こんばんわー。 さて今日は 3連休に中日 8月に マラソン控えてるんで ロング走行きたかったとこですが 今日息子が 日本に3週間くらい 旅行に行く 出発日で 流石に 見送りしないと 妻に顰蹙かいそうだったんでキョロキョロ ロング走は 時間が合わず 出来ませんでしたが それでも 三種目フルに使った より楽にの探求 満喫してまいりましたニコニコ

 

ただ 今日 最後にいった スイムで 脱力を追いかけていたら ちょっと思うところあったんで まずそれを書き残しておきたいんですが それが もっと 効率で考える という事だったんですよね。

 

これ どういうことかというと 例えば スイムだと 泳いでいる時の ボディーポジションとか 息継ぎのやり方 ボディーバランスとかで 推進力にかかる抵抗が 段ちがいになってしまうわけじゃないですか? わたしどうも 脱力を追いかけることに夢中になりすぎて どうも こういう細かい部分が少しおろそかになり過ぎてたことに 今日気づいたようなんですよねショボーン

 

まあ 気づいてみると こんなのスイムでは基本中の基本なんで 相変らず 情けない話だなーとは思ったんですがショボーン ただ 脱力を追いかける事自体 あの室伏さんですら ”難しい”世界 つまり すごく繊細なものを追わなければいけない世界なんで ほかの細かい部分にまで 意識がいかなくなってたのは まあある程度私ごときではしょうがない事なのかもなーとも 思い 逆にいうと まあ 極意とまで言われる 脱力という 最も難しい事を 追いかけながら ほかのことが気になるくらい魔まで 余裕が出てきてる表れなのかなーとも思いました。

 

で 脱力というのは ”極意” つまり 永遠に極めることなどない 無限の伸びしろの世界なんで まあそれを追いかけながら 他の大事な部分も 意識できる余裕が出てきたなら ここは並行してやっていくべきかと 今日 思ったようなんですよね。 というのも こういう ボディーポジションとか 浮き方の高さ  バランスみたいな部分を良くしていくことで 前に進むのに必要な 力自体が減るわけなんで 実は 脱力も さらに追いかけやすくなる。 そういう相乗効果みたいなものがあるようなんで。

 

で 今日 スイムの 抵抗を落とすうえで 何点か 気が付いたことも書き残しておきたいんですが まずは 何といっても ”高さ” 効率で考えると ここに尽きるように思います。

 

競泳の世界見てると オリンピックレベルのスイマーでも すこし低めのボディーポジションで泳がれてたり コーチの動画見てても すこし低めのボディーポジション勧められてるの見たことあるんですが これ スピード勝負の 競泳の 短距離の世界の話しかと思うんですよね。 

 

というのも 以前 NZのフリーダイバーで 世界記録いくつも打ち立てた方が ”スイムは 完全に 「水のスポーツ」といえるかは怪しい。 なぜなら リカバリーで 水より圧倒的に抵抗が少ない空中を使えるから” といわれてたの見たことがあるんですが 此れさすがに 競技に命張られている方の言葉だけあって そこには やっぱ 真理というものが あるように思うんですよね。 

 

なのでスイムは効率で考えたら この 空気と水の抵抗の圧倒的な違いを利用できるか。 つまり 体をどこまで空中を通させるかはすごく大事な部分のように考えてて 日本のマスターズ 中長距離の 元日本記録保持者の方の泳ぎの動画とか見てると こちらで見掛けるスイマーたちと比べて 圧倒的に ボディーポジションが高いのは その方が 圧倒的に効率がいいからなんじゃないかと思っています。

 

 で もう一つ ここはつながっている部分ではあるんですが 頭のてっぺんから 仙骨通って 足の先まで続く 中心線。 これがいかに 上からみても ここからみても 真っすぐか。 ここがすごく大事に思います。

 

まあ これは 大昔 こちらのニュース見てたら NZの中長距離自由形のオリンピアン ローランボイル選手が 一般のスイマーの泳ぎを見て アドバイスされてたのが ”頭のてっぺんから 足の先までまっすぐ” だったんで まあ 恐らく スイムの自由形で 一番大事なところであり 恐らく 一番大事なことだからこそ 一番難しいところなのかとも思うんですが だからこそ 常に意識しておきたいところなのかと思いました。

