こんばんわー。 さて 今日から 三連休だったんですが 実は 今週 週の頭から 体調崩しはじめてて 昨日は 熱も少しあったようで 仕事中も 頭痛が合ったりしてきつかったんですが どうも 風邪をひいてしまったようで 今日は 先ずは風邪からの回復優先という事で 基本的におとなしくしていました。 ( 考えてみると 休みの日に おとなしくしてるのなんて 最後何時だったか覚えてないとか そんな世界のようですが爆  笑

 

まあ 基本的にと書いたのは 朝から のども痛く 熱もあったようなんですが 私休みの日のだらだらしてられるほど 暇な人間ではないんで 朝から普通に 走りには出たんですよね爆  笑 ただ 肺がやられていて 呼吸器官の能力が落ちまくってたようで 走り出したらすぐ 頭がくらくらし始めたんで これは流石に意味なしと 一キロくらいでやめて 歩いて帰ってきました。 で 其のあと バイクは少しはましかと 坂リピート 一周だけやってきたんで 基本的におとなしくしてたというのは そういう意味ですグラサン (スイムも行こうかと思ったんですが 流石に 風邪ひいて 熱出てる時に スイム行ってる場合じゃないよねと妻にきいたところ 当然という答えだったんで やめときました爆  笑 こういうの わざわざ確認しないといけないところ まあ 単に中毒患者といった感じなんでしょうね笑い泣き

 

まあ トライアスロンの世界には トレーニングジャンキーという言葉がありますが ただ わたしのばあい 普段トレーニングはほぼ全くしていないんで 別にトレーニングに中毒になってるわけではないんですよね。 で 私が中毒になっているのは 恐らく 脱力という極意の世界の探検 これなんだろうと思います。

 

で まあ 今日のように 体調崩して 肺やられて熱が出てる状態だと まあ トレーニングして 体に余計な負荷かえけてる場合ではないんで トレーニング中毒の人にとっては 何の進展もない一日となるかと思うんですが 脱力という極意を突き詰めていっている私は あくまでその日にいったい何を掴むのか そこ勝負所なわけなんで こんな日でも 歩を前に進めることは十分可能なようなんですよねびっくり というのも 今日 なんか ラン5分 歩きで10分 バイクも15分とか 時間的にはそんな程度だったというのに 脱力の世界の探求としては もしかしたら いままでで一番進展があった一日かもしれないんでびっくり まあ こんな 病気で寝込んでいる日すら PBの進展が望める。 極意を追いかける世界って ほんと幸福な世界だなーと 今日はつくづく思いましたニコニコ

 

ちなみに 私 今ベッドで横になっている時でも 寝てるとき以外は ただねころがってるだけではないんですよね爆  笑 極意の世界を追いかけていると そんなときですら というか そういう時にこそできる事というのが腐るほどあるもので そういう体を休めたいときには その時にできる研鑽を積むだけの話しで まあ スイム バイク ランやってる時と 基本的に変わらないという状況にどんどんなってきてるように思いますびっくり (ただ スイム バイク ランに出れるに越したことはないんですが)

 

で 風邪からの回復に一日を使いながら (もちろん 私はただでは転ばない人間何で それだけでは無く家族をランチに連れ出し トライアスロンの研鑽に使えない日だからこそ 家族サービスに使ってきましたがグラサン ただ食べ終わったらまた熱がでて寝込みましたが笑い泣き) その中で出来る脱力の世界の探検をして なにがつかめたかというと どうも これも大昔から 追いかけつづけている ”背骨を柔らかく使う” この感覚が以前より意味を成してきた。 これが今日の収穫だったようですお祝い

 

で これ 説明は難しいんですが 自分的に言葉に残す努力をしときたいんで書いとくと この図に見れるように

 

まあ 例えば 腕の骨や脚の骨 これと背骨というのは 特徴が全然違うのは一目瞭然ですが 要するに背骨。つまり脊椎と呼ばれる椎構造の特徴というのは  元々 柔らかく使える構造をしているという事なんですよね。 だから実際は 基からそういう構造なのをそう使うという 至極当たり前の話ではあるようです。

 

ただ まあ この対比写真にはっきり表れているように

 

上の図にある ”骨格”が ランで機能している人に比べると 私は 体を支えるのに これさえうまく使えれば 何の力もいらないのに その骨格の仕事を無視して 全身の筋肉を固めることで 肩代わりしてきた人間は 背骨 ひいては 骨格すべてが 元々のデザイン通りの機能を果たせなくなってしまっているようなんですよねショボーン なので 元々柔らかい背骨を 柔らかく使うという 至極当然の事が 起こり始めるというためにも 8年近く脱力だけを追いかけてこなければならなかった。 どうもそれだけの話しだったようです笑い泣き

 

