こんばんわー。 さて 今日もお休み 今日は一日 三種目まんべんなく 動かないで動くという動き方の探求 満喫してまいりましたニコニコ

 

今日 三種目終わって思ったんですが 今 三種目とも 研鑽積んでて 今迄でダントツで一番楽しいという事なんですよねびっくり  まあ私もトライアスロン というより アイアンマンに取り組みはじめて(よく考えてみると 私いまだに 所謂オリンピックディスタンス以下の距離 やったことが無いですしキョロキョロ)もう7年以上になるんで もうそろそろ モチベとか 落ちてきてもおかしくはないかと思うんですが そんな気配は かけらもないようなんで 有難い話だなーと思いましたニコニコ

 

振り返ってみると 私の取組みって より力を抜く つまり より深い脱力の方向性だけをずっと追いかけてきた取り組みだったようなんですが 今 これだけ日々の取り組みが楽しくなってきているのが まさにそこに理由があるようなんで この アイアンマンがらみの取組みでは 最初から 正しい方向で 取り組めていたようなんで 其の事に関してはすごく感謝していますお祝い

 

ただ 思いだしてみると 実は これ自体偶然ではなかったようなんですよね。というのも 私がこのブログ綴りながら いろんなこと調べて取り組んできたのも もともと 方向性だけは間違いたくなかったんで 手に入る 最高レベルの方々からの情報を参考に取り組んできたわけだったんで。

 

まあ その意味では 独りよがりの取組みにならないように 自分の研鑽の中ででてきたものを 出来るだけ高いレベルの方々が残してくれた 言葉のヒントと照らし合わせながら ある意味 ”裏を取りながら” 歩みを続けてきたわけだったんですが 結局 マークアレン氏や 宮塚さん サイクリストの宮澤さん イチロー選手や王さん そして 取り組みの中で ブロ友さん方に存在を教えていただいた 高岡英夫氏の ”ゆる” 小山氏の ”初動負荷” 甲野善記氏の 古武道の世界 こういう様々な方々の”言葉のヒント” が不思議とみな 全て同じ方向を指し示していて それが ”脱力” の方向だったから 私の取り組みも自然と その方向を突き詰める事になった。 そういうことだったようです。

 

で そうやって取り組んできて 確か去年だったかと思うんですが この方の世界にたどり着いたことはやはり自分の中で ものすごく大きな出来事だったように思います

 

 

 

私は 7年くらい前に ブロ友さんから 私の運動効率の理想追求は、武士道の高みの追求のごとく、永遠に続くのでは? という身に余るコメントを頂いたことがあったんですが この合気道の 塩田剛三師の世界なんかがまさに このブロ友さんが言ってた ”高み”なのかと思っていて この動画を監修された お孫さんが 書かれているように 師が 亡くなる前に 高弟の方々に 遺そうとされてた この動画の中などで おっしゃられてた言葉こそが その 高みであり まあある意味 運動というものの  奥義とでもいうべきものなのかと思っています。 

 

で この動画の中で 師が言われている ”力を出そうとすると 我がでる。 其れではいかん” とか ”自分でやろうとするのではなく 皆に協力してもらわねばならん” という言葉 これこそが 脱力を突き詰めていった先にある世界の様に感じているんで それで これ迄 努力してきた方向性が正しかったことの 確認が取れたように思っているんですが と同時に これも このブログ書きながらずっと追いかけ続けてきた いまだに詠み人知らずの ”トライアスロンは 掻かない 漕がない 蹴らない” と まるで 割符を合わせるかのように ぴったり合うわけなんで その意味でも 取り組んできた方向性が間違っていなかったことの確認になり うれしく思っていますニコニコ

 

まあ そんな感じで まあ インターネットができる以前は 中々簡単には集めることが出来なかった トップ中のトップの方々の 言葉を参考にしながらこ8年くらいの取組み振り返っていて思うのは そういうトップ中のトップの方々の言葉って 不思議と 皆 同じ方向を指し示してるんですが ただ その方向が ある意味 今のスポーツの世界とかで 常識みたいに捉えられてることの ほぼ真逆だったりするという事だったんですよねびっくり

