さ~て、ロシアのウクライナ侵略で耳にする事がある『榴弾砲』。
まあ、ロシアの傍若無人な振る舞いが無ければ、小職は知らないで終わった様に思えます。
ただ、何度も接する事に成った『榴弾砲』に関し、少し調べて見ました。
榴弾砲は、火砲(大砲)の一種で、基本の定義は同口径のカノン砲に比べて砲口直径(口径)に対する砲身長(口径長)が短く、低初速・短射程であるが軽量でコンパクト、高迎角の射撃を主用する由。
しかしながら、概ね冷戦後の現代は火砲の進化(榴弾砲の長砲身化)による砲種の統廃合(榴弾砲の統一)により、榴弾砲とカノン砲の区別は無く成っているそうです。
カノン砲は、16世紀から17世紀の間は砲弾(弾丸)重量42ポンド以上の大口径の滑腔砲の呼称として用いられていたのだとか。
その後、榴弾が発明され三十年戦争を機に野戦においても火砲が多用される様に成ると(野戦砲)、榴弾を主に高仰角の曲射弾道で射撃し(曲射砲)、野戦に便利な様に砲身をある程度短くするなどした火砲は「榴弾砲」、これまでの様に砲丸や散弾・榴散弾による直射(平射砲)を主に行う火砲は「カノン砲」と区別して運用される様に成ったそうです。
榴弾砲は(同口径の)カノン砲と比較して、その構造ゆえに装薬量の少ない砲弾を多用し短砲身のため短射程かつ低伸性に劣るものの、砲全体の重量ははるかに軽く仕上がりサイズもコンパクトなため生産性や運用性に優れ、また高仰角の射撃を得意とする由。
尚、カノン砲が主用する砲弾もあくまで榴弾および尖鋭弾(遠距離射撃用の榴弾)であるため、近現代においては使用砲弾の差異によってカノン砲と榴弾砲とが区別される訳では無いそうです。
まあ、何と無く、理解出来ました。
ただ、出番を必要としない社会であって欲しいですね。
ところで、先日、ある資料を見ていましたら『恐怖指数(VIX)』と言うモノに出会いました。
それまでにも何度か聞いた事もありましたので、何と無く知っていたのですが・・・改めて調べて見ました。
以下、野村証券の公式ホームページから情報を拝借です。
尚、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。
米シカゴ・オプション取引所(CBOE)が、S&P500種株価指数を対象とするオプション取引のボラティリティ(変動率)を元に算出、公表している指数で、英語では「investor fear gauge」、別名Volatility Index(略称:VIX)と呼ばれるそうです。
将来の相場に対する投資家心理を反映する指数とされて居り、一般的にVIXの数値が高い程、投資家の先行き不透明感も強いとされるのだとか。
通常は、10から20の間で推移する事が多いものの、相場の先行きに大きな不安が生じた時には、この数値が大きく上昇すると言う傾向があるそうです。
では、本日の小職の予定です。
今日は、多くの時間、収益法人事案(NPO法人事案を含む)に伍します。
ただ、朝夕は、社会福祉法人に参ります。