こんばんわー。 さて 今日もお休み 三種目フルに使って 脱力で動くという世界の探検 満喫してまいりましたニコニコ

 

しかしまあ 流石は 極意とまで呼ばれてる世界だけあって 此の脱力という世界は ほんとすごい世界だよなーと 取り組めば取り組むほど 思うんですよね。 なので 取り組めば取り組むほど これを追いかける事しか やることが無くなっていくし それ以外に目をくれる余裕もどんどんなくなっていく。 その様に感じています。

 

結局のところ 脱力で動くって いかに自分で何もやらないで動くか。 そういう世界の話のようなんですよね。 通りで ”トライアスロンは 掻かない 漕がない 蹴らない” なんて言葉があるものだよなーと 思うとともに これ 私がずっと運動の唯一のやり方だと信じ込んでいた 力を入れて動くの 方向的に 正反対の方向なんで 通りで 意味を理解するのだけにでも これだけ時間がかかるわけだよなーと 大分納得がいくようになってきているようです。

 

そういえば 去年知り合った 律動法の療法者で 学生時代は陸上部で ”走る”という事を研究されてた青木さんに いろいロなことを教わっているんですが その中で 高橋尚子さんの走りについて 興味深い事を 教えていただきました。

 

高橋尚子さんの走りというのは 色々走るという動作を研究しながら ハーフ 65分辺りで走れるまでになられた方からみても 真似ができない ’天性のもの” と青木さんが言われてた ことがあって それが 青木さんが ”地面を舐める” と表現されてた 接地の際の 地面とのかかわり方とでもいうべき部分のようなんですよね。 で この部分は クリシーウエリントン選手の走りにも 共通したもののように見えるといわれてました。

 

で わたしが思うに 此の 地面を舐めるかのような接地 これ自体 脱力から来てるんじゃないかと思うんですよね。 というのも 高橋尚子さんの走りについて もう一つ 情報頂いたんですが それは 日本では ランに関して ”腕ふり”というのが まるで 金科玉条のようにランの世界で 重要だといわれてるように思うんですが そのランの日本を代表する 第一人者のひとりといっていいかと思う オリンピックチャンピオンの高橋選手は この腕を振るという走り方が合わなくて 小出監督が 基に戻しなさいと言われて それがはまって 世界一になられたようなんですよねびっくり

 

で 青木さんが 高橋尚子選手のシドニーオリンピックの時の動画を紹介されてた時に その話になったんですが 確かに 一緒にはしてったシモン選手とかの走りに比べて 高橋選手って 腕が後ろに引かれないで その場で リズムおtってるだけのように見えるんですが 結局 腕がうごいていないというのは 脚を動かして走っているわけではないから そうなる仕組みのはずかと思うんで 恐らく 高橋選手の走りって 脱力で何もしないで前に進む ”走らないという走り方”なのかと思っていて 青木さんんクラスのランナーでも 真似できない 天性のものとか感じる ”地面を舐める”走り方というのも そこから来ていて 青木さんの目に ウエリントン選手の走りが共通のものがあるように映るのも そこが理由なんじゃないかと思っています。

 

ただ そうなると ハーフ65分とかで走ってたランナーにすら 真似できないと感じる 走り方を パワーで走る癖があるから 持久系自体が苦手な私が モノにしようというのが 私の取り組みなわけなんで そんなの大変で当たり前ですよね滝汗 通りで 私は 自分を変えていくことだけに線ねんせざるを得ず 多少のPBが出たところで しょぼい結果であるには変わりない 目先の結果なんかにこだわっている余裕すらないわけだよなーと思いました。

 

そんなわけで まだまだ果てしない旅路ではあるんですが ようやくここにきて 常に前に進んでいる感じが出てきてるんで それに関してはうれしく思っていますお祝い というのも 今 例えば ランで1ラップ目より 2ラップ目をより楽に バイクの坂リポートでも 一本目より二本目をより楽に。 そういう 楽に動く技の研鑽で 運動を楽にしていく研鑽が積めるようになってきてるようなんですよね。 (因みに トレーニング効果で楽にすることもできますが それは 当日には出ないものなので 一本目より二本目をその方法で楽にすることは不可能かと思います)

 

まあ そんな感じの研鑽が積めるようになってきてるんで これを一年間積み上げた時 来年のIMNZ  いったいどんなレースになるンダロウト 今から 物凄く楽しみにしてる自分がいるようなんですよねラブ まあしかし つい二週間ほど前に 靴欲的な ワースト記録を打ち立てたレースを 既に楽しみにしているというのも 我ながら 凄い事だよなーと思い つくづく幸せなやっちゃなーと思いました爆  笑

 

今日 走ってて 一つ思ったことがあって それが こういう無限の伸びしろを取っていく 終りのない研鑽だからこそ この研鑽を心から楽しむこと これが一番大事なことなのかなーという事なんですよね。 終りのない研鑽を 根詰めてやってたんじゃ 続かないんで 其れでは 終りのない 極意レベルのモノを追いかけるなんて無理な話のように思うんで。

 

私日本の 体育会系育ちなんで ”努力”という言葉聞くと なんか 歯を食いしばって耐え忍ぶみたいな そういうノリの話になりがちに感じてるんですが 努力ッテ 別にそうである必要なんてどこにもなくて 大爆笑しながら やったって 努力は努力なんですよね。 そういえば ”修業”という言葉も 私の中では ”苦行”に重なってしまう傾向があるように思うんですが これも私の中にある勘違いな話なだけで 笑いながらだって 誰よりも実のある修行を積むことって 十分可能だし 実際 そんな つらく苦しいイメージでは それだけで 力みまくっちゃうかと思うんで そんなやり方で 脱力を追いかけること自体不可能かと思うんですよね。

 

よく ”継続は力なり” と言いますが 無言の伸びしろを取りに行く 終りのない研鑽には どうみても 此の 継続が勝負なのは 明らかかと思うんですよね。 で 一番続くのは 楽しい事。 これも 当たり前のことかと思うんで 明日も 研鑽を 心から楽しんで来ようと思っていますニコニコ

 

 

あそういえば 私がすでに来年を楽しみにしている IMNZの ことしのレースのハイライトがアップされてたんで 最後二載せとこうと思います。