こんばんわー。 さて 今日もお休み 今日は あいにく一日中雨模様だったんですが 雨でも特に問題はない ランと インドアのスイムで 今日も 脱力という世界の探検 満喫してまいりました。

 

まあ もう脱力を追いかけ始めて 7年以上になるんですがびっくり なんか ここにきて ようやく いったい具体的に なにを追いかけているのかが はっきりしてきてる感じですね。 結局 脱力で動くって 自分は何もせずに動くことのようで どうも 私が同じように追いかけつづけてきた ”トライアスロンは 掻かない 漕がない 蹴らない” というのも そういう意味のようです。

 

スイムで ”脱力のリカバリー”という言葉がありますが 脱力で泳ぐというのは スイムのすべての局面を脱力でやることになるようなんで 自然と ”掻かない” 二なりますし 何方かというと ”泳がない” の方が 正確な表現かと思います。  で ”漕がない’ ”蹴らない’も同じことで ランも ”蹴らない”  よりも ”走らない” または 走るという動作をせずに進む。 そういう表現の方が正確なように思います。

 

後 今日 ランですごく注意を払っていたのが 足音で いかにこの足音と言う名のブレーキを無くしていくかを研鑽していたんですが そうしてたら 野口みずきさんが言われてたという ”調子がいい時は足音がしない” という言葉が どれだけトンデモナイ世界の話しなのかに気づいたように思います。

 

というのも 私今の時点で 他の人には 私の足音って ほとんど全く聞こえないようで 今日も 何人もの人が 私が真後ろ走ってても気づいてくれないんで しょうがなく声かけると 物凄くびっくりされてしまうんで 声かけずらくなってきてるほど何でっすよね。 ただ そんな状態でも 私自身には 音が聞こえてるものなんですが 野口さんのいう ”音がしない” というのは 彼女自身に音が聞こえないレベル つまり ほぼブレーキゼロ状態の話しのようで しかも彼女が走ってるペースというのは わたしとはくらべものにならないほど速いペースなわけなんで ほぼ 忍者の抜き足 差し足 忍び足レベルで走ってるんだと思うんですよね。 流石は オリンピック金メダリストが ”調子がいい”時の話 とんでもなく理にかなった世界の話のようですね。 まあ でも 目指していれば 近づいてはいくわけなんで 私もまずはゆっくりでも構わないなら 自分自身にも 足音は全く聞こえない つまり ゼロブレーキで いくら走っても怪我なんてしようがないレベル目指して 研鑽積んでいこうと思っています。

 

ちなみに このゼロブレーキ状態のランなんですが これ接地の時 ほぼ完全な ”脱力”ができてないと 無理なはずなんで オリンピックの金メダリストの調子のいい時というのは マークアレン選手のいってた ”Let Go” の世界で走れてる時 そういう事なのかと思うんですよね。 そういえば この”Let Go” の状態の説明で ”自然と動きが滑らかになり、早く走ろうとしなくても 勝手に早く走っている”存在”がそこにいる。” と言われてたんですが まあ これこそまさに ランナーとして 最高の状態かと思うんで オリンピック金メダリストの ”調子がいい”というのはそういう状態なのかと思いました。

 

後 スイムは相変わらず ドリルオンリーなんですが 今感じてるのは なんでもっと早く こういう取り組み しなかったんだろう?という事なんですよねショボーン というのも 私この動画見かけ得たの 恐らく 2016年の話しだったかと思うんですが

 

 

ソープ選手 このドリルの動画のころって もう世界最高レベルのスイマーだったんだろうと思うんですが その人がここまで丁寧にドリルを繰り返して 腕を磨いているというのに 私は ただ泳いでいて ”速くならん”とか 嘆いてたわけなんで お前 正気か? とかいうレベルの話しですよねショボーン で 彼なんか 幼いころからこういうドリル 星の数ほど繰り返してきたのかと思いますし。 私運動だけを生きがいに 若い頃生きてたタイプだというのに ここ迄鼻が利かないものだとは。 自分に失望しましたショボーン まあでも ”Better Late Than Never” と言いますし 遅まきながら 気合い入れて そこら辺のスイマーよりきれいにこういうドリルできるようになるまで取り組んでみようと思っています。

 

後 最近泳いでいて つくづく思うのは スイムの基本は キックだという事なんですよね。 これは以前から スイマーの人がそういっているのは見かけてたんで 正直自分でも なにを今更の話ではあるんですが 上の動画でも見れるように スイマーの人って 必ず キック練から練習が始まるんですよね。

 

以前 イチロー選手と稲葉氏の対談見てる時 お二人とも ”バッティングは下から” ということで同意されてたんですが 基本 陸上でやる運動って 地面の力 これが全ての力の根源かと思うんですよね。 で スイムでは この”下から”は 恐らく 足元のところの水の抵抗を足でとる 恐らくこれが全ての運動の起点になるgはずなんで そりゃー ”キックが基本” は当然ですよね。 なので こちらも遅まきながら スイム練ははキックに始まりキックに終わる。こういく形で 常にキックを打ち続ける事

