところで、先日、新聞を読んでいましたら、『矢農(やのう)』姓の方が登場。
由来に興味を持ちましたため、少し調べて見ました。
以下、日本姓氏語源辞典に記載されていた内容を転載させて頂きます。
尚、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。
『やの』は稀少。「矢」を含む姓が存在。
農業従事者が「農」を使用した例あり。富山県砺波市神島に江戸時代にあった。
同地では仁左衛門の名前を代々使用していたと伝える。
同地から、北海道に明治27年(1894年)頃に来住したとの伝が北海道芦別市常磐町であり、とありました。
では、本日の小職の予定です。
今日は、多くの時間、山積している書類と格闘します。
ただ、朝夕は、社会福祉法人に参ります。