さ~て、先日、ある資料を読んでいましたら『軍事ケインズ主義』と言うモノに出会いました。

 

その資料から、概要は理解出来たのですが・・・さらに、調べて見ました。

 

以下、讀賣新聞(3月1日配信)の記事を転載させて頂きます。

 

尚、聞き手は、国際部の長沼美帆・記者、と言う事です。

 

ただ、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。

 

制裁抜け道塞ぎ 諦めず…北海道大スラブ・ユーラシア研究センター教授 服部倫卓氏[ウクライナ侵略2年 識者に聞く]

 ロシアによるウクライナ侵略が始まった2022年(令和4年)は資源価格が上昇し、ロシアはエネルギー輸出を維持する事で米欧日など西側諸国による経済制裁を乗り切る事が出来た。

 

この2年で戦車や砲弾の生産といった軍需産業が軌道に乗り、ロシアは軍事費拡大で経済を成長させる「軍事ケインズ主義」に転換しつつある。

 

軍需拡大がロシア経済を押し上げ、2023年(令和5年)の国内総生産(GDP、速報値)は前年比3.6%増と、プラス成長を確保した。

 

ただ、長期的には財政赤字の拡大がインフレをもたらし、経済低迷に繋がると言う側面もある。

 

制裁に耐えられているのは、ロシアがエネルギー大国であり、食料自給率も高い根本的な強みを持っているのが大きい。

 

商標権者の許可なく物品を輸入・流通させても合法とみなす「並行輸入」を政府が認めるなど、制裁の「抜け道」探しにも躍起に成っている。

 

Chinaやカザフスタンなど、経済制裁に加わっていない国から輸入を完全に遮断する事は難しく、抜け道を塞いでも新たな輸入ルートが出来る「いたちごっこ」が繰り返されている。

 

経済制裁でロシアの侵略を止めるには至っていないが・・・ダメージを与え、 閉塞へいそく 的な状況に追いやっている事は間違いない。

 

ロシアは技術力の面で不安があり、制裁が続けば将来の発展の可能性を食いつぶし、周回遅れに陥るだろう。

 

日米など先進7か国(G7)は諦める事無く抜け道を塞ぎ、ロシアを追い込む努力を続けて行くべきだ。

 

と言う事でした。考えさせられますね。

 

ところで、先日、新聞を読んでいましたら『龍宝(りゅうほう)』姓の方が登場。

 

由来に興味を持ちましたので、少し調べて見ました。

 

以下、日本姓氏語源辞典に掲載されていた内容を転載させて頂きます。

 

尚、主旨が変わらない程度、小職が書き換えています。

 

鹿児島県霧島市隼人町内では鹿児島県の奄美群島から来住して鹿児島県鹿児島市城山町が藩庁の薩摩藩主の島津氏から龍姓に「宝」を追加した龍宝姓を江戸時代に賜ったと伝える、と言う事でした。

 

では、本日の小職の予定です。

 

今日は、先ず、障碍児童通所施設に参り、基礎的科学実験を実施して来ます。

 

内容は、内緒(笑)。

 

そして、上記の事を終え次第、山積している書類と格闘します。