さ~て、先日、ある資料を読んでいましたら、ほ~お、と言う情報を得ました。

 

耳石で魚の年齢が分かると言うのです。

 

そこで、さらに、調べて見ました。

 

以下、『海遊館』の公式ホームページに掲載されていた内容を転載させて頂きます。

 

尚、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。

 

魚の年齢を知るには?

お客様から「この魚は何歳ですか?」と質問を頂く事があります。


海遊館生まれの個体や、搬入した時期やサイズが分かる場合はおおよその年齢が分かる事もありますが・・・多くの場合はこの「おおよそ」くらいまでしか分かりません。

そんな魚の年齢を詳しく知る手がかりがあります。今回はその方法について紹介します。

硬骨魚類では「耳石」が主に用いられます。
耳石とは魚の平衡感覚をつかさどる組織で、炭酸カルシウムでできた石の様なものです。
耳石には樹木の年輪の様に輪紋が刻まれています。
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耳石を丁寧に削るともっとはっきりと輪紋が見えてきます。ほとんどの場合、耳石に刻まれる輪紋は1年に1本のため、これらの数を数える事で魚の年齢を推定する事が出来ます。
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軟骨魚類(サメ・エイ類)では脊椎骨(背骨)が主に用いられます。サメやエイの仲間は耳石を持っていません。代わりに脊椎骨に輪紋が形成される事が分かっているため、年齢の推定が行えます。

エイの背骨の断面、丸で囲った部分の脊椎骨を取り出します。
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脊椎骨を取り出したところ
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薄く研磨したもの
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年齢査定を行う事で今まで分からなかった魚の年齢が分かる様に成り、そのデータを積み重ねるとこのサイズだとこの年齢だと言う事が精度を上げて分かる様に成ります。


従来、成長が早いと考えられていた魚が実は成長がとても遅く、大きく成るまでに何年も掛かる事が分かったりすると、資源保護などにも活かす事が出来る様に成るのです。

海遊館ではこのような技術を応用し、飼育生物の調査研究に役立てています。

 

と言う事でした。生物の不思議の一端ですね。

 

ところで、先日、ふっと、思った事です。

 

『parallel world(パラレルワールド)』の定義って?、と。

 

そこで、少し調べて見ました。

 

以下、デジタル大辞泉に記載されていた内容を転載させて頂きます。

 

尚、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。

 

観察者がいる世界から、過去のある時点で分岐して併存するとされる世界。
 
並行世界、並行宇宙 → 多世界解釈、とありました。
 
では、本日の小職の予定です。
 
今日は、多くの時間、NPO法人事案(収益法人事案を含む)に伍します。
 
ただ、朝夕は、社会福祉法人に参ります。