 

ちなこのれこのオリンピックレベルのスイマーが言っていたことが まさに 合気道で言われている ”中心線の力” なのかと思っていて この部分が こういう動画の中で

 

 

塩田師が お弟子さんの 姿勢をちょっと手直しするだけで 其れまでうんとも 寸とも言っていなかった”技”が発動するわけで  これ 恐らく 究極の精度の世界かと思うんですよね。 (このお弟子さんたち自身 警察の機動隊の型とかに合気道教えてた 師範格の人たちで 立派な合気道家の方々なわけですし)

 

まあ この部分 体軸だの センターだの 正中線だの いろいロな呼び方されてる部分のようですが その分恐らく 運動で最も大事な部分 なのかと思うんですが その分 恐らく一番難しい部分なのかと思います。 ただ スイムは 地面 水面に平行のポジションという特徴があるため 横から見た時の一方向に リファレンスがとりやすいかと思うんで 此の中心線を磨くには比較的やりやすいスポーツなんじゃないかと思いはじめています。 

 

で スイムでは水の抵抗をすり抜けるんで この際 最も抵抗が少ないのが 中心線が機能している時といえるのかと思っていて  

最近ひとつ試している意識が 仙骨が 頭のてっぺんが水にあけた穴をどれだけ正確に通るか。 ここを意識し始めています。 仙骨がここを通ると そこから下は自然にそこを通るように思うんで。 

 

まあでも 昔の私に泳いでいる時に 仙骨が通る軌道を意識しろといっても そんなの無理なだけでなく 意味すら さっぱり分からなかったかと思うんで笑い泣き ようやく こういう部分も研鑽が積める 下地ができて来たという事なんでしょうね。 スイムなんかは 初めて以来 ずっと超低空飛行が続いているんですが笑い泣き まあでも諦めずに努力積んでみるものだよなーと思いました。 まあ スイムは この部分 常に意識していけたらと思っています。 (仙骨を高く通すと 自然とボディーポジションも高くなると思いますし)

 

よく考えて見ると 私 ブログ書き始めた頃 ”まっ直ぐに泳ぐ” という記事を書いてるんですが これは その前年 IMNZを初観戦した時 崖の上から見てたら スイムトップで帰ってきたプロの方が まるで糸を引くかのように ”まっ直ぐ” 泳がれていたのが すごく印象に残ったんですよね。 で さらに 子の記事書いたころに 地元のプールで ものすごくきれいに泳ぐ女の子がいて その子もやっぱり ものすごくすべてがまっすぐに泳いで多のが印象に残ったんで この部分大事なんだろうと思って書いた記事だったんですが まあ 抵抗という意味 効率という意味で考えたら スイムで一番大事な部分というのは当たり前の話しですよね。

 

ただ この部分 空気より 圧倒的に抵抗の多い スイムではあからさまなだけで バイクやランでも 実は効率という意味で考えたら 大事な部分かと思うんですよね。 何方のスポーツにしろ 細かい蛇行繰り返してたら その都度減速を強いられてて 力が無駄になっているのは 同じことかと思いますし。 なので ランやバイクでも この部分意識していこうと思っています。

 

 

そういえば この部分に関連して ランで最近 意識し始めていることがあって それが ”力の流れ” というものなんですよね。 (まあ バイクで 細かい蛇行していれば 推進力に ブレーキがかかるかと思うんで この ”力の流れ”が乱れる そういう事かと思うんで)

 

この”力の流れ” 実は最近 職場で 同僚から 受けたアドバイスがもとで すごく気になるようになってきた部分なんですよね。 私 新しい職場での作業中に コンベアで流れてきた板をひっくり返している時に ベテランの人が ”君は 流れに逆らって 板を逆にひっくり返しているから 流れに沿って動いた方が疲れないよ” という まあ考えて見れば物凄く当たり前のアドバイスをしてくれたんですよね。

 

