さ~て、先日、テレビニュースを見ていましたら『ベッコウタケ』と言うモノを見掛けました。
なかなか、悪さをするモノの由。興味を持ちましたので、少し調べて見ました。
以下、
きのこ図鑑 に掲載されていた内容を転載させて頂きます。
尚、一部割愛して居ります。
|
|||||||||||||||||||||||
サクラなどの樹幹の根際に塊状に群生し、根や幹を枯らし、ベッコウタケ病と呼ばれる。きわめて普通。
卵黄色の瘤状であり、次第に棚状に張り出し、傘を形成する。傘は多数、重生し、重なり合って発達する。
傘は半円形、横幅5~15(20㎝、厚さ0.5~1.5㎝、扁平、初めは弾力のあるコルク質、表面はビロード状、すぐに無毛、卵黄色~黄褐色(黄土色)から次第に栗褐色~黒褐色(~灰色)になり、乾くと下方へ湾曲し、鋭端、不明瞭な環紋と環溝がある。
傘表面には薄い褐色の殻皮がある。
管孔面は初め、黄白色~灰白色、後に灰褐色~暗褐色のしみが現われる。
孔口は微細な円形、(4)6~7個/㎜。幅180~240 µm。管孔は多層あり、1層が深さ3~10㎜、黄褐色、肉より濃色。
肉は材木色、コルク質、断面に暗色の環紋状の条線がある。
無味、菌臭。担子器は棍棒形、4胞子性、長さ15~23µm、幅8~10µm、基部にクランプがある。胞子紋は白色。
胞子は無色、長さ5~7(8)µm、幅4.5~5.5(6.5)µmの卵形(類球形~ナシの種子形)、厚壁、偽アミロイド(デキストリノイド)。シスチジアは欠く。2菌糸型、原菌糸にはクランプがある。
骨格菌糸は偽アミロイド、幅5~7µmの太いものと、幅2~2.5µmの細くてよく分岐するものが混じる。 |
|||||||||||||||||||||||
|
と言う事でした。
ところで、皆さんは、『慥か』って、読めますか?
小職は、読む事が出来ませんでした。『たしか(確か)』と読むそうです。
小職、勉強に成りました。