こんばんわー。 さて今日もお休み 例によって より深い脱力の世界の探求を満喫してまいりました。

 

今日は 一日 雨模様だったんですが ”雨が降っているというのは 走らない理由にはならない” とリディヤード師も言ってたくらいなんで 当然まず ランに出かけました。

 

で 今日 走ってて思ったのは ランはまず 何も置いても 地面とのぶつかり合いを避ける。 そこに尽きるのかなーという事でした。

 

私以前 コメントで 武井壮さんが ”音がするというのは 地面をたたいている分の エネルギーが 推進力に使われずに 無駄になっている” という事を以前言われていたことを教えていただいたことがあったんですが アイアンマンと言う競技では こういう ”無駄”なものを そのままにしてる余裕なんてどこにもない競技なんですよね。 で 此の足音と言う名のブレーキは ”音”なんで 物凄くわかりやすい ”無駄”なわけなんで これそのままにして アイアンマンとか出るの 以前も書いたように ブレーキ 壊れてて 引きづりっぱなしになってるの 其のままにして レース出るのは 正気ではないわけなんで 此処は 常に意識して 向上させ続けるべき部分だなーと 改めて思いました。

 

で 今日 この部分 意識しながら走ってて ふと頭に浮かんだのが この動画だったんですよね

 

 

 

ランの話しで なんでスイムの動画なんだというのは置いといてグラサン この動画のドリルの中で リカバリーの手を 超プラプラさせる ドリルがあって これはスイムの世界で言われている ”脱力のリカバリ―” のドリルかと思うんですが 結局 スイムでは 脱力で キャッチに行くのが大事なんで 脱力のリカバリーなんて言葉があり こういうドリルが存在するのかと思うんですよね。

 

で 実は 走っている時に 音がしない。 つまり すでに生まれている推進力が無駄にならない 究極の方法が 此の ”脱力bのキャッチ” まあ ランでいえば ”脱力の接地”にあると思うんですよね。 となると やはりランでも 脱力のリカバリーが大事になってくるかと思いますが ランでこのドリルはきついかと思うんで スイムでこのドリルをしつこくやって 感じをつかんで その感覚を ラン バイク二位かに活かしていけるか。 そんな感じに考えています。 

 

まあ 然し 今日も 何時ものように 家から近い 私のホームトレイルを走ってたんですが もう数えきれないほど走った このトレイル ほんと いろんなことを このトレイルから 教えてもらった気がしていて このトレイルには いつも物凄く感謝しています。

 

私が今練習しているのは 他力ランニング つまり 自分がいかに何もせずに 体が勝手に前に進み続けるか。 そんなランなんで 正直 ただのフラットなロードより ほぼ歩行者にすらそれなりにきついアップダウンしかないこのトレイルで研鑽積む方が  最近バイクで 坂の方が 練習してて面白いと感じるのと同じで 学ぶことも多く楽しいと感じているようなんですよね。

 

なので 今年は 取り合えずしばらく このトレイルオンリーで 研鑽積んでみようかと思っていて バイクの坂リピートと同じ様に 1ラップ目よりは2ラップ目 2ラップ目よりは3ラップ目をより楽に走る。 そういうことを目標に 日々常に上達していくことを目指して このトレイルに 育ててもらおうかと考えています。 ( 先日 帰りに MTBで通りかかった女性に ”このトレイル あなたの名前つけた方がよさそうね” とツッコまれましたが爆  笑 いつか 本当にそうなるくらいまで 走り込んだろうかと思いましたグラサン

 

で ランの帰り道 雨がしばらく上がってたんで すこしだけ バイクで他力で 自分は何もせず 坂を上る練習に精を出して スイムに向かったんですが イヤー 流石に スイム巧い人ほどドリル丁寧にとりくまれているだけあって ドリルって 物凄く勉強になりますねびっくり 目からうろこの日々が続いていますニコニコ

 

ただ  そういう状態になって思ったんですが 昨日 ”The devil is in the detail" つまり どれだけ細部にこだわれるかが大事 という記事を書きましたが 実は そういう風に ドリルをやって 細部にこだわる研鑽を積めるようになったことこそが これまで積んできた努力が実を結んできてるという事二気付きました。 というのも 昔の私に 上の動画の様なドリル きれいにやること自体 不可能だったわけですし 今私 例えば 頭頂 仙骨 そして足先の部分㋾水面上にまっすぐならべて泳ぐことを意識して練習しだしているんですが こんな意識 例えば 去年に私にだって とてもじゃないけど無理な芸当だったわけで そういう意味では ようやく三種蒙ともまともな研鑽が積めるだけの能力が育ってきている そんな風に感じました。

 

