辞めるキッカケはいつ発生しているのでしょうか？

私共スタッフクリエイションの仕事のほとんどは

社内での登録面接になります。

希望のサロンの志望理由

転職の条件

今までの退職理由など

その中で

1番濃く1番シビアなお話しが

今までの退職理由

理由は本当に様々なんですが

一つの傾向があります。

それは面接で得た情報と入社後の違い＝面接ギャップが退職理由になっていることが多いということ

例えば

面接にて：ヘアメイクのお客様も来られると聞いていた
現実：月に1名来られるかどうかだった・・・
働く人の思い：ほとんど来ないなら来ないと言って欲しかった・・・

面接にて：2～３年でデビューできると聞いた
現実：カリキュラムが2～3年なだけで先輩アシスタントのほとんどが4年デビューだった
働く人の思い：先輩達の現状を知って入社したかった

面接にて：アイラッシュサロンにてカウンセリングに力を入れてると聞いた
現実：カウンセリングの時間がほとんどとれない予約の取り方だった
働く人の思い：力を入れていないなら入れていると言って欲しくはなかった

面接にて：ネイルサロンにて入社後スグにレッスン三昧と聞いていた
現実：2ヶ月間リーフ配りでレッスンするする時間が許されなかった
働く人の思い：嘘をつかれた

などなど

ただ
退職される時期も様々です。短期で退職もおられれば、上記の思いを持っていても「デビューするまでは」「1年は」「３年は」など個人の就業意識に委ねられていることが多いです。

５年以上勤務されている方、役職者だった方でも理由が面接ギャップという方も多いんです。

だから本当に面接は大切です。サロン様側の説明内容の問題ばかりを記しましたが、面接を受ける方も自分で確認するということも非常に大切です。

昔と比べると面接も密になってきました。

・自社のビジョン・ルールなど10枚に渡る説明書を面接時に渡すサロンさん
・説明した内容をA3用紙1枚にまとめ、そこに署名してもらうサロンさん
・必ず2回面接するサロンさん
・入社前に会って再確認するサロンさん

始めて会うのが面接です。お互いがそこで見て聴いてでしか判断できません。

現実の話をちゃんと伝えた上で
会社のビジョンや方向性・経営者の思い・現スタッフの思い
を伝えて入社して頂ければ

もっと退職する人は減るんではないでしょうか。

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