8こんばんわー。 さて 仕事の上りが速くなったので 何か 一種目でも 仕事後に研鑽を積むようにしているんですが 今日は帰りプールによったら メンテナンスで使えなかったので 速攻帰って ランに出かけました。

 

もう 5時半くらいに暗くなってしまうんで ライトつかわないと あまり時間は取れないんですが この仕事後のラン 最近 どうも ランのつもりで出かけるんですけど 直ぐ 歩きになってしまうようなんですよねショボーン まあ あんまり時間が無いという意識はあるんで その時間を 最大限に生かそうとすると 実は 今 歩きで脱力で動くというのがどういうことなのか 探った方がいいという事を どうも潜在意識レベルかなんかで 感じているようで それで こういう形になってしまうようです。

 

結局のところ 私が長距離アスリートとして それなりのものになれるかどうか 此れ どこまで 脱力で動くという動き方に変えていけるか次第というのが どうも 私のここ 8年くらいの研鑽の結論のようなんですよね。 で どうも私 ”力を入れて動く”という動き方と 一番長い付き合いが ラン というより 立つ歩くことなんで ここで ”力を抜いて動く”というのがどういうことなのか探っていくことが実は回り道のように見えるけれど 恐らく 私にとって唯一の道 そう心の奥底 というよりたぶん潜在意識かなんかのレベルで かんじているようにで それで 走りに行ってもすぐ歩きに切り替わってしまうんだと思います。

 

宮塚さんが 

”骨ラン」とは 自分の体重を筋肉だけで支えようとすれば、相当なエネルギーが必要となります。自分の体重を硬い骨に乗せるこが出来れば、全身力を抜いても立ってられます。”

と書かれてたんですが やはり ランの話をしてるときに 力を抜いて立つ仕組みの事を書かれてるのって それなりに意味があるようなんですよね。 ぶっちゃけ ここが解けなきゃ まず 力を抜いて歩くことも解けないと思うし まあ その先にある 力を抜いて走る。これは解けようがない。そう思います。

 

友人の 律動法の療法者 青木さんが 10年以上 ほぼ毎日 1-2時間 摺り足の研鑽積んで 探されてたのも ”脱力” だったそうなんですよね。 この方 大学まで 陸上の持久系やられてた人で ハーフ 65分辺りで走られてたかなりの力量のランナーの方なんですが ”脱力”って そういうアスリートが それだけを探しても 此れだけ時間かけてもまだ先があるとか そんな世界の話なんで ぶっちゃけ 私ごときが 走りながら探れるほど 甘い世界ではない。 実は青木さんとの出会いが 私にい教えてくれたことって そういう 現実の厳しさだったのかと 思いはじめています。 

 

まあ でも 此れだけ情報が揃っていても 脱力を追いかけるのって 簡単ではないなーと すごく思います。 考えてみると 青木さんだって ランのレースとか もうまったく出る気が無いから 此れだけ徹底して 摺り足で 脱力探せたという側面なくもないんじゃないかと思うんですよね。 だって マラソンとか アイアンマンとかのレースに挑みながらだと どうしたって 摺り足ばかり繰り返して レースは 流石に怖いんじゃないかと思うんで笑い泣き

 

ただ これ書いてて気づいたのは 私 バイクに関しては 実はそれに近い取り組みに どんどんなってきてたようだという事なんですよねびっくり 考えてみると私 ここ数年 大体いつも バイクって 平均速度 十数キロとかで 一時間くらい より楽な より自分で漕がない  より他力のペダリングを探し続ける。 基本そういう取組みだけで 毎年 アイアンマンで続けてたんで笑い泣き 毎年 最長ライド 30キロとか 40キロで アイアンマン向かってたというのは たまたま より長い時間 こういう探求積んだ時が それくらいの距離になったから それが最長ライド そういうことだったようです。

 

で よく考えてみると なんで こんな おそらく世界の誰もやらないような 取り組みで アイアンマンに向えるのかというと 私 別にこんな 体の鍛錬にはまったくならなバイクのトレーニングで アイアンマン向かう事二 恐怖感は まったく感じてないからのようなんですよねびっくり

 

これ よく考えてみると ものすごい自信だなーと我が事ながら 思うんですが爆  笑 ただ これ 全く根拠のない自信かというと そうでもないようなんですよねびっくり (まあ まったく根拠のない自信なんて この世にはないのかもしれませんが笑い泣き) 結局

 こんな 内容の積み上げで いつもなんとかはなったんで 一年研鑽積んで 去年のものとは 別人のように楽なペダリングが見えてくるんで それで 今年は去年と同じように全くトレーニング積んでなくても もっとレースでは行けるんじゃないかという期待 まというより 妄想みたいなものが あるから 毎年 こんな取組みで懲りずに向かっていってるわけなんで

