今日もお芝居を観てきました。

今日観たのは「ミュージカル 十二人の怒れる男」@浅草九劇 でした。

「十二人の怒れる男」は私の好きな演目の一つで、これまでにも何度も観て、何度もブログをUPしてきました。

今回は今まで観たこの演目とは違いますね。

何せ「ミュージカル」って書いてあるじゃぁないですか!!

しかもあの「イッツフォーリーズ」さんの舞台なんです。

「イッツフォーリーズ」さんと言えば、田中愛実ちゃんがメンバーだったりしますよね。(今回は愛実ちゃんの出演はないけど)

私の好きな「おれたちは天使じゃない」を観たりしてます。

 

・・・って、そういうことを書こうと思ってるわけではないんです。

あの「十二人の怒れる男」ですよ。

あれをミュージカルでやるの!?!????って感じだよねぇ。。。。。

できるのか???  そうじゃない、、、できるのかではなく、どうなるんだ?だよね。

あのやり取りがどんなミュージカルになるんだろう??

法廷内ではないけど、裁判ものだからなぁ。。。。。たのしみだよねぇ!!!

 

さて、物語は、、、とか、、、、省略!って思ったんだけど、初十二人って人もいるかもしれないので、簡単にね。

一人の少年が殺人の容疑が掛けられ裁判を受けています。

日本で言えば裁判員裁判、米なら陪審員裁判で、、、

ここでは陪審員としておきます。

十二人の陪審員はそれぞれにいろいろなバックグラウンドを持った人によって構成されており、一見有罪は明らかであると思われるこの事件について、最終的な「有罪 or 無罪」の結論を出すために、ある一部屋に集められ、話し合いを始めます。

これまでの経緯から即断で「有罪」としてもいいんじゃないかという意見に対し、一人の命がかかっているので「ちゃんと議論をしよう」という意見もあり、、、「議論」が開始されたという状況です。

法の原則は「明白に罪を犯したことが証明できれば有罪、疑わしい点があるなら有罪とはしない。」(「疑わしきは罰せず」であり、無罪とは言ってない)

少年は明らかに罪を犯したと証明できるのか、、できないのか。。。。

そんな議論の経過を舞台化したものですね。

 

この舞台には特に知り合いが出てるとかいう訳ではありません。

この演目自体が好きだし、冒頭にも書いたように何度も観てきましたが、、、ミュージカルで、、、となると初めてですねぇ!!

是非観てみたいって気になりますよね。

で観て感じたのは、思った以上にミュージカル!しかもちゃんと議論もしてる。

今まで観た8号氏の中で、一番「迫力」は感じなかったけど、だからこそ「議論しなければ」という気持ちがより一層伝わって来たかも。

そして驚いたのは13番目の女性の登場。すっごく印象的だった。

まぁ、最近は12人全員が男性ってパターンの方が少ないんだけど、こういう形での登場は初めて観たね。

この女性の登場シーン、歌が一番イメージとして残ってるかな。

それにしても、何度観ても、同じ物語なのに、なぜこんなに違うんだろう!?

そして毎回毎回すっごく面白い!!

今回もいつもと同じように最高の12人でした。

 

公演は今日(2/15(日))まで、私が観たのが千穐楽公演でした。

是非観てください!!!!って言ってももう観られませんよねぇ・・・

皆で再演希望しましょう!!!

 

余談ですが。。。。。

十二人のミュージカル版は初公開だそうですね。

「歴史の瞬間」に立ち会えて良かったです!!!

 

もひとつ余談ですが。。。。。

あの13人目の女性、、、ギリシャ神話の「テミス」(=法の女神)のように見えたんだけど、、、、

それって私の思い込みですかね??

あの女性、天秤は持って、、、、なかったよね(^^;)

 

更に余談ですが。。。。。

開場待ちで、新人さんと少しお話しする機会がありました。

鳴梓紗(なるあずさ)ちゃん、1年目だそうです。

縁があればきっと観る機会があるでしょうね!

