吸収作業 | 南野やじオフィシャルブログ「南野やじの他力本願2」by Ameba

吸収作業

南野やじオフィシャルブログ「南野やじの他力本願2」by Ameba-TS3V0157.jpg

南野やじでございます。


最近、特に何もする事が無い時は、原則、図書館に行きます。そこで、取り敢えずなんでもいいので本を読んで(眺めるくらいでもいい)僕のラジオでその感想なり意見なりを自分の言葉で喋っていこうと心掛けてます。


支離滅裂だろうが本末転倒だろうが自分の言葉で喋っていこうと心掛けてます。


僕は相変わらずフリートークや文章表現が下手だと意識してますが、突き詰めていくと別に滑舌が悪いとか言葉を噛むとか演出力が無いとか、そうそう問題じゃなくて「実は、あんまり喋りたい事が無いんじゃないか?あんまり訴えたい事が無いんじゃないか?」という意識があるんです。


で、更に突き詰めていくと、これは「読書の絶対量が足りない」からだと…。あまりにも本を読まな過ぎたから芸に奥行きが出ないんだ…、と思ってます。思い込んでます。


ただ、ここに来てようやく「意識して視る」という作業をするようになったかな、と思います。


やはりラジオのお陰です。毎週月曜火曜の夕方と火曜の深夜に、太田陽さんという5歳年下の保護者同伴のもと「何かを喋らなければ」いけませんから。もっとオモシロくなりたいですから。


テレビ番組もラジオ番組も新譜の音楽も落語も他ジャンルのライブも「意識して視る」又は「意識して聴く」ようにしてます。あっ…映画観れてないなぁ。映画観なきゃ。何がオススメですか?


昨日は劇団ヒロシ軍のメンバーと一緒に佐賀まで観劇に行きました。そして明日は長崎市内でワハハ本舗のコラアゲンはいごうまん氏のライブを観に行きます。(写メ参照)


兎に角、色んなジャンルのエンターテイメントを吸収するという作業をしていく中で(そういって実際は殆ど吸収出来てない品質の悪いナプキンみたいになってるんでしょうが…)一つの確認作業をしてる事に気付きます。


それは勿論、自分は笑いが好きだという事。


私の価値観では「笑いが一番」と、NHKの番宣みたいな事を心の中でツイートしてるのです。


芸人をやって良かったんだ、と。


久米宏さんだったかと思いますが「表現とは吸収する事」だと仰ってたと記憶してます。なんとなく理解できます。


今日、手に取った本。


①「神と私」遠藤周作

②「師匠!」内海桂子

③「世間はやかん」立川談志