 

よく考えてみると 今年のIMNZ は 実はものすごく興味深いレースだったようですびっくり というのも 上に書いたようにレースに向かう一年の取組み バイクに関してはドンドン距離も強度も 落ちてきていて 今年は去年より バイクに関しては さらに低い強度 距離時間で アイアンマン向かったんですが 今年のIMNZ 下手すりゃ 今までで一番 バイクパート 攻めたレースしてたとか そんな感じだったんですよねびっくり  特にアイアンマンのバイクパートをこんなに攻めたのは 2018年 私にとって まだ二度目で アイアンマンというより トライアスロン自体 まだ4戦目で レース経験が少なく 怖いもの知らずで 実力以上にバイクパート攻めてしまったレース あの時以来だったように思いますびっくり

 

実は 私のトライアスロンのバイクパート あの2018年のレースで バイクでは いかにランに体力を残すかが大事だという事を学んで 其れ以来 すこし丸くなった感があったんですが 今年は振り返ってみると バイクのフトップチューブが真っ二つになるまで バイク乗り込んでたあのころと 体感的に同じくらい ”攻めた” レースしてたようで トレーニングの量強度なんて あのころとは比較にもならないわけなんで  (文字通り ”桁が違う”世界です爆  笑) 要するに その ”攻める”自信を与えていたのは すべて あれ以来 積み重ねてきた より楽なペダリング つまり 磨き上げてきた ”技”のせいだったように思います。

 

最近 私が ランの研鑽で よく 歩いて研鑽を積むようになってきたのは 実は バイクでのこの頑固な取り組み そして そこで見てて来ている 例えば去年のペダリングと比べても 比べ物にならないくらいの自分が何もしない 圧倒的に楽な他力ペダリング こういうものが ランでも もっと突っ込んでみろと 私を促しているように思います。

 

最近 すごく思うのは 和解頃スポーツの世界しか見ていなかった 私には みえていなかった世界というのが存在するんだなーという事なんですよね。

 

私以前 前出の青木さんに 摺り足で 脱力で動く㋾追いかけてきて みえてきた 体の使い方 運動の仕方 此れは 以前の青木さんのものとは 違うものだったんですか? という質問をしたことがあったんですが よく考えてみると 青木さん スポーツの世界と 武道の世界では まったく違うという表現をされてたんですよね。 

 

まあ 青木さん 学生の頃も 末續さんが なんば走りを研究されて 結果出されたりしたのは 聞き及んでいたらしいんですが 

ただやっぱ 其のころの と入り組みって 基本 ”スポーツ” の世界の取組みだったんだろうと思うんですよね。 で ”武道”の話が出たのは 恐らく その先の話 摺り足で 10年以上 ほぼ毎日1-2時間 脱力を追いかけた取り組みの世界の話しなのかと これ書いてて思いました。

 

で ”脱力” だの ”武道"だのという話というのは こういう世界につながっている世界なのかと思うんですよね

 

 

  

この動画の中で 塩田師がやられていることの仕組み 恐らくスポーツ界の人間で わかる人間なんて 皆無かと思うんですよね。 まあでも 塩田師が 本当の意味で 分かってきたのは 60過ぎてからと ご本人おっしゃってとそうなんで 恐らく スポーツ界の人間で そんな年数 武道レベルの探求をされる人自体が皆無なんで 比べること自体が失礼に当たる。 そう思います。

 

ちなみに 今のスポーツ界では こちらの動画で 日野さんが説明されている ”力” 此れも見えていないと思うんですが

 

 

日野さんも 70過ぎた今まで 若い頃 一度だけ その目で見た 塩田師の運動所作を 目に焼き付け ご自身で研究し続けてこられた方だそうなんですが 此れも たとえ相手がオリンピアンとかだとしても ”年季が違う”世界の話しかと思うんで スポーツ選手には見えていない世界の話のように思います。

 

よく考えてみると 私が ”脱力という極意”という表現を見たの 実は武道と ピアノの世界だったようなんで スポーツの世界の話では無いんですよね爆  笑 (ただ 尊敬する先輩は そうおっしゃられてましたが) どうも 脱力という極意の世界というのは 今のスポーツ界で理解されてることの 先の話なんじゃないかと 最近思いはじめています。

 

うーんしかし 私は 上に載せた動画の中にあるような世界の存在を全く知らずに ”脱力という極意” なんてものを 昔スポーツやってた頃の感覚で 気楽に追いかけ始めてしまったようなんですが笑い泣き これ 取り組めば取り組藻ほど 夢想だに していなかった 深みの世界に どんどん進んでいってしまうようです滝汗 まあでも  乗り掛かった舟。 ここまで来たら とことんまで いってみようと思っていますニコニコ