ライブ1本とラジオ4本

2020年度も明日で終わり。

何もかもが特殊な1年間。

「ライブ1本とラジオ4本」

この1年間のお笑い芸人としての活動記録。

1997年に芸人を始めて以来、最も稼働数が少ない1年。

事実上の廃業状態。

テレビやラジオの仕事がなくても、芸人には「ライブ」がある。

その「ライブ」が、全く出来ない1年。

福岡県小郡市の障がい者施設で4ヶ月間、住み込みで働く。

熊本城で中国語案内スタッフという肩書きで8ヶ月間、週5ペースのフルタイムで働く。

夜は9時に寝て朝は5時に起きる生活が基本のリズム。

それでも、芸人を続けたい思い。

己のスマホを使い、慣れない自撮り動画作成。

中国版のTikTok【抖音(ドォイン)】を開始。

無謀過ぎた中国語検定準1級試験チャレンジ。

そんな中、2週間前、交通事故に巻き込まれ、死にかける。

死ななかった。

Wikipediaに享年44と更新されずに済む。

私はラッキーだ。

でも今日まで売れなかったのはアンラッキーだ。

伏線を回収出来ないまま人生を終えるのは嫌だ。

全ては、今後への大いなるネタ振り。

これからが、これまでを決める。

急げ、急げ、生き急げ。

残り時間は、確実に少なくなってる。

自信を持て。

己を律してる。

自信を確信にする為に、今から更に追い込め南野やじ。

それにしても………

なかなか思い通りの展開にならないなぁ。