お店の前で事故のようです

すると、ぶつけた側の運転手のおじいさんが店に入ってきまして
(知らない人です)

「前で事故してしもたんで、駐車場に車置かしてもろてよろしいか?」

とおっしゃいますので、了承しましたところ
(事故ですから仕方ありません)

「ほんなら警察来るまでコーヒーでも貰いますわ」

と被害者の方(80過ぎのおじいさん)と加害者の方(80前のおじいさん)が
揃ってコーヒー3つの注文です


すると、あっと言う間に警察が来ましたので

「あっ警察来たよって、ちょっと中へ入ってもらいますわ」

・・・・

え?

中て・・

すると警察の人二人が

「中でやらしてもろてよろしいか?」

・・・・

そらまぁ皆さんよろしければ、かまいませんけど
(極力話は聞かないようにしないと・・)


と言うわけで店は加害者と被害者と警察で満員です・・・


もれ聞こえてくるおじいさんどうしの会話

「それでおたく修理どこへ出しますのん」

「あっこの工場へ出そ思うんやけど道わかるやろか、ちょっと電話してみますわ」

・・電話中・・

「ちゃうちゃうそっちやなくて国道出る前の信号を・・」

となかなか道の説明がうまくいっていないようですが・・


言いたい

その修理工場はうちの親戚だと言いたい


それはそれは田舎のお話です・・・



↓この物語は事実を元にしたフィクション?であり実際の人物団体等・・・

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