さ~て、先日、ある資料を読んでいましたら、琵琶の名手として、平経正と言う人物に出会う機会がありました。

 

興味を持ちましたため、さらに調べて見る事にしました。

 

以下、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典に掲載されていた内容を転載させて頂きます。

 

尚、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。

 

[生]?
[没]寿永3年=元暦元年(1184年)2月7日、摂津、一ノ谷。

平安時代末期の武将。但馬守正四位下。父は清盛の弟、参議・経盛。弟には敦盛がいる。
 
和歌、琵琶に秀でた。
 
若年で、仁和寺宮・守覚法親王に師事し、親王の秘蔵の琵琶「青山」を賜わった。
 
寿永2年(1183年)、平家一門の都落ちに際しては、名器「青山」が戦乱で喪失するのを恐れ、仁和寺宮を訪れて返却し、別れに数曲を弾いたところ、聞く者の涙を誘ったと言う。
 
翌年、一ノ谷の戦いに敗れ割腹した。
 
また、デジタル版 日本人名大辞典+Plusには、以下の様な記述がありました。
 
尚、主旨が変わらない程度で、小職が書き換えています。
 
幼少より覚性入道親王(=守覚法親王?)に使え、淡路守、丹後守、但馬守を歴任。家集に「経正朝臣集」。
 
と言う事でした、文人の武将だった様ですね。
 
ところで、先日、ある文章を読んでいましたら、『阿諛追従(あゆついしょう)』と言う表現に出会いました。
 
これまでに使った事はありますんが・・・ん~、考えさせられる言葉ですね。
 
では、本日の小職の予定です。
 
今日は、先ず、教育事案に伍します。
 
その後は、多くの時間、山積している書類と格闘します。