さ~て、先日、ある資料を読んでいましたら『アポトーシス』と言うモノに出会いました。
その資料から、ある程度の事は分かりましたが・・・さらに、調べて見ました。
以下、
アポトーシスとは、あらかじめ予定されている細胞の死。
細胞が構成している組織をより良い状態に保つため、細胞自体に組み込まれたプログラムだそうです。
細胞外から与えられた何かしらの障害(血行不良、外傷など)が原因で死ぬ「ネクローシス」の対義語として用いられるのだとか。
細胞とは、細胞核と、その核を覆う細胞膜構造によって構成されて居り、アポトーシスは以下の様に進行して行く由。
① 細胞膜の構造が変化し、表面の微絨毛(びじゅうもう)などが消滅する
② 核の凝縮化が起こり、細胞が壊れやすく成る
③ 細胞のDNAが細かく切断される(DNA断片化と呼ばれる)
④ 細胞全体が、さらに小型の「アポトーシス小胞」という構造に分解される
⑤ 最終的にはマクロファージ(白血球の一種である食細胞)によって処理される
アポトーシスは、生物の形成過程(身体の形成や、おたまじゃくしからカエルへの形態変化など)で起こるそうです。
また、ウイルスに感染した細胞の処理や、癌化した細胞を排除するためにも起こる由。
アポトーシスによって、ほとんどの腫瘍の成長は未然に防がれているものの、稀にアポトーシスの仕組みが壊れた細胞が存在するのだとか。
その場合、細胞は無限に分裂増殖し、癌細胞へと変化するそうです。
成程でした。
では、本日の小職の予定です。
今日は、先ず、児童障碍者施設で、基礎的科学実験を披露して来ます。今日は、大気の実力を感じてもらおうと思っています。
上記の事が終わりましたら、書斎に戻り、山積した書類と格闘します。