全否定

無造作に朝食を摂るカラス。

まるで今の私みたいです。

おはようございます。

2020年3月28日(土)の朝です。

今日は午後に太田プロダクション福岡支部の若手芸人の皆様に2時間程度お話をしたり質疑応答の時間を設けたりして僭越ながら私ごときが私なりに精一杯アドバイスをさせて頂くという仕事をします。

結局、どんな業界でも、どんな仕事でも、最後は人間としての器のデカさ次第なのだなと思います。

今、世の中が、こういう状況だからというのもありますが、ここらで一度、今迄23年間の「南野やじ」を敢えて全否定しようと思います。

何の説得力も無い。

何の集客力も無い。

何の影響力も無い。

才能が無い。

魅力が無い。

人望が無い。

残念ながら、私には商品価値が無い。

事実上の廃業状態、芸人として戦力外。

どうする？

取り敢えず、自分が芸人として今迄やってきた事を全部捨てよう。

お笑いが大好きだけど、全部放棄しよう。

どうでもいい。

お笑いなんて、どうでもいい。

いっそのこと芸人をやってた記憶そのものを一度消そう。

一人の人間として本当の意味で人様の役に立てる人間になろう。

自分の事より、無理矢理にでも、人様の事を考えよう。

自己犠牲の精神でいこう。

南野やじ？何それ？固有名詞？誰？

知りません。私、広田伸一と申します。

さぁ、今日も規則正しい生活リズムで、絶対無事故で、謙虚な気持ちで、相手に対して尊敬の念を持って、前を向いていきます。

中国語の勉強も更に頑張ります。ペラペラまでは行かなくともペラまでは辿り着きたいですから。

そして、自分でも解ってます。

それでも、私は「お笑い」が死ぬほど好きだという事を。