さ~て、今日は、神奈川新聞(5月18日版)から話題を拝借です。

 

以下、同記事を転載させて頂きます。ただ、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。

 

相模湾の沿岸から沖合にかけた一帯で、プランクトンの大量繁殖による「白潮(しろしお)」が発生。

 

海面が乳白色に見える珍しい現象で、SNSで「湘南が南国のよう」と話題に成った由。

 

相模湾の広範囲で観測されるのは初めてと見られるそうです。


横浜国立大学臨海環境センター(真鶴町)が、真鶴沖2~3㎞を調査して確認。

 

下出信次・教授(生物海洋学)によると、円石藻(えんせきそう)と見られる植物プランクトンが大量に採取されたのだとか。

 

円石藻は細胞の表面が炭酸カルシウムに覆われて葉緑体を持ち、海面が白く濁ったり、エメラルドグリーンに見えたりする由。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の地球観測衛星も、一帯が渦を巻く様に白色化している相模湾を捉えたそうです。

 

白潮は、平成7年(1995年)に東京湾で発生し、相模湾の一部でも確認された事もあるそうです。


国立環境研究所の河地正伸・室長(藻類学)によると、円石藻は海水温が高い南洋から黒潮に乗って日本沿岸に流れ込む場合があるのだとか。

 

大量繁殖は、赤潮を発生させる沿岸性の植物プランクトンや夜光虫が少ない環境が条件で、河地正伸・室長は「日射量が十分で外洋に近い穏やかな状態が続いたためと考えられる」と指摘。

白潮は、平成19年(2007年)に博多湾の広範囲で発生し、視界不良で素潜り漁に影響したり、一部で一時的に魚が寄りつかなくなったりしたものの、有害では無い由。

 

ん~、相模湾が南国化し出した、と言う事なのでしょうかね?

 

と、言う事で、本日の小職の予定です。

 

今日は、行政に提出の書類作りに勤しみます。尚、朝夕、社会福祉法人に参ります。

 

そして、昨日、一昨日に購入したプリンターをPC、FAXに繋ぎました。良い感じです(笑)。