さ~て、先日、ある資料を読んでいましたら『ピラティス』と言うモノに出会いました。

 

ん~?、と言う事で、少し調べて見ました。

 

以下、『zen place』の公式ホームページに掲載されていた内容を転載させて頂きます。

 

尚、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。

ピラティスとは

ピラティスとは、1883年(明治16年)にドイツで生まれたJoseph Hubertus Pilates(ジョセフ・ハベルタス・ピラティス)氏によって考案されたエクササイズです。 

 

自身が様々な病気を持病として持って居り、その病弱な身体を克服するために様々なスポーツや治療法を研究し、それらの組み合わせたものがピラティスの原形だと言われています。

 

そこから第一次世界大戦中にドイツ軍の従軍看護師と成ったピラティス氏が、 戦争で傷を負った兵士のリハビリに使用し、そのエクササイズを発展させて行きました。


ピラティスは身体の柔軟性を高め、強化し、バランスを整えるためのメソッドです。

ピラティスの効果

ピラティスの効果

姿勢改善

背骨や骨盤、肩甲骨や股関節などを意識し、「正しく動かす」事を学ぶ事により、身体が機能しやすい自然な位置に骨や内臓を配置する力を鍛えます。

 

ひとつひとつの背骨の間にある細い筋肉を強化する事で、背骨を正しい位置に置く力を強化し、常にアライメント(左右のバランスの確認)を行う事で、歪みのないバランスの取れた筋肉を作り、美しい姿勢に導きます。


姿勢が改善されると、余分な「りきみ」の無いリラックスした身体に成り、スポーツなどのパフォーマンスの向上や、疲労感の軽減が期待出来ます。


また、脳から伸びている中枢神経は背骨の中を通って身体の末端まで続いているため、背骨の配置を整え刺激する事で、自律神経バランスが整い、脳と末端の情報伝達にも良い影響が期待されます。

インナーマッスルの強化

ピラティスでは、動きと共に呼吸を使い、体幹部にあるインナーマッスルを強化して行きます。

 

 骨盤の底面にハンモック状に存在する「骨盤底筋群」、お腹の周りをコルセットの様にぐるりと囲む「腹横筋」、背骨を支える脊柱起立筋の深層部に位置する「多裂筋」、そして腹腔の上部分を覆い呼吸と共に動く「横隔膜」の4つの筋肉を合わせた「インナーユニット」を、呼吸の使い方によって鍛えて行きます。

 

これにより、体幹の安定、疲労の抑制、怪我の防止、代謝アップ、腰痛緩和、尿漏れの予防、更年期障害や生理痛の緩和など、様々な効果が期待出来ます。

 

強い体幹は四肢の動きをしなやかなにし、背骨と内臓を支え身体を安定させます。

 

強い体幹を「筋肉のガードル」とも表現します。

免疫力を高める

免疫力を正常な状態に保つには、ストレスのコントロールと腸内環境を整える事が大切です。

 

脳の一部にストレスが過剰に掛かると、脳全体の機能や、免疫に関わるホルモン系や自律神経系の機能にも影響を及ぼす事が理由です。


ピラティスは呼吸法と「集中」による瞑想効果(マインドフルネス)により自律神経をコントロールして行く事から、ストレス解消に繋がります。

 

ストレスの解消はホルモンバランスを正常化させ、それは内臓機能を正常化させます。

 

また、深層筋に着目したエクササイズは内臓の位置も正しく整えるため腸を活性化します。

ストレスの解消・睡眠の質向上

ピラティスで行う胸式呼吸は交感神経に働き掛け、頭や身体を活性化させる効果を持ちます。

 

レッスン後に頭がすっきりとする爽快感を得られるのはこのためです。


また、ピラティスでは微細な背骨や筋肉の正確な動きに意識を向け、集中力を高めて「マインドフルネス」な状態を作る事から「動く瞑想」とも呼ばれます。


呼吸とリズムを伴う動きでは、良質な睡眠に欠かせない「メラトニン」と言うホルモンの原料と成る、「セロトニン」の分泌を増やします。

 

そのため、日中にピラティスを行う事で、睡眠の質が向上する効果も期待出来ます。

ピラティスとヨガの違い

ピラティスとヨガの違い

ピラティスとヨガの成り立ちの違い

ヨガの起源はインダス文明時代にインドで宗教的思想に基づいた修行法として用いられた事が、ヨガの始まりだとされています。

 

ヨガは元々、身体の健康法としてでは無く、精神の安定を重視していました。

 

一方、ピラティスは、ジョセフ・ピラティスが自身の病気を切っ掛けに開発する際に、ヨガをはじめ様々なスポーツなどを参考にしています。

 

そこから戦争中の負傷兵士に対するリハビリを目的に発展させて行きました。

ピラティスとヨガの呼吸法の違い

ヨガの呼吸法は腹式呼吸でリラックス効果を高めます。

 

ヨガは本来、呼吸法が明確に指定されている訳では無いですが・・・近代のヨガで主な呼吸法は腹式呼吸です。

 

意識を呼吸に集中させ、深くゆっくり腹式呼吸を行う事で、休息時に活発化する副交感神経を優位にする作用があり、リラックス効果を得られます。


一方、ピラティスは胸式呼吸は、胸を膨らませて行う呼吸で、肋骨を前面や背面、横に広げる様に深く呼吸します。

 

胸式呼吸は活動時に活発化する交感神経を優位にする働きがあるため、脳が活性化され筋肉も活動的な状態と成り、頭も身体もすっきりとして集中力が高まります。

 

(以下、略)

 

と言う事でした。様々な健康法はあるモノですね。

 

ところで、先日、新聞を読んでいましたら『幸後(こうご)』姓の方が登場。

 

由来に興味を持ちましたので、少し調べて見ました。

 

以下、日本姓氏語源辞典に掲載されていた内容を転載させて頂きます。

 

尚、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。

 

河後姓あり。福岡県行橋市大橋に分布あり、とありました。

 

では、本日の小職の予定です。

 

今日は、多くの時間、NPO法人事案(収益法人事案を含む)に伍します。

 

ただ、朝夕は、社会福祉法人に参ります。