こんばんわー。 さて 今日から再び4連休 夜勤明けの今日は 無理しても意味ないので 全てリカバリー強度に自然と納まりましたが 既に 内容的には 今迄で間違いなくPBの研鑽が積めた一日だったように思いますニコニコ

 

ちなみに こちらが 今日のランのログなんですが

 

まあ 私 よく考えてみると ここ何年も ランの練習してるときに 抜かれることはたくさんあるものの 誰かを抜いた覚えがないくらい ゆっくり研鑽積んでいるんで 今日も相変わらずの遅さなんですが爆  笑 そんなんで いったい何がPBと感じるのかというと 結局 ”楽さ” これがPB なようなんですよね。

 

今日私が走った 近所のトレイル 先日帰り道に 通りすがりのMTBライダーから ” このトレイル あなたの名前つけた方がよさそうね” とからかわれるほど 数えきれないほどの数走ってきたトレイルなんで 今の私がむかしの私に比べて 正直 これが同じ人間かという風に感じるほど 普通の人には 歩くのもきついこのトレイルを ただ楽しみながら ずっと笑顔で 走れるようにはなってきてるようなんですよねびっくり で その”楽さ”というものは今 ようやく 日々間違いなく向上していくようになってきているので 何となく 私の研鑽もようやく こういうレベルにまで来たかーという感慨はすごくあるようです。 (しかし 今月の自分に取っての勝負レースで 屈辱的なワーストをさらに更新した人間の言葉とは 到底思えませんよね笑い泣き

 

資金すごく感じているのは 私 今 日々の研鑽の中で ”いじれること”とでもいうか 自分の體のどこに何が起きているのかを感じ取る能力が上がってきてるんで 自分の體を使って積める試行錯誤の量と質が どんどん上がっていっている実感があるんですよねびっくり なのでどうしても 以前の自分だったら 想像もつかなかったほど 細かい部分の試行錯誤を重ねながら 一歩一歩を重ねていく それが今の私にとっての ”ラン” というものなので ペースが すごくゆっくりになっていしまうのも そこにも理由があるのかと思っています。

 

ちなみに 私のレースタイムが ここ数年 壊滅的に遅いのは 普段 こんなゆっくりしか 走ってないからという 当たり前の理由はもちろんあるわけなんですが笑い泣き 私もう今 もし持久系自体が苦手な私が それが得意な人間ばかりがひしめく アイアンマンのトップレベルに殴り込み掛けようと思ったら 此の苦々しいトンネルは 絶対にくぐらなければいけない。 そこにはもう恐らく潜在意識レベルで もう疑問は一縷も感じてないんで ある意味 恥さらしまくりながらも 委細構わず 同じ失敗に見える事を繰り返してせてるようなんですよね。 で実は そのきっかけになったのが 今振り返ってみると これまで何度も載せてきた 2019年に作った この対比写真にあったようです

 

 

宮塚さんが よいランナーの走りは 骨ランになっていて そうでない人は そうなっていない。 それだけの話しです という旨のことを書かれてましたが トライアスロン 特にアイアンマンでは まあ 若い人の世界は私は 若い頃取り組んでないんで 分からないものの 女子とか 我々シニアアスリートとかにとっては 左のウエリントン選手のように ”骨ランになっている人” つまり この接地の瞬間に 骨格が機能している人と 私のように 全く機能していない人とでは 一歩一歩の ”楽さ”が 恐らく 圧倒的に違うため アイアンマンクラスのレースとなると 勝負にすらならないと思います。 これは私 そう考ええているだけでなく 此処7年くらい 自分なりにできるすべての努力積んで 実際のレースで 自分の體を常に限界まで追い込んできながら 検証してきたことなんで ある程度自信をもって今はこのことを書いています。

 

で 概念的には実はこれ 最初の挑戦の時に 日本人としてアイアンマンで最高の成績を残された宮塚さんお話と 世界最高の成績を残したマークアレン氏の 言葉が 概念的にクロスオーバーすることが多くて 上に書いたことを示唆していたんで そういう方向で ずっと考えてはいたことで その概念を 2017年の初IMNZで 潜在意識レベルで これはこういものだと もう確信はしていたようなんですよね。 恐らく 其の自分の ”本心”みたいなものを 言葉として引き出してくれたのが 当時ブロ友さんにいただいたコメントに対する私の返信 ”今回自分なりに取り組んでみた結果 コナへの道は以前私が考えていた"追い込む"の逆の方向にあるのではないかと思っています。” だったように今振り返ってみて思います。

 

で 其のあと 此処に書いた ”以前私が考えていた 「追い込む」 の逆の方向” を 自分なりに手探りで追いかけ始めたようなんですが 上の対比写真は 二年くらい 自分なりに必死にそういう研鑽を重ねた後 私の今までのマラソンのPBになっているレースの写真なんで 正直 私が目指している方向性の ”お手本”みたいなものと 直接比較してしまうと この一番大事な部分に ここまで違いが出てしまうものだとい思い知らされて 正直 私心の奥底で すごくショックだったようなんですよね。 というのも 私スポーツ歴だけはそこそこ長いんで 走るという ほぼ 反射レベルまでしみ込んでいる動作を このレベルで直すという事が とてつもなく難しい事だというのは 潜在意識レベルで すごくはっきりしてることだったようなんで。

 