彼女の先輩さんとも話をしたんですが、お名前を伺うのを失念しちゃいました。

そうそう、大先輩の田中愛実ちゃんは今度観に行くことになってるので、お話しできれば彼女のことも話してきたいと思います。

 

 

今日二本目のお芝居は「ピーターとアリス」@東京芸術劇場プレイハウス でした。

以前からず~~っと気になっていた古川琴音さん出演の舞台。

TVなどでお見掛けするたびに、何とも言葉に表せないような存在感に引き込まれますよねぇ。

文字通り「唯一無二」って感じでしょ!

今回縁があってかチケットが取れましたので「念願叶って」の観劇になりました。

 

今回は「ピーターとアリス」のアリス役。

ピーターはもちろん「ピーター・パン」のピーター。

アリスももちろん「アリス イン ワンダーランド」のアリス。

・・・え?二人は、、、てか二人をそれぞれ執筆した作者のジェームズ・バリとルイス・キャロルって、出会うことがあったんだろうか?

年代的にはバリが1860~1937年、キャロルが1832~1898年なので、「絶対に会えない」という訳でもなさそう。。。。

・・・話を戻しましょう!

そう、琴音ちゃんのアリス!

そして、ピーターは青木柚さん。

このキャスティングだけでも一見の価値あり!だよね。

 

物語は、もちろん実際に「ピーターとアリス」が出会うことなんかあり得ませんよね。

その生みの親、バリとキャロルが、、、、ではなく、、、、、、物語は、ピーターのモデルになった男と、アリスのモデルになった女が、1932年のロンドンで出会うところから始まります。

男はその時35歳、女は80歳だそうです。(この年齢だと恋愛にはならないよね(^^;))

二人は一体どんな物語を観せてくれるんでしょう。

これは蛇足ですが1932年にはバリはまだ存命ですが、キャロルは亡くなった後のことになりますね。

いくらモデルになったとはいえ、男は「永遠の少年」だった訳でもなく、女も「うさぎを追って穴に落ちたり」するはずもないですよね。

 

さて、物語の中で、さらに物語の主人公だったアリス=琴音ちゃん、存在感は、、、、正直なとこ思ってたより普通の女の子って感じで、、、、いやいや存在感は充分にあったんですよ、、、でも、思ってたよりは「圧倒的存在感」というようなのとは違って、、、

・・・どういう表現がしっくりくるのか良く分からないところはあるんですが、、、、「(普通に)いい女優さん」という感じに近かったように感じました。

・・・何というか「安心した。。。。」とか「ホッとした。。。。」っていうのが一番近い感覚かも。

まぁ、如何に「古川琴音」であろうとも「一人の女性、女優さん」なんだなぁ。。。

そうそうこれだけは書き忘れてはならないことがあります。

アリス=琴音ちゃん、それはもうどう言葉を尽くそうとも、アリスに間違いなし!

「不思議の国」ではなく「舞台の上のアリス」、、、、今日はまぁ舞台の下にもいましたけどね、、、最高に可愛いアリスでした!

 

お芝居を観て感じたのは、正直なところ、思っていたようなファンタジーのようなお話しではありませんでした。

もちろんリアルな世界で生きていた二人が出会って話したであろう、、、話したかもしれない、、、そんな物語ということでしたから、そんなに「ファンタジー」ではなかろうと思ってはいました。

ですが、それでも、ピーターやアリスが出てくるいじょう、それなりに「ファンタジー」なんじゃぁないかなぁ、、と勝手に想像していたんですが、、、、全く違いましたね。

少しはピーターが飛んだり、ウサギが走ったりしましたが、ホンのご挨拶程度。。。。。

二人がそれぞれに生きた何とも言えぬ、、、いい意味でも悪い意味でも、、、人間の物語でしたね。

モデルになったであろうピーターとアリスのことは忘れ去られても、ピーター・パンと不思議の国のアリスのことはみんなが知ってる時代になりましたからね。

経済的に困窮した老婆と、精神を病んだ男のことは、誰も思い出すことはないのでしょう。

それはこれから先はもっとそうなることなんでしょうね。

正直、ある意味ちょっと衝撃的ですらありました。

 

公演は、再来週の月曜(2/23(月・祝))まで、池袋の東京芸術劇場プレイハウス にて上演中です。

まだ観られますよ!

