E-book | Life is Movement

E-book

電子書籍で世界を制する~なんて考えている者として

〝電子書籍・コミックサミットin秋葉原〟というイベントが

開催されると聞けば参加しないわけにいかない!


そんなわけで、久しぶりに秋葉原へ向かい、

午前中から眠さと闘いつつ、セミナーにも参加しました!


Life is Movement-10

角川グループホールディングス、角川歴彦会長の基調

講演は角川グループの気合いが伝わってくるもの。

気になった部分を抜粋すると…


「ケータイ作家はプロとは言えない。

それらはソーシャルコンテンツとも言えるものだろう。

それと対称的な存在として、プロが創った

プレミアコンテンツがあると考えている。

しかし、ソーシャルコンテンツの中から

プレミアコンテンツに昇華するものがあるかもしれない。

それができるのは編集者である」


「次世代の出版人、編集者に求められているものとは、
編集力の強化。ソーシャル化が進みプロとアマチュアの
境界が低くなっている。
ソーシャルコンテンツをプレミアコンテンツに
昇華させることこそが『編集力』と言えるだろう」

「出版社はネット化し、ソーシャル化する。
その際、プレミアコンテンツを作り出していくときに
編集者の力が必要になるし、彼らには編集著作権、
隣接権的なものを与えるべきではないかと考えている」

と、まぁ、こんな感じだ。
講演で〝プロ〟と〝アマ〟という言葉、編集者のスキル
について語られた部分を強く意識した。
電子書籍事業で成功する秘訣はココにあると思う。
自分もプレミアムコンテンツを生み出していきたいと思う。

他にも気になったのはアマゾン社の渡部一文氏の講演。
アマゾンは国内ユーザー約8700万人(UU約2886万人)
という数字を持って戦略していくわけです。
噂のキンドルが正式に上陸する日も遠くは無いようです。

もちろん、他の講演でも興味ある話は多々ありました。

総論として言うならば、電子書籍の未来は魅力あふれる
…という事でしょうか?
米ソニー・エレクトロニクスの野口不二夫氏が言った
「日本にとってビジネスチャンス!」という言葉が心に響く。

世界を舞台として日本の文化を発信するビジネスを実施
する素晴らしいチャンスなのだ!

気合いが入る…ワクワクしてきたぞ!
全力で頑張ります。