後 アイアンマンアスリートである以上 キックも脱力で打てなくては意味がないんで 脱力で常にキックを打ち続ける習慣づけをしていこうと思っています。

 

まあ そんな感じで 以前に比べて 大分質の高い取り組みができるようになってきてる気がしてはいるんですが ただ 同時に 感じてるのが いかに先が長いかという事でもあるんですよね、 というのも 先日名前をようやくしった 地元の知り合いの女性アイアンマンアスリートの アイアンマンのタイムどれくらいなんだろうと思って検索かけてたら 彼女 新聞とかで 取材受けたことのある 結構名の通ったアスリートだったことを知ったんですが どうも 靴のブランドのHokaが 彼女使ってプロモビデを見たいなもの作ったことがあったようで それがこちらなんですが

 

 

先日 彼女のことを ”彼女 超やせ型の マッチ棒を思い起こさせるような体系の人で しかも 其のマッチ棒が そのまま前に進んでいくような ちょっと球技系の私の目からすると それは走るとは言わないだろ? という 一種独特な走り方二しか見えない走り方の人” と書いていたようなんですが やはり改めてこの動画で見て思ったのは 私のように サッカー出身おtか 野球出身とか それこそ 陸上出身の人がこういう走り方二なるとは考えにくい ”それは走っているとは言えない”走り方二しか わたしには見えないんですよね。 ただ 彼女 私より70.3で30分以上 アイアンマンで 1時間以上 PB速い人なんで 要するにレースになれば影さえ踏めない人なわけで こういう 私とは 運動選手としてというより 恐らく 人間としてタイプが全く違う動き方をしてる人達相手の勝負になる アイアンマンの世界でのしていくには 私の場合 兎に角自分を変え続けていくしか 手が無いよなーと  この動画見て再認識しました。

 

そういえば昔 こういう記事読んだことがあって

 

 

陸上の短距離で 日本一迄 なられたことのある人が マラソンでは物凄く苦労された話読んで 其れまで 色々読んでたら 40代で 走り始めてあっさりサブ3とか届かれた人たち 圧倒的に 若い頃 運動が苦手で 運動未経験ですって人が多いのには気づいてたんで 興味深く思ってたんですが 彼女のタイム知って 思ったのは 結局長距離って ウサギと亀の  亀タイプの人が 逆に強い競技なのかなーと思ったんですよね。 まあ バイク二例えれば こういう バリバリの足の速い人は まあ ホンダのNSRとか ヤマハのYZRのような lレースマシンなので 耐久系には無理があって そういうレースは スーパーカブのように スピードは全くでない分 燃費が異常によいマシンが強い。 そういう事なのかと思いました。

 

そういえば 妻のいとこの旦那さんが70.3に出た時のスイムのタイムが31分で 彼 競泳スイマーというより まあ 子供のころから スイムスクールみたいなのは少し通ってたよくらいの人で 大したトレーニングもなく このタイムだったんですが  地元に かなりバリバリの 短距離側の競泳スイマーで 翌新聞とかで 名前見掛けてたスイマーがいて 彼が先日70.3出てたんでタイム見てみたら 同じ様な 状況の良い年だったんですが 35分とかかかってたんですよねびっくり なので バイクやランだけでなく 持久系って スイムでも 実は ウサギと亀 の亀タイプが強いのかなーと そんな風に思いました。

 

まあ 日本のアイアンマン として 史上最高の戦績残された方が ”筋力は無いものと思って”というアドバイスされてたくらいなんで アイアンマンって そういう人が強いスポーツなのかと思うんですが 亀側の人って 元々 筋力から作り出す瞬発力が弱い人たちかと思うんで 要するに ”ない袖は振るえない” という事で 元々脱力側の動き方してる人が多いのかと思うんですよね。 以前何回か載せたことのある 瞬発側の 自転車の トラック競技のスプリントがこんな感じで

トライアスロンのトップ選手がこんな感じなのは

 

もともと 持久系の人たちは 筋力自体 かなり少ない人たちなんで ”筋力は無いもの”と思わずとも 自然とそうなる。 それだけの話しなのかと 思いはじめています。

 

まあ 私自身は 小学校の一二年の時とかは 徒競走びりが定位置だったんで 亀側の人間だったんですが そこから高校くらいまでかけて 学校レベルでは 30mくらいまでのスポードでは誰にも引けは取らないくらいまで もってった ウサギに勝てる亀。 そんな感じの変わったタイプなんですが 今度はこの年になって 世界最高の亀たち相手の亀勝負。 どうも そんな感じの取り組みなのかと思いはじめています笑い泣き 

 

なので まさにいばらの道かと思いますが ただブログとか見てても 持久系が特にな人たちで より ”筋力は無いものと思って” という方向を突き詰めていってる人って ほぼ見掛けないですし どうもこの部分 皆さんん 才能に頼ってる部分のように見受けてるんで 付け入る隙はいくらでもありそうに思うんですよね。 なので 私はそこに勝機を求め 世界の誰よりも 其の部分は詰めたと自信もっていえる日が来るまで ひたすら 突き詰めていこうと思っていますニコニコ