此の ”背骨を柔らかく使う” 8年近く前に 先輩から トライアスリートの 宮塚さんや藤原さんがこの赫々を大事にされていたと教えていただいて 其れ以来ずっと頭の中にある言葉だったんですよね。 で このお二人 日本に数少ない アイアンマンサブ9の世界を知っている方々なんで それは大事なことなんだろうとずっと思ってきたことなんですが こういうのも 例えば 欧米では ほとんど聞かない世界なんで やはり こういう方々 それだけ深く 運動というものを掘り下げた方がたなんだろうなーと つくづく思いました。

 

まあでも 最近つくづく思うのは 脱力 つまり 全身の力を完全に抜いてしまう事と 骨格の力を引き出すこと。 来れ実は対になってるという事なんですよね。 で 今日 何となく 背骨を柔らかく使うという事がどういうことなのか 腑に落ち始めてきた気がランでし始めて 実は フラフラなのに バイク行っちゃったの そのせいだったようなんですが バイクで その感覚を追いかけているうちに いろんな筋肉 例えば わたしのバイクの場合 ふくらはぎ (左が特にそうみたいですが)やハム 大殿筋や 腸腰筋 そして何よりも 脊柱起立筋あたりに力が入ってしまっているのが感じ取れて それを抜く研鑽を坂を上りながらやっていました。 (因みに 脊柱起立筋が緩んでいないと 背骨を柔らかく使う事は無理なんですが ここの力が抜けるの実は最後 つまり ほかのどこにも力が入っていない必要があるような気がしてきています)

 

ただまあ これ 殆ど止まりそうなスピードで そこそこの斜度を登りながら こんな研鑽をしてたわけなんで 流石にこんなことやってるのは トライアスロンというより今のスポーツ界では 私くらいの可能性歯十分あるかなーと これ書いててふと思いました爆  笑

 

その考えると 私もう 世のなかで言われていること 全く意に介さぬようになっていてるようなんですが 多分これ 近年 合気道の塩田剛三師の世界に出会ったことのお蔭なんだと思います。 というのも 脱力とか 筋肉に頼らないとか まあ 今のスポーツ界の ”常識”の真逆をいくかのような世界かと思うんですが 154センチ 45キロの 70過ぎた方が 鍛錬を重ねられた 屈強な お弟子さんたちを まるで赤子の手をひねるかのように 自由自在に転がしながら ”自分の力はいらない” といい続けている動画を何本も見てると 流石に 其の 自分の力信奉にすっかり染まってしまっていた私も 目が覚めてきてるように思います。

 

で思ったんですが ”筋力に頼らない骨ペダル” ”筋肉に頼らない走り方を身に着ける 骨ラン” などをテーマにセミナーされてる 宮塚さんのメッセージも 不思議なことに ”自分の力はいらない” という事二なりますよねびっくり ついでに書くと 井上優さんというコーチの方が トライアスロン雑誌のルミナ主催の OWSの初心者向けのセミナーのテーマにされてたのも ”脱力でゆっくり泳ぐ” 事だったわけですし まあ トライアスロンなんかは 其の方向でさえ追いかけてれば 鉄板。 そういう自信みたいなものを 塩田師のお言葉から頂いているように思います。

 

しかしまあ 流石は 若い頃は 漫画の世界とかだけに存在する 作り話の世界だとばかり思っていた ”極意”の世界。 結局 これをどれだけ 全身全霊を込めて 突き詰められるか。 どうもただそれだけの話になってきてるように感じています。

 

わたしなりに 脱力という世界を 8年近く 追いかけつづけてきて 今ヒシヒシと思うのは 努力というのは 長い時間 積み重ねてこそなんぼという事なんですよね。 今私 日々どころか 一日中 しょっちゅう ”気づき” があふれてる状態に入ってきてるんですが これ 偶然こうなってきてるんではなくて これ迄 飽きずにコツコツ積み重ねてきた 日々の努力のおかげで 人間としての基礎能力というか そういうものが 以前に比べて 飛躍的に上がってきたからのようなんですよね。

 

特に 思うのが 集中力といわれているものの部分かと思います。 というのも この部分 正直 同じ人間のものとは思えないほど 変わった部分のようで そうでないと 以前の私には 坂をバイクで登ってるときに 上にあげた筋肉に力が入っていることなど感じ取ること自体 土台不可能だったし それが感じ取れなければ それを抜いていく研鑽を積むことも 到底不可能なわけなんですよね。 なので長年積みあがった 努力というものの破壊力のすさまじさを 今になって実感し始めているようです。

 

 まあ なんにしろ 流石に シフトが変わったため 準備ほぼゼロでいきなりマラソン走って痛めつけられ 新しい部署で 全く新しい作業内容をこなしたため 流石に體が悲鳴を開けてしまったようですが 今日 おとなしくしてたおかげで 大分納まってきてるように今は感じているようですお祝い なので 明日には 体調も回復し 思いきり一日中 脱力の世界の探検を楽しみ 再び努力を積み重ねられればなーと期待していますニコニコ