こんばんわー。 さて 今日は仕事の後 久しぶりに バイクの固定ローラーで 脱力の世界の探検をしてみたんですが 中々興味深い経験でしたキョロキョロ

 

結局のところ 私が研究しているのは この動画の中で 合気道の塩田剛三師が言っている

 

 

 

”自分でやろうとするのではなく 皆に協力してもらわねばならん” の “自分で何もやらない 運動の仕方のようで 此れこそがまさに ”脱力で動く" という事の意味そのもののようなんですよね。

 

 

で 最近たまたま見つけ このブログに何度も載せてる こちらbの動画で 

 

 

 

室伏さんが言っている ”スポーツをする、 運動をするというのは 筋肉に力を入れると思ってますけども 抜く方がむずかしいという事を ます教えるべきですよね” 結局 私の問題も ここなんですよね。 私は 運藤ん解くのは 力を入れてやるものだとばかり思って生きてきたんで ”力を抜いて動く”というのは その正反対の世界なんで 実は すべてご破算にして もう一度 一から 力を抜いて動く落ちう方向性で 運藤というモノを機研究しなおす。 そういう姿勢みたいなものが私には必要なようです。

 

そういえば 宮塚さんのブログに こういうペダリングの研鑽風景が載ってるんですが 

 

’最初の10分ほどは軽いギヤでウォーミングアップ。
その次はギヤをトップギヤにしてペダリング練習。トップギヤということはかなり重たいギヤになります。
だからと言って、ペダルを踏みに行ってはいけません。脚の骨に自分の体重を預けるようにして、ペダルを押し下げます。
ここが一番大切なポイントです。ペダル回転数は1分間50回転を下回っても気にする必要はありません。
いかにエネルギーを使わずペダルを回すかがテーマです。見本に私がやって見せたところ、ペダル回転数は1分間50回転程度。その時の心拍数はたったの75拍/分。運動のレベルではないくらいです。そのくらい力まずリラックスしててもペダルは回ることを頭と身体で覚えるのが目的です。”

 

 

よく考えてみると この逆 高ケイデンスの方を研鑽されているのは 世界的にもよく見るんですが 振り返ってみると 50以下のケイデンスでペアリングの研鑽積まれてる人って 私いまだに見掛けたことが無いんですよねびっくり これ 日本最高の戦績を残された トライアスリートが ご自分のレッスンの様子を 無料で公開されているわけなんで まあ そんな話があることすらし知らない欧米ならいざ知らず 日本のトライアスリート 誰もここ突き詰めてる人見かけないにという現象は 正直 すごく 興味深く思っています。 (宮塚さん自身 バイクを得意にされてた つまり バイクを武器にされてたといわれてましたし))

 

私自身は 今日なんかは 恐らく ケイデンス的には 10台とか そこまで丁寧に 自分でやらないという皓tがどういうことなのかを研究してるんですが 実は思ったのは 此れでもまだ ツッコミが足りないなーという事だったんですよねびっくり

 

そういえば 妻の友人で ソフトボールのNZ代表で イタリアで プロとしてやってた人がいるんですが 彼女は子供のころから 何か 新しい動きをマスターする時には 先ず スローモーションとか コマ送りのように 動作解析をして それからスピードを上げていく研鑽を積む癖があったと妻に大昔に聞かされたことがあったんですよねびっくり

 

で 私一応 運動に関しては 学校の顔に対な奴らに回り囲まれて育ったんですが 子どもがそんなことしてるは無いs何て まったく聞いたことなかったんで 正直 この話当時全然心に響かなかったんですが 私本気で脱力追いかけるなら いかに彼女を超える丁寧さで探せるか。 どうも勝負はそこにかかっているように思います。

 

そういえば これ書いてて思い出したのが 子どものころ通ってた 剣道クラブで 我々が帰ったあと 師範代たちが 繰り替ええしてた ”型” と呼ばれるもののことだったんですよね。

 

この剣道の型って まさにスローモーションの世界で 当時の私には 大の大人が いったい何が楽しくて こんな あほみたいなこと夜な夜なやってるんだろう? と不思議に思ってたのを今でも覚えてるんですが この方がた 剣道の高段者の方々ですし  

仕事の後 時間割いてこういう事やられてたわけなんで そんなのそれなりに意味が無ければ 誰もやらんですよね。 で 結局  此の妻の友人のように 極限までゆっくりな動きの中で 動作解析をし より高いレベルの動きを身につけて行く。 結局武道の型って そういうものなんだろうなーと 今頃になって腑に落ちてきたようです。