モデルになった二人の意外な生涯について、貴方も目撃者になってみませんか?

 

余談ですが。。。。。

もちろんそうではないかと思ってはいたんです。

永遠の少年ピーター・パン。

決して大人にならない子供たち。

・・・「ならない」、、、んじゃなくて「なれない」んだよね。

子供のまま、時間が止まってしまった子供たち。

あの子たちだって大人になりたかったはず。

・・・昔は、、、今だって地球全体で観れば子供の死亡率は決して低くはないよね。

永遠の子供たち、、、、なんとなく分かってはいたけど、、、認めちゃうのは悲しいものだよね。

子供たちの笑顔が失われない世界になることを願って・・・・

 

 

 

 

 

今日はお芝居を観てきました。

まず一本目は「紅華弦乱」@萬劇場 でした。

先週は、唯一公演中止の回に当たってしまった萬劇場での公演、、、今週は大丈夫だろうねェ、、と、多少不安になったりしながらの

、二週連続での萬劇場通いです。

この公演も知り合いが複数人出演している舞台になってます。

まずは浅野鼓由希ちゃん、そして矢ヶ崎花音ちゃん、今橋美紀ちゃん、長尾一広氏に知江崎ハルカさん、、、他にも見知った方が何人か。

これだけ出てれば、「行かないよ!」って選択肢はないよね。

 

物語は、江戸期吉原遊郭でのお話し。

表向きは豪華絢爛きらぎらしい吉原、中で生きてる女郎たちには苦界とも言われた区画の中で、それでも精一杯明るく生きた女たちの物語。

去年の大河前半は吉原が舞台になっていて、女たちの暮らしぶりなどを目にした方もおられようと思います。

私のブログでも「女郎の花道」や「六道追分」、「悲しき天使」、「Island-売春島-」、「鬼滅の刃 其ノ肆 遊郭潜入」などなど、遊郭や遊女が出てくる演目はいくつもあります。

今回はどんな物語が演じられるのか、、、

・・・・気になるでしょ!?

 

まずは主演の浅野鼓由希ちゃん。

何かしばらくぶりだなぁ、、、ってことで確認したら「三国ワルキューレ ~黒きラグナロク~(空想)」以来、約半年近くぶりでしたねぇ。

しかも、たくさん観てるような気がしたけど、、、まだ7本目!?

え?私ってまだ鼓由希ちゃんの舞台7本しか観てないんだっけ?????

・・・まぁ、過去を悔やんでも仕方ないけどね。。。

キャロハピ」以来の主演の鼓由希ちゃんは、、、全てを割り切って吉原に入った訳ではない女性というポジション。

売られたことさえ分かってなかったんじゃないかな。

遊郭でも「笑わない」「愛想のない」ものとされていたようです。

そんな彼女が「花魁になる!」と覚悟を決めるまでが演じられていますね。

観ていて思うのは「やっぱ鼓由希ちゃんはいい女優だなぁ!」ですね。

何がいいか!?それは是非劇場で観てあげてください。

 

