さ~て、先日、テレビニュースを見ていましたら『ベッコウタケ』と言うモノを見掛けました。

 

なかなか、悪さをするモノの由。興味を持ちましたので、少し調べて見ました。

 

以下、

 

 きのこ図鑑 に掲載されていた内容を転載させて頂きます。

 

尚、一部割愛して居ります。

 

 サクラなどの樹幹の根際に塊状に群生し、根や幹を枯らし、ベッコウタケ病と呼ばれる。きわめて普通。


 子実体は6~8月頃、発生する。

 

卵黄色の瘤状であり、次第に棚状に張り出し、傘を形成する。傘は多数、重生し、重なり合って発達する。

 

傘は半円形、横幅5~15(20㎝、厚さ0.5~1.5㎝、扁平、初めは弾力のあるコルク質、表面はビロード状、すぐに無毛、卵黄色~黄褐色(黄土色)から次第に栗褐色~黒褐色(~灰色)になり、乾くと下方へ湾曲し、鋭端、不明瞭な環紋と環溝がある。

 

傘表面には薄い褐色の殻皮がある。

 

管孔面は初め、黄白色~灰白色、後に灰褐色~暗褐色のしみが現われる。

 

孔口は微細な円形、(4)6~7個/㎜。幅180~240 µm。管孔は多層あり、1層が深さ3~10㎜、黄褐色、肉より濃色。

 

肉は材木色、コルク質、断面に暗色の環紋状の条線がある。

 

無味、菌臭。担子器は棍棒形、4胞子性、長さ15~23µm、幅8~10µm、基部にクランプがある。胞子紋は白色。

 

胞子は無色、長さ5~7(8)µm、幅4.5~5.5(6.5)µmの卵形(類球形~ナシの種子形)、厚壁、偽アミロイド(デキストリノイド)。シスチジアは欠く。2菌糸型、原菌糸にはクランプがある。

 

骨格菌糸は偽アミロイド、幅5~7µmの太いものと、幅2~2.5µmの細くてよく分岐するものが混じる。

ベッコウタケ

ベッコウタケ2

ベッコウタケ管孔面

発生時期
大 き さ 中型~大型 幅5~20㎝
栄養摂取 白色腐朽菌
発生場所 広葉樹(サクラ、スズカケニセアカシア、ユリノキ、リンゴなど、)の根際
分  布 日本、アジア、ヨーロッパ、北アメリカ
食  毒 不食
撮  影 蒲郡市 15.7.24

ベッコウタケ3

ベッコウタケ4

ベッコウタケ5

ベッコウタケ6

ベッコウタケ管孔面2


と言う事でした。

 

ところで、皆さんは、『慥か』って、読めますか?

 

小職は、読む事が出来ませんでした。『たしか(確か)』と読むそうです。

 

小職、勉強に成りました。

 
では、本日の小職の予定です。
 
今日は、多くの時間、NPO法人事案(収益法人事案を含む)に伍します。
 
ただ、朝夕は、社会福祉法人に参ります。