今日はお芝居を観てきました。

まず１本目が「ゴーストミュージカル（☆）」＠あうるすぽっとでした。

久しぶりのミュージカル座さんの舞台でした。

コロナの騒ぎとかもあって、ちょっと間が空いてしまいましたね。

2020年の「コンチェルト」以来ですかね。。。。

たくさんは観てないんですが、元々ミュージカル座さんは結構好きなので、観たい気持ちはあったんですよ。

ただ一端間が空くと、なかなかタイミングもね(＾＾；)

去年(2023年)7月に公演があって、今回は再演のようです。

まぁ、、上にも書いたように、観てない期間ですねぇ。。。。

ミュージカル座さんは結構好きだけど、特に知り合いがいるとかいう訳でもないので、知り合いが出てる舞台と重なると、どうしても、知ってる子が出てる方優先になっちゃうよね。

１年経たないで再演てことは、好評だったんだろうねぇ。。。

期待高まるよね！！

ってことで、今回は日程的にも空いてたので、観に行くことを決めました。

こういうミュージカルって、、、なんか好きなんだよなぁ(^^♪

物語は、プールで溺れてしまい、亡くなった少年の物語。

霊界の入り口で、他の人々(ゴースト達？)と共に、天使に導かれ天国(？)へと旅立つ。。。。　　って感じのお話。

まぁ、よくあるパターンと言えばよくあるパターン。

彼以外の人も死因や年齢、職業や境遇など様々。

ここだけである意味、世間の縮図的な設定なのだろう。

彼らは何か目的があって集まった人々ではなく、自分でも予期せずここに来てしまった人々なのだから、当然様々なんだよね。

と言っても、お芝居だから、そこには当然作者の意図があるんだけど、そこは考えてもしかないよね。

少年が彼らと出会うことによって、少年の心にいろいろな種が蒔かれたことだろうね。

まぁ、、、何故種を蒔く必要があったのかは、お芝居を観てもらった方がいいよね。

物語が面白かったのは当然として、私的には「純粋なミュージカルに浸れたこと」が一番うれしかったかな。

普段は贔屓の子に視点が傾くからね。

それはそれでいいんだけど。

純粋に作品に浸ることって幸せだよね。

観て感じたのは、こういっていいなら「王道のミュージカル」だった。。。ってことかな。

「昔から馴染みのある雰囲気」だし、こういういい方が許されるなら、少し古さも感じられる観せ方だね。

私ぐらいの年だと、この方が落ち着くけど、もっと斬新な演出でもいいような気がしないでもない。

・・・う～ん、、、、でも、今のままの方がいいような気もするし、、、個人的にはこっちの方がしっくりくるとは思うんだけど、他の2.5次元ミュージカルなどを見慣れると、少し物足りない気がしないでもない。

観た方は、どう感じたんだろうか？

ちょっと気になったりもするかな。

まぁ、、、そうは言っても具体的に何がどうのという提案がある訳ではないんだけどね。

でも、この舞台、やっぱりすっごく良かった！！！これは間違いなくホントだよ！

公演は明日(6/30(日))まで、池袋のあうるすぽっとにて上演中です。

やっぱりミュージカルはいいね！！

そしてミュージカル座さんもいいね！！！

チケットあれば、、、是非劇場で観てくださいね(＾＾)／

余談ですが。。。。。(ここから先はネタバレありそうなので、ご注意ください)

普通「死」を経験した人は、抽象的に「花が咲いたところにいた」とか「川があった」とか以外は、具体的にはあの世について語れないはずなんだよね。

神話や伝説などでは、よみがえった人は口がきけなくなったりすることもある。

「死」は神からの祝福であり、賜物だから、生きてる人がそれを知ってはいけないってのが、相場になってる。

彼は、少年はあの出来事を記憶しており、話もできちゃうんだよね。

親がそれを信じないってはあるけど。。。。

そこんとこは気になったかなぁ。。。。

もひとつ余談ですが。。。。。

あそこで会った少年が出会った彼女は、、、どういう存在？

まだ生まれる前の子？

それとも彼と同じように。。。？

あの瞬間の彼女のこの世での状態が気になる！

更に余談ですが。。。。。

世に言われる大天使たち、こういう状況で出てくるものなの？

彼等(と言っていいのか？)は神の国の守護天使で、普通の人の前にそうそう現れるものではないような気がするけど。。。

そして、あの老人、、、、あれって。。。。だよね！？

この世界ってキリスト教的な世界観がベースなのかな？

それとも登場人物が米国人を想定しているようなので、彼らのメンタリティに合わせてるのかな？

ちょっとだけ、そこんとこは疑問だね。

追加で余談ですが。。。。。

例えば、天使じゃなくて、天女や飛天のイメージとか、神じゃなくて仏(なんとか如来とか)のイメージでもこの物語は成立するよね。

もし再演するなら、このバージョン観てみたいかも(＾＾)

・・・その時はタイトルも「霊魂音楽劇」とかになるのかな？