さ~て、先日、ある資料を読んでいましたら『蓼酢』と言うモノに出会いました。

 

ん~?、と言う事で、少し調べて見ました。

 

以下、デジタル大辞泉に掲載されていた内容を転載させて頂きます。

 

尚、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。

 

《「たでず」とも》蓼(たで)の葉をすりつぶし、酢と出汁を混ぜたもの。鮎の塩焼きなどに添える、とありました。
 
ただ、そもそも・・・『蓼』と言うモノが分かりません。
 
そこで、さらに、調べて見ました。
 
以下、
 
瓢喜
の公式ホームページに掲載されていた内容を転載させて頂きます。
 
尚、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。

「たで」について

たで
「たで」は、漢字だと「蓼」と書く日本の伝統的なハーブのひとつです。

 

お店で食べるお刺身などの脇に添え置かれている赤紫色の葉っぱは、皆さん一度は見た事があるかと思いますが・・・これが「タデ食う虫も好き好き」の「たで」なのです。

 

因みに、お刺身に添えられている赤紫色をした「たで」は、ベニタデと呼ばれているもので、主に広島や大阪、静岡などで生産されています。


このベニタデの他にも、「イヌタデ」や「ヤナギタデ」、「アオタデ」など、たでには様々な種類があります。

 

では、一体どこに生息しているのかと言うと、川沿いで多く見られるそうです。

 

陸地よりも水辺に多く生息しているため、川沿いの他にも田んぼなどでも見る事が出来るかも知れません。

たでに含まれている栄養素

一見すると、あまり栄養素は含まれていない様な感じがするかも知れませんが・・・お刺身の付け合わせなどでお馴染みの「ベニタデ」にはポリフェノールが含まれています。

 

ポリフェノールとは、ほとんどの植物が持っている苦みや色素の成分で、植物が自身を活性酸素から守るために作り出しています。

 

非常に強い抗酸化作用を持っているため、動脈硬化などといった生活習慣病を予防する効果があると言われています。

 

また、たでには多くのビタミンCが含まれています。

 

ビタミンCは、体内で作る事が出来ない栄養素である事に加えて、水溶性のビタミンである事から、体内に留めておく事が出来ず、定期的に摂取して補給する必要があります。

 

このビタミンCは、美肌を作る際に欠かせないコラーゲンの生成を促す働きがありますので、特に女性に取っては嬉しい成分ですね。

生薬としてのたで

たで
たでは、単に美容や健康に良い栄養素が含まれているだけでなく、生薬として煎じて飲んだり、乾燥させたものを粉末にして飲まれる事もあります。

 

煎じられたたでは、日射病に効果があるとされる他にも、扁桃腺炎や口内炎、歯ぐきの腫れにも効果的だとされています。


また、たでに甘草を加えたものは、腹痛に効果があるともされ、濃く煎じたものを温湿布にすると、肩こりや腰痛にも効果があると言われているのです。


さらに、たでには虫よけの効果もあるため、お米や小麦などの穀物を保存する際に、干したたでをまぶして蓋をしめておくと、虫を寄せ付ける事なく保管する事が出来ると言われています。

 

「たで」は、お刺身の飾りだけはもったいない食材である事が分かりますよね。


ただの飾りだと思って残して仕舞いがちですが・・・是非、ピリッとした独特の辛味を味わって見て下さい。

 

(以下、略)

 

と言う事でした、なかなか、優れモノなのですね・・・『蓼』。

 

ところで、先日、ある文章を読んでいましたら『百折不撓(ひゃくせつふとう)』と言う言葉に出会いました。

 

その文章から、何と無く意味は取れたのですが・・・一応、調べて見ました。

 

以下、小学館のデジタル大辞泉に掲載されていた内容を転載させて頂きます。

 

尚、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。

 

何回失敗しても志を曲げない事、と言う事でした。
 
では、本日の小職の予定です。
 
今日は、終日、教育事案に伍します。ただ、夕刻、社協に参ります。