 

で そんな スローモーション 武道の型のレベルまで ツッコんで なにを探しているのかというと 恐らく すべての力のハーモニー つまり ”和” なんだと思います。 

 

此れでは 意味がまったくわからんかとおもうんで ランを例に 書いとくと 先ずは 宮塚さんが書かれていた 

 

"骨ラン」とは 自分の体重を筋肉だけで支えようとすれば、相当なエネルギーが必要となります。自分の体重を硬い骨に乗せることが出来れば、全身力を抜いても立ってられます。"

 

此の ”骨格をうまく使えば 全身力を抜いても立っていられます” この仕組みをランの中で生かしに行くこと。 まあ 特に持久系は 距離画延びれば伸びるほど 条件が厳しくなればなるほど 先ずは何をおいても そこ次第なんだろうと思います。

 

以前 脱力のコツみたいな記事を書かれていた フィジカルトレーナーかなんかの方が 脱力は 全身の力を完全い抜いてしまうことでは無いという旨の事書かれていて 理由として 其れでは体が崩れてしまうからという事で 上の動画で 室伏さんも 同じような事言われてたんですが 此れは 宮塚さんのいう ”骨”の概念が入っていないから そういう議論になるように思うんですよね。 というのも動いている時に 地面に 骨 つまり 骨格のアライメントとか 軸と呼ばれているもの これをうまく ”合わせて” やれば 体というのは 崩れようがないわけなんで。 で 実際に こちらの対比写真で

 

 

この左のウエリントン選手は 恐らく 最もこの 地面に個格の力を合わせる仕組みが使えている一例なんだろうと思います。

 

 

で この全身の力を抜いた骨格を地面の力に合わせる。 このやり方 どう考えたって 一番疲れない つまり 一番効率のいい 体の支え方にンるわけなんですが それと同時に ランのもう一点の肝 すでに生まれている推進力にブレーキを掛けない。 この意味でも 最も理想的な形なんですよね。 宮塚さんが 上に載せた 骨ランの話しされてたり ランで ”筋力は無いものと思って” とアドバイスされてたのは 此の仕組みのことだと思います。

 

 

なので 脱力で動くというのは 結局 骨格の力 地面の力 そして 推進力という 走っている以上 既にそこにある力。 こういうすべての力を最大限に生かして動く動き方となり 最大効率の動き方となる。 そういう事なんだろうと思っていて まさに 塩田剛三師のいう ”自分でやろうとするのではなく 皆に協力してもらわねばならん” をランでいうとこういう仕組みになるのかとおもっています 。

 

ただ まあ 仕組み自体に対する理解は以前より 断然進んできたとは思うんですが 私のように 半世紀以上 運動は力を入れてやるものだとばかり思っていた人間が 真逆の ”力の抜いて動く”を突き詰めていくのって 言葉でいうほど 簡単な話では無いんですよねショボーン

 

まあでも こういう動画とか見てると

 

 

 

私 塩田師の動画とか見てると 思わずいつも大爆笑してしまうんで爆  笑 妻に ”またいつものコメディー見てるの?” と よくからかわれるんですが 身長 154センチ 体重 46キロとかの 70過ぎたおじいさんが 屈強な合気道家4人とかを 赤子の手をひねるかのように 何の苦労もなく 地面に転がす。 これ なんか 今迄の人生で見た 最高のコメディーのように思うんですよね爆  笑

 

で 塩田師のいう ”自分でやろうとするのではなく 皆に協力してもらわねばならん”  つまり 脱力で動くって 恐らく こういうトンデモナイ世界につながってる世界かと思うんですよね。 で こんなの 世界のスポーツ選手では だ斬る人なんているわけがないとか そんな世界の話しなんで そんなの 果てしなく遠くあたり前なんで 私には あせる権利すらない。 そんな世界の様に思います。

 

ただ 最近思うのは 果てしなく遠い世界でも 一歩そこに向けて 歩を進めれば すくなくとも 常に目指すものに向かって 成長はしているものかと思うんですよね。 ならば 兎に角 日々一歩でも前に歩を進める。 それだけ考えてればいいんじゃないかと思うようになってきているようです。 

 

まあ なんにしろ どれだけ力を抜けるか。 私が突き詰めるべきは ただそれだけ。 そんな感じになってきているようです。 なので明日も 一ミリ 一ミクロンでも 話を前に進める努力積み上げていこうと思っていますニコニコ