さ~て、先日、ある資料を読んでいましたら『陳旧性心筋梗塞』と言う言葉に出会いました。

 

ん~?、と言う事で、少し調べて見ました。

 

以下、

看護roo! カンゴルー 用語辞典 に記載されていた内容を転載させて頂きます。

 

尚、 執筆は、布施大輔・循環器内科科長(社会医療法人中山会宇都宮記念病院)です。

 

また、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。

陳旧性心筋梗塞

陳旧性心筋梗塞とは・・・

陳旧性心筋梗塞(OMI/old myocardial infarction)とは、冠動脈が閉塞し心筋壊死を起こした心筋梗塞が、発症してから30日以上経過した疾患である。

 

【心筋梗塞の分類】
急性心筋梗塞:発症から72時間以内
亜急性心筋梗塞:発症から72時間〜1ヶ月以内
陳旧性心筋梗塞:発症から30日以上経過

 

不安定な時期を過ぎ、壊死した心筋組織(心筋梗塞巣)は線維化し、壊死巣が大きい場合には左室壁は薄くなり心室瘤を形成する。梗塞壁は収縮障害を生じる。また、壊死しないで残った心筋には負担が大きく成り、心筋肥大及び左室内腔の拡張(心室リモデリング)を起こしやすくなるため、慢性心不全に成るリスクが高く成る。

 

診断は、12誘導心電図で異常Q波・陰性T波を認めるが・・・発症後、徐々にR波が増大し、数か月〜数年で異常Q波を認めなく成る場合もある。

 

確定診断は、心エコー・心筋シンチグラフィ・心臓カテーテル検査にて行われる。

 

心エコー・左室造影(心臓カテーテル検査)にて左室壁運動異常、心筋シンチグラフィにて陰影欠損を認め、冠動脈造影(心臓カテーテル検査)にて冠動脈の狭窄・閉塞などを確認し確定する。

 

重症度は、心機能(心筋壊死の大きさ)と罹患枝数(冠動脈の狭窄本数)で規定される。


予後規定因子は、再梗塞と心不全、致死性不整脈である。

 

と言う事でした。小職も注意しようと思っている次第です。

 

ところで、先日、新聞を読んでいましたら『難藤(なんとう)』姓の方が登場。

 

由来に興味を持ちましたので、少し調べて見ました。 

 

以下、日本姓氏語源辞典に記載されていた内容を転載させて頂きます。

 

尚、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。

 

岡山県倉敷市玉島八島が本拠、とありました。

 

では、本日の小職の予定です。

 

今日は、終日、教育事案に伍します。ただ、夕刻には、社協に参ります。