 

例えば 合気道の塩田剛三師が ”合気道では 体によどみを作らない為に 筋肉を鍛えてはいけないんだ” という 師の師匠 植芝盛平翁にいわれてたと書かれてたんですが これなんかは 今のスポーツの世界のほぼ真逆といっていい言葉かと思うんですよね。 なんか 今のスポーツ界って やたら 筋トレ 筋トレって話になってしまっているように思うんで。

 

ただ 興味深い事に こちらの動画で 

 

 

イチロー選手が 稲葉氏に ”今 トレーニングで体を大きくして それを活かすみたいなのが流行ってるけど” と水を向けられて “全然だめでしょ そんなの” と バッサリいってて 物議をかもしたようで爆  笑 そのあと ダルビッシュs投手が 反論ビデオみたいなものを作られてるの見たことありますし まあ 大谷選手の今の活躍とか見てても まあ 世界の主流とは ある意味正反対の意見とは言えるのかもしれないと思うんですよね。 ただ 世界の意見とはそうでも 合気道の世界とは まるで 割符を合わせたかのような話になるわけなんで その辺面白いなーと思っています。

 

先日 若い頃 大学の体育会まで 陸上の持久系取組まれてた 律動法の療法者の青木さんに 高橋尚子さんの腕ふりの話を教えていただいて 其れによると なんか 日本のランの世界では ある意味 金科玉条かなんかのようにとらえられている感のある ”腕ふり” 高橋さんも 元々腕なんて振ってなかったのに その風潮に負けて その方向に直そうとしてうまくいかなくて それを見た 小出監督が 彼女にとって自然な 腕を振らない 基の走りに直せと指示されたそうで それがはまって 後の高橋尚子さんというランナーが生まれたそうなんですよねびっくり 

 

その話聞いて 流石にあれだけ 名コーチと名高い小出さんだけあって世で何といわれていようと ご自身の信じる道を信じられる強さみたいなのがあるなーと思ったんですが よく考えてみると 宮塚さんとか 宮澤さんとか イチロー選手とか なんか皆さん そうだよなーと思ったんですよね。 イチロー選手なんか ”野球界には 間違った言い伝えみたいなものが存在している。 野球はパワーだ みたいな。 これは完全に間違っていると僕は思う” と はっきり言われてたくらいですし。

 

そういえば 以前 宮塚さんがらみの情報を調べてるときに 宮塚さんに直接ランの指導を受けた方のブログで 宮塚さんに ”筋力は無いものと思って” と アドバイスされたというのを読んで これ 考えてみると 若い頃の私なら ”なんじゃそりゃ” の 完全にイミフな世界の話だったかと思うんですが 不思議と イチロー選手や 合気道の話しとは また ピタッと割符を合わせたかのように 話が合いますよねびっくり 昔 ブルーハートの歌で ”見てきたことや 聞いたこと 今まで覚えたぜーんぶ デタラメだったら面白い そんなきもーちわかるでしょう♪” という詩がありましたが 今 私が 取り組んでて この上なく面白い㋾感じてるのも この歌と同じ理由なのかも知られないなーと思いました。

 

しかしまあ 私が今 突き詰めている ”動かないで動くという動き方” なんですが これは 私の体に染みついている ’泳ぐ 漕ぐ 走る” という動作とは 完全に対極にある動き方のようなんで 非常に挑み甲斐のある世界だよなーと 日々感じているんですが まあでも この年になって こんな世界が見えてきたこと これ 実はすごく幸運なことであり 光栄なことであるように思うんですよね。 というのも これ迄 様々な方がた 様々なものに 導かれて 今ここにたどりついてきたように思うんで。 なので 明日も 研鑽に使える 全ての瞬間 この別世界の探検を目一杯楽しんで来ようと思っていますニコニコ