こんにちは。GOROUです。


販売促進にもWEBを使った方法から、古典的なチラシまで色々ありますが、


「どれが効果的なのか?」とたまに聞く方がいらっしゃいます。



チラシは古い。新聞折込をしても効果がない。

WEBでホームページを公開しても、お客様はさっぱりだ。




など、本当に様々な意見がありますが、みなさまはどうでしょう?





私の意見はこうです。



・・・・・・・・内容次第


そう、一番大切なものは、見る人にとって「利があるかどうか?」ではないでしょうか?


                     つまり内容です。





内容のないチラシは、即刻ゴミ箱行きです。




WEBもそうです。TOPページが命ですよね?。




ですが総合的に考えた場合、WEBもチラシもテレビもすべてが絡み合って


良い販売促進が可能だと思います。


最近流行のコラボレーションCMなども、その発展形だといえます。




しかし、一般的にそのような大規模な販促ができるのは、資本力のある大手企業だけで


現実的には、チラシ1本、ラジオ1本、に絞っているサービス業が圧倒的に多いはずです。



そこで、1つの販促方法に的を絞って、効果的な手法を考えて見ましょう。


今回は「チラシ」についてです。




初回は、チラシを使ってどう販促するのか?


      内容はどのようにしたら効果的か?


      と、いうのは次回にして、





安く作る方法に今回は特化したいと思います。





ところで、なぜチラシは安く作らねばならないのでしょうか?


コストダウン?


正解ですが、違います。


機動性を重視した場合(つまり必要なときにぱっと作りたい)時に、高いチラシはぱっと作れない」のです。

経験上、本当に作れません。



チラシを考え込んで、時間をかけて作ったものにろくなチラシはないんですよ!だいたい・・・。(笑)


コストをかけたチラシは、イベントにも時間と金をかけています。


そのようなチラシは年に2~3度しか打てない、「特別なチラシ」であって


機動性を重視した「日頃の集客目的のチラシ」とは根本的に違うのです。




店舗運営している方なら、十分理解していただけると思いますが、


特別な日も大切ですが、もっとも重要な日は、一番多い平凡な平日の集客なのです。



特別な日に頼ってばっかりの商売はいずれ・・・・・・




すみません。話がずれましたが、



つまり、チラシを安く作るということは、単にコストダウンだけがメリットではない。ということがいいたいのでした。



さて、では安く作る方法をご説明致します。(チラシの内容は次回ですよ!)



1、チラシは自社で作るのです。おすすめ→ここ


 条件:その為に人員の募集はしないように。

 チラシなんてものは、素人でもちょっと勉強したら作れるのです。

 ※重要・・このサイトのDVDを購入して勉強して下さい。すぐに身につきます。


   チラシ製作専門の講座<といってもDVDの講座だから安い

    「白紙から完成まで」はジュンアートセレクション

2、作るチラシは予め「雛形」を作っておく。


3、印刷会社(※重要:広告代理店はだめです。必ず印刷会社です)と交渉。


 内容は「印刷データは”完全データ”で入稿するから、ギリギリまで安くして」という・・・・。

 ※ここでしか印刷しない。と確約する。または文書に明記すると信用性も上がる。



 広告代理店の取引額に限りなく近くなれば成功です。




4、大切なことですが、印刷会社を絶対に裏切らないこと。


 これは駄目です。信用をなくします。


 また、無理難題を印刷会社へ要求してはいけません。彼らはギリギリでやっています。

 無理はもともとできないのです。



5、チラシは1色、2色で作る。


 最初に「内容次第」と書きましたが、


 広告には大きく分けて2つあると思います。

  


  1、イメージ広告(常に目に付く広告をする)


  2、イベント広告(特別なテーマで集客目的である)


 通常2番で勝負したいところですが、そればっかりできる体力が元々ないのも事実。ですよね?


 だから(1)も混ぜながら、広告をするのです。



結局のところ、チラシの数が必要になります。


なので、1色2色でコストを落とすのです。




人によれば、「なんか安っちいチラシは駄目だ!」と考える人がいると思うのですが、


それこそ「内容」です。いや、「デザインの内容」ですね。




色を使わない→せこい



色を使わない→センスのある「モノトーン」



・・・・・・・・・・・・・・・・・考え方次第です。




素人にそんなことができるわけがない。と考える方がいらっしゃると思います。





そうですか?







そんなことありません。







何もない状態での創造は無理だと思います。




しかし、上手な人が考えたものを「真似る」ことはできるはずです。


しかも完全な「まね」です。





威張っていえませんが、法にひっかからないギリギリの方法で可能です。



チラシの作り方自体は、先程ののような教材を利用下さい。

「白紙から完成まで」はジュンアートセレクション


チラシが簡単な存在なんだ、という気持ちになります。





一度作ったチラシは、一部の内容を変えて使いまわします。

ですので初期デザインのよいチラシを作る必要があります。




6、紙質です。




安くするには紙質が重要です。



しかし「なーんだ知っているよ!薄い紙。ポンドの低い紙を使うんでしょ!」と、思っていません?



正解であり、違います。




印刷会社には、必ず不良在庫の「紙」があります。




その紙を使うのです。








とにかく安くしたいから上記のような「使ってない紙、で、いいから」という事を印刷会社へ伝えてください。



実は・・・・という「紙」が出てきます。※当然ない場合もありますよ。




それを使うのです。






どうです。安くなり、機動性も上がる予感がしませんか?




