私は知らない人複数人と雪山の麓の小さな商店の前にいた。
そこから雪山に向かって一本の道が通っている。
一本道を進んでいくと街があるらしく、私たちはそこへ向かう途中らしい。
私は雪山でしゃぼん玉を飛ばしたい欲求に駆られ、商店でしゃぼん玉を買った。
その間にみんなは先へ進んでしまったらしい。
1人で一本道をあるいていく。
となりを見るとわたしと同じくらいの大きさの殻を持たないカタツムリがいた。
しばらく歩くとカタツムリは消えて、
洞窟がみえてきた。
中に入ってしばらくすると右側の壁が抉られていて、そこに大蛇がいる。
襲う気満々なのがつたわってくる。
先に行っていたみんなは、ここをこえたらしい。
どうやって、この大蛇をやり過ごそうかかんがえていたとき、みんなが泣きべそをかいてかえってきた。
大蛇の向かいの壁沿いを、おびえながら、匍匐前進で進んで帰ってくる。
少しでも大蛇から距離を取ろうと、肩は洞窟の壁面に沿わせている。
その時大蛇はその人たちに向かって、嘔吐物を吐いた。
その嘔吐物から大蛇が人を食べることを理解した。
この大蛇の道を引き返すほど、怖いものがこの先にはあるのかと思いながらも、
わたしは進む決心をした。
洞窟の奥の方からは赤の光が見える。