矢ヶ崎花音ちゃん。

奇しくも同じ7本目の観劇だった矢ヶ崎ちゃん。

知り合ってほぼ1年過ぎたよね。

役の纏っている空気感というか雰囲気を作ろのが上手いと感じている矢ヶ崎ちゃん。

今回は遊女の役、流石になかなか想像しにくい役柄なんじゃないかなぁ、、、と思ったんですよね。

この子が遊女の雰囲気・空気感をどう演じるんだろう。。。

私の中では、先週観たkkちゃんと、崎本詩織ちゃんと、矢ヶ崎ちゃんが「ニューヒロイン」って感じですごく期待してる子たちなんだよね。

今回は遊女メンバーの中でも、どちらかと言えば「賑やかしメンバー」って感じのポジション。

苦界と言われる女たちの世界でも明るく元気に生きてる姿を観せてくれるメンバーでしたね。

矢ヶ崎ちゃんも鼓由希ちゃんとは一味違ったいい女優さん。

もっとも、同じテイストの女優さんなんて一人もいないけどね。

この舞台でもその持ち味は充分に発揮されたね。

 

今橋美紀ちゃん。

いつもは他の劇団の公演で観ることが多いんだけど、、、

他の劇団に客演するってもいいよね。

っていうか、お母さんも女優さんで、お母さんの方を観る機会の方が今までは多かったような気がする。。。。

今回は、正直ちょっと予想と違った美紀ちゃんだったなぁ。

賑やかしメンバーにピッタリだと思ってたんだけど、そういうポジションの役ではなかったね。

マジ、今橋美紀って女優さんを見直したな!

てか、今までがコントのようなものを観ることの方が多かったから、、、、やっと正当に評価できた感じかも。

こういう表情もあんな表情も、そしてこんな表情も、、、、、

鼓由希ちゃんとのやり取りのタイミング・リズム感の良さも観てて楽しかったね。

 

長尾一広氏。

長尾さん、時々見かけるよねぇ、、、前回は「丘ノマタ旅」でした。

強面の武人!というイメージでしたがこの時は、違ってましたよね。

今回は、またまた違ってお大尽さまの役。

風貌は少し精悍すぎる気もしたけど、それでもこういう役も似合ってるねぇ!

殺陣はやなかったね?と言ったら、今回は殺陣は付けただけ!って言ってました。

次は長尾氏の迫力のある殺陣も観てみたいですね!

 

知江崎ハルカさん。

知江崎さんも美紀ちゃんと同じ劇団の舞台に出ることあるよね。

何度か観てはいるんですよ。

とはいえ、お会いする頻度は高くないよねぇ。。。。

翠座さんの公演自体、私は2度目だし、、(1度目は「ミスタームーンライト」)

今回は花魁の役。

流石に艶やか!!!

独特の所作はどうやって覚えるんだろうね?

考えてみれば、花魁の所作ってよく知らないんだよね。

ドラマとかで観て何となくこんな感じ!?!?という程度の知識しかない。

一度勉強してみるのもいいかもね。

 

今回の舞台を観て思ったのは、太鼓持ちは『太閤もち』だったって知ってました??

私はまた、宴席で太鼓叩きながら場を盛り上げるので「太鼓持ち」だとばかり思ってました。

いい勉強になったなぁ。。。。。。ってそれはあまり、どうでもいいことですが。。。。

観て思うのは「女性のたくましさ」ですかねぇ。。。。。

男だったら簡単にくじけちゃいそうな状況でも、明るく頑張れる、、頑張って明るくできるの方が正しいかも、、、姿は、敵わないなぁって思っちゃいますね。

そういう姿を女郎物のお芝居は観せてくれますよね。

今回も艶やかで、明るく、そして過酷な世界を観せてくれたように感じました。

 

公演は明日(2/15(日))まで、大塚の萬劇場にて上演中です。

あまり難しいことは考えずに、彼女たちの「生きる」姿を観てくれればそれでいいんじゃないかと思います。

是非劇場にて、生の彼女たちを観てください!

今日5時の公演は公演中撮影可だそうですよ。

 

余談ですが。。。。。

帰り際に、松尾さんに一声かけたんですが、、、分からなかったかなぁ。。。。

「風です」って言ったんですが、、どうも「風邪です」って聞こえたみたいで。。。(^^;)