さ~て、先日、ある資料を読んでいましたら、成程な、と言う技術に出会いました。
それは、温感転写・・・。
以下、株式会社昭和転写の公式ホームページに掲載されていた内容を転載させて頂きます。
尚、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。
感温インクによる印刷を使用した転写
冷感転写(感温転写)
温度でデザインを消したり浮き出させたりする感温インクによる印刷を使用した転写です。
例えば、温かい飲み物を注ぐとカップに絵柄やデザインが現れるといったものや、冷たい水を注ぐとデザインの色が変化するコップなどです。
無地の素材に特殊なインク樹脂(感温インク)で印刷し、約90℃で焼き付けます。転写絵付けと組み合わせて印刷出来ます。
【温感転写の特色】
〇 ユニークなオリジナル製品を制作可能
〇 細かい絵柄には不向き
〇 陶磁器、ガラスを問わず制作可能
【冷感転写の特色】
〇 17℃以下の冷たい液体を入れると色が変化
〇 細かい絵柄には不向き
〇 陶磁器、ガラスを問わず制作可能
と言う事でした。目の付け所、素晴らしいですよね。
ところで、先日、ある文章を読んでいましたら『クレオパトラの鼻』と言う言葉に出会いました。
過去に出会った様な?・・・しかし、意味は曖昧。そこで、少し調べて見ました。
以下、故事成語を知る辞典に掲載されていた内容を転載させて頂きます。
尚、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています
[使用例] 二千余年の歴史は眇たる一クレオパトラの鼻の如何に依ったのではない。寧ろ地上に遍満した我我の愚昧に依ったのである[芥川龍之介*侏儒の言葉|大正12年(1923年)~昭和2年(1927年)]
[由来] 17世紀のフランスの思想家、パスカルが著した「パンセ」の一節から。エジプトの女王クレオパトラが、その美貌でカエサルやアントニウスなどローマの執政者の心を惑わしたところから、「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら、世界の歴史も変わっていたであろう」と記しています。