今日は「”十二国記 -月の影 影の海-” 追記版」をUPしようと思います。
昨日と同様何か特別書き足したいという点がある訳ではないんです。
まぁ、覚書みたいなものですので、この先も読んでみようという方は、広い心でお付き合いいただければ幸いです。
まず、客席でのちょっとした出来事。
年金生活ってこともあり、確保する席は、今では必ずしも「いい席」という感じではないことが多くなりました。
今回も2階席のかなり後方で下手側の端に近い席でした。
1幕が終わり、2幕の幕が上がるまでの間の出来事。
隣の席の女性の方から「原作のファンの方ですか?」と声をかけられました。
もちろん知り合いではありませんし、どこかで見掛けた方という訳でもありませんでしたので、、、
一瞬何と応えようか考えましたが、、、
先に書いた通り、、、「実は全然知らないんです。十二国記というのがあるということしか知らなくて、何かで一度観てみたいなぁ、、と思ってたところに舞台化の話があって、それじゃぁ観に行こうか!ってことで観に来たんです」と正直にお話ししました。
すると、、「そうなんですか! 男の方お一人で来ておられたので、原作ファンの方だと思いました」と彼の女性。
確かに周りはほとんどというかほんの僅かを除いて女性客ばかり。
男性がいても、私のように一人で来てる感じではありませんでしたね。
でその女性「私は最初から原作が大好きで観に来たんです」というようなことで、2幕開演までのわずかな時間少々お話しさせていただきました。
まぁそうですよね、チケットも決してお安い金額ではないし、、、
特別推してるキャストさんが出てるか、それとも原作のファンという方が観に来るのが普通ですよね。
そういう意味では、私のような「十二国記の初見がこの舞台」っていう人はそうそういるものではないんでしょうねぇ。。。。
私は時々、「タイトルが面白そうだった」とかでお芝居を観ることがありますが、普通はそういう観方はしないのかもしれませんね。
今回は、砂田理子ちゃんが出てたので、といっても、まだ推してる子という感じではなかったんですが、、完全に「十二国記」だから観に行ったという訳でもないと言えばないのかもしれませんでしたが。。。。
終演時に彼の女性から、「またどこかでお会いすることがあったらよろしく」というようなことを言われましたが、、、
たぶんそうそう会えるものでもないですし、お会いしたとして、「あの時の方!」という認識ができることはないんじゃないでしょうか?
でも、そうは思いながらも「こちらこそよろしく!」というようなことを言って席を立たせていただきました。
こう言うのも何かの縁なのかもしれませんね。
でもう一つ。。。。
パンフを読んでいると、、やっぱりフィールドが違うなぁ。。。。という感じがしますね。
私が普段見てる小劇場では、パンフを見れば、、、「あ、この人あの舞台に出てたんだ!」ということが多々あるんですよね。
でも今回は、なかなかそういうのに当たらないんですよねぇ。
パンフでお見掛けした出演歴で、私も観たなぁ。。。というのは「ライムライト」「刀剣乱舞」「ダンス オブ バンパイア」「銀河鉄道999 THE MUSICAL」などいくつかあるんですが、、、タイトルが同じではあっても、私が観たのと同じ?ってなっちゃうんですよね。
昔のパンフ見返した訳ではないので確認はできてませんけど。。。。。
何かねぇ、、、私のフィールドはやっぱ小劇場だなぁ。。。。ってね。
小劇場の舞台と客席の近さ、、、これは物理的な近さも、心理的な近さも、、両方ですけどね、、、この距離感は大きな劇場にはないものがありますよね。
もちろん大きな劇場での演目にはそれ特有の良さがありますから、どっちがいいとかの話ではないんですけどね。
まぁ、好みの問題ですかね。
因みにお袋もお芝居観るのが好きで昔は良く観ていたそうです。
ですが、お袋は大きめの劇場でしか観たことないって言ってました。
私が小さいとこだと数十人で一杯ってとこもあるよ!というと、、、え?そうなの??って驚いてましたが・・・
最後に今一度。
今回の砂田理子ちゃん、役柄は思ってたイメージとはちょっと違う感じでしたが、お芝居についてはいい感じに少年のような延麒を演じていたように感じました。
ただ、まだ、、、、どうかなぁ。。。。。
もう一本、、、できれば小劇場で観たいかな。。。。
まだね、「砂田理子という役者の顔」が今一はっきり見えてこないんだよねぇ。。。。。
私の今までの経験からいえば、こういう子の大ファンになる可能性あるんだよねぇ。