で 実は その時 彼 ”君はアイアンマンとかやるんだから こういう部分はいつも考えてる事のはずだろ” と 言ってたんですが それ聞いて 正直 実はそうでもないなーと ふと かんがえさせられたんですよね。 まあ 長時間の作業では こういう細かい部分の違いが 時間が経てばたつほど かなりな違いとなって 疲労度として出てくるものなんですが アイアンマンも 同じように長時間になるわけなんで 実は 筋持久力だの スタミナだのが云々という前に そういう当たり前の部分の無駄を省いていくことがすごく大事なはずなんですよね。 筋持久力鍛えて 作業こなそうなんて言う発想は 普通仕事でやる人は もたないものですし。 で 推進力とか 勢いという ”力の流れ” は トライアスロン三種目とも 単純に前に進むだけのスポーツなんで 三種目とも 大事な部分かと思うんで この部分も意識していこうと思っています。

 

まあ 然し 一日の取り組みで これだけ 書き残さないといけないことがあるというのも それだけ 研鑽の密度が上がってきてるからかと思うんで 有難い話だなーとこれ書いてて思いました。 私 今三種目とも 普通の人が ”LSD”と感じるしスピードより はるかにゆっくり研鑽積んでて むかしの私なら こんなゆっくり研鑽積んだら 飽きるだけで 何の意味もないと感じてたと思うんで その意味でも 私 ものすごく変ってきてるように思いますお祝い

 

そういえば 大昔 ある強豪アスリートの方が バイクのペダリングで ”一漕ぎ一漕ぎに 全部集中出来る奴なんているんか?”という疑問を ブログで書かれていて 私も当時 同じことを疑問に感じてたんで 興味深く思ったの 覚えてるんですが 私いつの間にか バイクだけでなく 一掻き 一漕ぎ 一歩 拗ねてに集中して 以前想像もつかなかった ものすごい繊細なレベルの思考錯誤を積み上げられるようになってきてるようなんですよねびっくり (というか 最近 それが出来なかったら 脱ry苦という極意を追いかけるうえでは 何の進展もない時間に無駄と感じはじめているようですし) そう考えると まあ ”そんなのできるやついるんか?” と人間が疑問に思う事って 全部 出来ると 潜在意識が感じてるから そういう疑問を持つのかと思いはじめていて 可能な限り 後は努力次第。 そういう事なのかと思いました。 

 

この 努力というものに関して 昨日偶然 王さんのこんな動画を見つけて

 

 

この中で 王さんが 

 

”努力は必ず報われる。 もし 報われない努力があるのならば それはまだ 努力とは言えない” と語られてたんですが 私も最近 努力というのは 報われるまで積んでこその努力。 そう考えるようになってきているようです。

 

 

まあ 何にしろ 今日は ここ数か月の中では 最初のランやバイクで 余り進展がなかったと感じた一日だったんですが 最後のスイムで大逆転 これだけ 書き残さなければならないことが見えたようなので 今日も素晴らしい一日をすごっせたように思いますお祝い で 今日 スイムで ”効率で考える” という 考え方が頭に浮かんできたときに 一緒に浮かんだのが この記事で 

 

 

100mで 日本一になられたことがあるという方が マラソン物凄く苦労されて 

 100mは、号砲が鳴ってからゴールまでたった10秒前後で勝負がつく世界。その短い時間で爆発的なパワーを出すために、何年もトレーニングを重ねる。でもフルマラソンは、レースが終わるまで数時間。いかに省エネできるか考えるのは、全く新しい世界。走るって大枠だと同じスポーツに見えるけど、まったく別物だと、この間のフルマラソンで実感したよ。”

 

と書かれてたの思い出したんですが 私 以前 為末さんが書かれてたように 100より さらに短い 最初の数歩のスピードが勝負所の 超短距離の球技系の出身なんで ”いかに省エネ出来るか” つまり 効率で考えることなど 全く経験がなかった世界の話しなんですよね笑い泣き なので どうも相変らず ”いかに省エネ出来るか” 考えが足りてないように思うんで もっともっと かんがえつくしていこと思っていますニコニコ