基本的に「付き合い」が重要なので、そのへんを考えてくださいね!



決して威張ったら駄目駄目ですよ!!




今回はこのへんで





「白紙から完成まで」はジュンアートセレクション
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こんにちは。GOROUです。初めてブログを書きますが、どうぞ宜しくお願いします。


さて、最初なので些細なお話からさせて頂きます。


以前とある居酒屋から新商品の相談がありました。



っていっても「何かいいアイディアないですかね~」程度の話なのですが・・・・


最近では「新商品で客を釣る」というのは至難の技と思うのですが、

やはり売上確保に「次の手」考えてしまうようです。


そこで私はその店の人気商品ベスト10を見せていただきました(ドリンク&フード)


●ドリンクでは「発泡酒」がダントツ1位


●フードはなんと「チキンバスケット」が1位なんです。めずらしい・・・・


 ただチキンバスケットというのは、だいたいの居酒屋でTOP10に入るのは一般的で

 おつまみの「スタンダード」といえると思います。


 しかし、その商品が「1位」というところがめずらしいのです。



で、私も別にこの店舗の販促に深く携わっていませんが、せっかくなので、

1人の知人としてあるアドバイスしました。


それはこうです。



まず、新商品も大事かもしれませんが、ここは今いるお客に対する

インナー的改善に徹したほうが確実&簡単で効果的。


ねらい目は、

「発泡酒とチキンバスケット」は、ほぼ、この店舗を利用するすべてのお客様が注文しています。


ここが重要です。


この店が「おいしい」とすばやく評価をもらいたいのであれば、

この2商品をもっとおいしく提供できれば、100%に近い確立で評判が良くなります。

※出品率が高いから。


例え新商品を投入したとしても、すべてのお客様への提供はむずかしいでしょう。(ものによりますが・・・)

(※方法がないわけではないのですが、ややこしくなるので考えないことにします。)


ようするに、この店で出品数の多い商品(おいしいとは限らない)を利用した、販売促進です。

多く出る→早く伝わる→しかも利用客へ→良くなったとすぐに気づく→他店との比較がはじまる



さて、早速いきましょう。




●最初に発泡酒から


 「発泡酒なんて、誰が入れても味はいっしょでしょ?」といわれそうですが、それはそうですが

 ちょっとした「演出」で激変します。



それは「冷凍ジョッキ」の使用です。・・・・・なーんだと思いました?「そんなのどこでもやってるよ!」

といいました?


では「徹底」してますか? という質問には・・・・・・徹底って?


はい。通常冷凍庫「ひえひえ」等で冷やしていますが、ストックしたジョッキがなくなったら、

すぐに洗浄したばかりのジョッキをつかっています。


このビールが実にまずい(もう雰囲気でどうにか飲んでいる・・・・という感じですね・・週末は)



しかも繁盛時に限って!・・・・・・この店舗もそうやっているそうです。


そこで可能な限りのスペースを確保(ある程度改造もしてもらい)して、冷凍庫を追加します。

重要です。おいしい「冷気ただよう発泡酒」を繁盛時のお客様すべてに提供することが目的です。


繁盛時にしか飲食店を利用しない客層っていますよね!平日は行かず、週末オンリーの客層です。

そのお客様に特に効果的です。他の店舗でおいしくない「ぬるい発泡酒」をのまされた経験が

必ずありますので、このギャップを体感してもらうのです。

「この発泡酒最高!!おいしい!」と反応してくれます。味は一緒ですが・・・・・


※注意:本当においしいビールの飲み方は、あまり冷やさない方が、実はおいしいのです。

 しかし、居酒屋ではストレス発散!刺激的な爽快感がもとめられますので、このような演出が生きるのです。


●チキンバスケット


これが1位ということは、どうやらオーダーが面倒な客層「なんでもいいからテキトーにもってきて!」

タイプが多いのか?っと思ってしまいます。


チキンバスケットのバリエーションを作ります。

例えば、チキン=エスニック調なもの、塩唐的な物、ケンタッキー調、などなど・・・・・・・・・

     ポテト=皮付き、なし、産地にこだわったもの、・・・・・・・


・チキンバスケットは見た目の内容を変える事無く、食材のグレードアップと、調理方法を見直して

 いままでより明らかにおいしくします。(多少の原価アップは広告費と思ってください)

 販売価格は据え置き。


・バリエーションチキンバスケット(辛いものが好きな方から→そうでない方までのバリエーション)2~3点


・チキンバスケット拘りバージョン 価格UP


 調理に手間がかかっている・・有名地鶏を使っている・・・ブランド名を入れれるような・・・


 やはりブランド名を前面に出し、さらに「カリカリ」している。とか特徴を出す。


◎チキンは無難に売れる食材です。(もともと安い)

  拘りバージョンを作っても販売価格がリーズナブルとなり、販促しやすい商品となります。

 

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・・・がしかし大切なのは「スタンダード」なチキンバスケットです。

スタンダード商品を馬鹿にせず、手を抜かない。ということが大事です。

意外と簡単に評価が上がります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ほかにもありますが、一応こんな感じでお話しました。



これで客を呼ぶ?のではないですよね。

満足度。でしょうか?


私は好きですね!ビール大好き、チキン大好きですから!



みなさんならどうしますか?


週末の特徴、客層をある1点で考えてみました。


平日のこの日の、この時間の・・この・・・・・・とも考えられますよね!



今日はこのへんで!