で 実は 此処を境に 其れまで 常にPBを更新していくことにこだわっていたのが 私には実はそんな余裕はないと 潜在意識が気づいたようで 其れ以来 研鑽中 ”より楽に”を探すこと以外 まったくやらなくなっていったのは どうもそういう理由だったようです。 (因みに 潜在意識としょっちゅう書くのは 実は 顕在意識のレベルでは いまいち理解してなかったんで 今回のレースで ”なんでこんな 泥被る良な思いまでしなきゃなんねーんだ” とむかっ腹が立ってたのは そういう理由からのようです笑い泣き

 

ただ 此の辺が ”気の所為”ののかと思うんですが どうも 先日わかった”事実” が 此れまでなんで 私が 取り組んできたことを取り組まなければならなかったのか はっきりさせる一助になってくれたようです。

 

私の地元に 私が “クレイジーウーマン” とずっとよんでた お店に言ったとことかに ”今日は走ってないのね” と 見知らぬ人から しょっちゅう言われる私が この人の練習量にはかなわんなーといつも感じている女性がいて かなり前から 会話はかわしてたモノの お互い 自己紹介ずっとしてきたなかったんですが 先日 漸くお互い自己紹介して 名前がわかり 以前から この人のトライアスリートとしての実力 ずっと興味があったので 早速 ことしの70.3の結果 調べてみました。

 

そしたら 流石に あれだけ練習してる人ではなくて 私の70.3のベストより 20分以上速いアスリートだったんですが 一番驚いたのが ランのタイムで 一時間 36分 私のハーフマラソンのベストより 速いタイムで 70.3のランを走られてたんですよね。

 

まあ 私は 持久系のラン 遅いんで 驚いたのはそこではなくて 彼女 超やせ型の マッチ棒を思い起こさせるような体系の人で しかも 其のマッチ棒が そのまま前に進んでいくような ちょっと球技系の私の目からすると それは走るとは言わないだろ? という 一種独特な走り方二しか見えない走り方の人なんですよね。

 

ただ 彼女のタイムのランが 70.3で 繰り出せれば 前のスイムとバイクのタイム次第では 男子でも70.3で十分スロット狙えるレベルのタイムですし アイアンマンで 其のペースなら エイジ一位も夢ではないというくらいのタイムを あの走り方でも出せるという 実際の証拠藻みたいなものを彼女から頂いたように思い あの走り方で そのペースが出るなら。 すごく 希望みたいなものを頂いたように思います。

 

で 彼女の走り見てて 一つはっきりしてるのは トライアスロンのランは 宮塚さんが言うように ”骨ランになっている” つまり 上のウエリントン選手の写真のように 接地の瞬間にいかに骨格が ”効いて”いるか。 その精度次第なんだという事で 結局 そこがどうにかならない限りはどうにもならない。 それが 宮塚さんの言葉と 彼女の走り方が 私に教えてくれている情報のように思います。

 

で 其の事が 私の研鑽のフォーカスをさらに一点に集中してくれたようで どうも三種目とも そこに全ての努力が 一点集中し始めているようで その意味で 今日の研鑽が これまでのPB と感じたようにこれ書いてて思いました。

 

まあ そんな感じで 物事がどんどん一点集中していく感じで それ自体は 意思の弱い私には すごくありがたい事に感じてはいるんですが ただ 日おお1年のIMNZ の時 選手向けに 地元の子供が書いてくれた手紙に ”Do the best you can do, Be the best you can be" tという言葉があって この言葉をレース中しょっちゅう思い出し そのたびに 自分のベストを尽くし 今日いられるベストの自分でさえいられるのなら それ以上 何か望むことなんかあるのか? という想いになり あの日の私を支えてくれた言葉になったことがありました。 

 

最近 私がすごく感じているのは 何事も 普段からが大事 という事なんですよね。 こういう 何事にもベストを尽くす。 こういうのも レースの日だけではだめで いかに普段 全ての瞬間で ベストを尽くせるか。 人間のとれる伸びしろなんて 全てそこにかかっている。 どうもそういう想いになってきてるようです。

 

合気道の塩田剛三師の内弟子に 安藤さんという方が居て いろんな方のお話聞いてると この方二ブレイクスルーがあり 其れまで 塩田師という 特別な存在だからこその塩田師の境地みたいな雰囲気があったのが 努力次第なのかもという想いを他の方々が持ったように聞き及んでいるので その意味では 塩田師の高みを未来につないでいくために大事な貢献をされた方のように見受けているのですが やはり この方 日々すべてのことにベストを尽くす。 そういう心持で過ごされてきた方のようなんですよね。

 

塩田師 ご自身も 

”ただ歩いているときでも、電車に揺られているときでも、食事をしているときでも、どんな場合でも、そこがすべて合気道の道場だと思い、一挙手一投足、みな稽古の一つと考えてほしいものです。” 

と書かれてたんですが やはり 極意とまで 称されている 脱力の世界も このくらいの姿勢でないと 到底追いきれるものではないように思います。

 

そういえば かなり前に こちらのブログで

 

 

八尾彰一さんという方が 若い頃 ボブスレーのオリンピアンの方の練習風景を見ていて 練習後 地面をならし つかった道具を水で洗い 腰骨を立てて グラウンドに一礼するという流れるような所作がその場を凛とした空気に換えたことを述懐されてたんですが やはり こういう心持 姿勢というものって 普段から 全ての瞬間にベストを尽くされた方の醸し出す雰囲気のように思うんですよね。

 

物事って 一ミリ前に進ませるのも 凄い努力がいるように思うんですが 全ての瞬間に 一ミクロン 前に進む。 そう憂い努力の積み重ねが 一ミリの話しの進展につながっていくように思うんですよね。 なので 明日も 全ての瞬間にベストを尽くす。 そういう心持で 研鑽を満喫しようと思っていますニコニコ