こんばんわー。 さて 最近 仕事が4時半上がりのシフトになったので 仕事後に 脱力の世界の探検に精を出しやすくなり 仕事の日にも 至福の時間を過ごせるようになってきましたお祝い

 

で 昨日は例によって ランに出かけたものの またほぼすべて歩きで より深い脱力を探す羽目になったんですが 今日 スイムで 脱力の世界を探検していて 何で今 私 ランに出かけると 直ぐ 歩きでの研鑽になってしまうのかが腑に落ちました。

 

私は 先日 こちらの動画を見つけて 何度か このブログに載せさせていただいてきましたが

 

 

 

私が ランに出かけたというのに 歩きで脱力を探す羽目になりがちな理由というのが 実は この動画で室伏さんが言われていることにあるようなんですよね。

 

この動画の中で 室伏さんが ”スポーツをやる 運動をやる というのは 筋肉に力を入れるって 思ってますけれども 抜く方が難しいっていう事をまず教えるべきですよね” と語られてるんですが これ このブログに何度も書いてきましたが 私にとって ”動く”って 筋肉に力を入れてやるものだと 生まれてからずっと 思ってたんですよね。 

 

ただ 実は 運動には その対極になる 動き方というものが存在するようで 脱力という極意が目指すところは そちらの極になるんで つまり 私の場合 動くというものに対して持っているイメージとか そういう根本のモノを 全部ご破算にして 一から 探し直す。 そんな作業になるようなんですよねびっくり 

 

で 人間に取って ”動く”というのは 先ず 立つこと そして歩くことから 始まるわけなんで 実質 こんな すべてご破算にして 一から探し直す作業なんて そこまでさかのぼらなければ 意味ないようなんですよね。 だから ランに行って 歩きで研鑽を積む目になるのはそういうことのようで 勿論 家の中では しょっちゅう 立つ中で どこまで力を抜けるかの研鑽は常にしています。

 

ただ これ書いてて 気づいたんですが 実は人間 立つ前にやる運動がありますね。 でそれが ハイハイであり 其の前に 寝返りがあるわけなんですが 室伏さん この動画bの中で やっぱそのレベルの話されてますねびっくり 流石だなーとおもうとともに 私も 研究してみないとと思いました。

 

ちなみに 以前 脱力のコツみたいな記事をあるフィジカルコーチの方かなんかが 書かれていて 其の人は 脱力とは 体のちからをすべて抜いてしまうことでは無いと はっきり言われてましたが 私が目指している ”脱力”はそのレベルの話では無くて  

合気道の 藤平光一さんが “氣の威力” という本に書かれていた ”全身の力をすべて抜く” 此のレベルで 宮塚さんが ランでアドバイスされてたという ”筋力は無いものと思って” もこのレベルの話だと思います。

 

そういえば 最近 日本に ”神速歩行術” なるものがあることを知り これを身に着けていた方が 此れのコツは 緩むことにあるといふうに 書き残されてるそうなんですが 私が目指しているのは この動きを スイム バイク ランでやることなんだろうと思っています。

 

後最近 思いはじめているのは ここからどこまで行けるかは どこまで 心に ”余裕”を持てるかに実はかかっているのかもなーという事なんですよね。 これだけだと全く意味が分からないかと思うんで 実例を使って 説明させてもらうと 

 

 

 

この動画だけではないですが 塩田師って まるで 赤子の手をひねるかのように 屈強な 合気道家たちを 自在に床に転がすわけじゃないですか? で こういう動画の中で塩田師がよく言われているように こういう事をするのに 自分の力はいらないから こうやって 余裕しゃくしゃくで 自分より 大きく 力も強い人たちを 息も乱さず 笑みを絶やさず 転がしまくるわけなんですが 脱力で動く というのも 自分の力を使わずに動くことなわけなんで 塩田師のように 息すら乱さず 笑みを絶やさず動けなければ 脱力で動いているとは言えないと思うんですよね。

 

よく考えてみると 歴史上 アイアンマン強かった特に 女子のチャンピオンって  ずっと笑顔ででレースしてたって人が やたら多いんですよねびっくり まあ マラソンとか走ってるときに ずっと笑顔という事は 息も上がってないんでしょうから やっぱ 目ざすのは そういう余裕癪癪の世界の様に思います。

 

まあ 私が目ざしている世界は 全身を緩めて動く世界なわけなんで そんなの 心が緩んでなければ 無理だと思うんですよね。 その意味でも この塩田師レベルの余裕 目ざすべきのように思っていて そんなの 普段から常にそこ目指していないと 無理な話かと思うんで 常に意識して取り組んでいこうと思っています。 

 

 

まあ しかし 今日スイムの間中 ずっと脱力だけを探求していて 思ったのは 実は 私の頭の中を ブルーハーツの 情熱の薔薇の ”見てきたことや 聞いたこと 今迄おぼえた全部 デタラメだったら面白い そんな気持ちわかるでしょう?’ という歌詞が よく浮かぶのって 理由があって 実は ”脱力が極意”って 私のように 動くというのは 力を入れてやるものだと 生涯ずっと思ってきた人間に取っては まさにこの歌の歌詞そのものの意味だという事なんですよね笑い泣き

 

ただ ブルーハーツが ”今迄おぼえた全部 デタラメだったら面白い”と歌っているように どうも私 これ すごく面白いと感じ始めているようなんですよねびっくり これ結局 若い頃の私に まったく見えていなかった側の世界を探検することになる皓tに他ならないようなんで まるで 何もかものが新しく 刺激的だった 幼子のころのように 運藤というものを もう一度 まっさらな状態から探検しなおす。 どうもそんな感じの取り組みになってきてるようなんでびっくり

 

あと 最近 すごく感じてるのは 此の 極意とまで呼ばれている脱力というものに挑めるという事 実はすごく光栄なことだという事なんですよね。 私がこの脱力というものに挑みはじめるには 本当にいろんな方々からのインプットがあったおかげですし この脱力の世界の奥深さ 素晴らしさを体感できるようになってくるまで 8年近く レースの結果とか 完全に無視して 精進を重ねて来れたからこそ ここまで来た話しであって この世界 実は 其のウいう努力なしに 探検すること自体不可能とか どうもそんな感じの世界のようなんで。

 

その意味では ここまで もがき続けてきたこと。 今の幸せな世界というのは このおかげなんですよね。 まあ 若い頃の私が目ざして 努力積んでた極の 対極にある世界を目指し 邁進する取り組みのようなんで これからも 長い長い道のりだとは思いますが 研鑽が これ以上ないほど楽しいものになってきてるようなんで ただひたすら 満喫していこうと思っていますニコニコ