さ~て、先日、ある資料を読んでいましたら『ネルソン-ソモジ法』と言うモノに出会いました

 

過去に名前は聞いた事がある程度、そこで、少し調べて見ました。

 

以下、森北出版の化学辞典 第2版に掲載されていた内容を転載させて頂きます。

 

尚、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。

 

還元糖のの比色定量法。

 

先ず、ソモジ法と同じく試料液にアルカリ性銅試液を加えて加熱し、還元糖により Cu2+ を還元して酸化銅(Ⅰ)Cu2Oを沈殿させる。

 

冷却後、ネルソン試液(モリブデン酸アンモニウム、ヒ酸ナトリウム、硫酸、水)を加えると、銅(Ⅰ)は硫酸酸性でヒ素モリブデン酸を還元してモリブデンブルーの青色を呈するので、500または520㎚の吸光度を測定して糖量を求める。

 

グルコースを5~300μg の範囲で定量出来る。

 

除タンパク後の血液、尿などの測定に広く用いられている。

 

また、食品中のデンプンのα化度の測定にも利用されている、と言う事でした。

 

様々な分析法があるのですね。

 

ところで、先日、またまた、ある資料を読んでいましたら『伊予札(いよざね)』と言うモノに出会いました。

 

ん~?と言う事で、少し調べて見ました。

 

以下、精選版 日本国語大辞典に記載されていた内容を転載させて頂きます。

 

尚、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。

 

〘 名詞 〙 鎧(よろい)の小札(こざね)の一種。伊予国(現。愛媛県)の函工(かんこう、鎧を作る職人)によって作られたので、この名がある。多くは鉄製で、上部にえぐり目を入れ、左右両端の重なりを少なくして、とじ合わせたもの。胴丸、腹巻き、腹当てなどに用い、室町時代頃に流行した。いよこざね、と言う事でした。

 

では、本日の小職の予定です。

 

今日は、終日、山積している書類と格闘します。