後 スイムで今日気づいて ぜひ書き残しておきたいのが キック練の重要性なんですよね。 まあ 伊達に スイムの世界で キックが基本とおいわれてるわけではないようで平泳ぎと同様 クロールの動きも キック というより 足元の水を足でつかむこと起点に始まるべき事のようですね。

 

ところが私 膝や足首痛めてたことが結構あったし プルブイや 足縛って練習してた時期も長いんで 今無意識に ノーキックのスイムになってすぃまう癖がついてるようなんですよねショボーン ただ トライアスロンの世界では ”Flutter kick"と呼ばれている 大きなキックで進もうとするのではなく 小さな小刻みなキックを打ち続ける事が基本といわれてますし ここにきてようやく 他力系の動きの中では ランもバイクも 脚でやるわけではなく 全身でやるもの二なるので 別に巷で言われているように "脚を残す”必要は特になく ”體を残す”ことが大事なようで ノーキックではスイムの基本からも外れて意味が無いので 此処からしばらく 脱力でのFlutter kickの練習を泳ぐ時の 半分くらいにして 先ずは キックを打ち続ける癖をつけようと考えています。

 

まあ 何にしろ 今日三種目ともやってて思ったのは 三種目とも 全ての瞬間 いかに自分は何もやらずに 前に進み続けるか。 私の考える ”他力動法” これを突き詰めていくだけ。 そんな研鑽になってきているなーという事でした。 まあ この事に関しては もうアイアンマン取り組み時始めてから ずーっとこの方向を歩んできたわけなんですが その取り組みのここまでの直近最後の実戦での現状確認となった 先日のIMNZで 確かに 自分の力運動をしなければ疲れない。 で この疲れないやり方ならば アイアンマンですら 最初から 最後まで ”他力で全開” で せめることはできそうだけど そのためには どこまで他力動法の技を磨き上げられるか。 結局 勝負はそこという事が 実地で確認が取れた事が大きかったようで 今物凄い集中力で それをすべての瞬間 突き詰めている自分がいるようですお祝い

 

ただ 今日同じように思ったのが この他力動法 私が若い頃磨き続けていた 誰よりも力を運動に動員することとは 完全に正反対の體の使い方 運動の仕組みになるわけなんで これ トライアスロンの研鑽積んでる時だけでは追いきれるものではなく 合気道の塩田剛三師が書かれていた 

”ただ歩いているときでも、電車に揺られているときでも、食事をしているときでも、どんな場合でも、そこがすべて合気道の道場だと思い、一挙手一投足、みな稽古の一つと考えてほしいものです。” 

このレベルで考える必要があるなーという事でした。 なので その肚積もりで 日々確実な上達を目指して 取り組んでいこうと思っています。

 

今日プールの帰りに 超久しぶりに 地元のライバル デービットさんと 鉢合わせしてしばらく話し込んでたんですが ようやくIMNZの後 トレーニング復帰されたそうで 既に三時間ライドとかやってて 待ちに待った 来年のIMNZに向けての取り組みに書かれているようで まあ ハッピーさに満ち溢れていましたニコニコ で もう一人にライバル ローリーの奴も ようやく 再びIMNZ 二向かう気になってきているようで どうやら 来年は 超久しぶりに みつどもえの戦いになりそうで 私 正直 もうすでに 来年のレースが楽しみでしょうがなくて ワクワク感で 心がはちきれそうになっているようです爆  笑

 

ただ 帰り道 そういうこと考えてて 実は 彼ら 私にとってただのライバルというより ”恩人”とでもいったほうがいい存在なのかなーという事だったんですよね。 というのも 私のIMNZの挑戦の歴史 最初から 常に彼らの存在とともにあって 彼等から 何時も刺激を受けながら そしていろんなことを彼等から学びながら IMNZ を舞台に競い合う事で 人としても 成長させていただいてきたように思うんで。

 

今年のIMNZは その後皆との会話でもよく出るように かなりのタフコンディションで 私自身 このアイアンマンと言うレースが いかにタフなレースか 再確認したんですが 私の中ではアイアンマンはタフなレースというより この上なく楽しい一日 というイメージが強いのは やはり 私にとって このレースはいつも 彼等との 50過ぎたおっさん同士の一日かけた 追いかけっこ。 そういう人生で最も面白く刺激的な遊びという側面が強かったおかげというのはあるように思うんですよね。 なので 彼等にはほんと感謝しないと罰が当たるなーと思いました。

 

ただ 来年久しぶりにみつどもえの戦いとなるならば 確実に彼らを叩きのめす準備をしなければなりませんグラサン で よく考えてみると 確実に彼らに勝ち切るには 私 PBあたりのタイムが必要なんですよね。 なので 来年は 今年のぶっちぎりのワーストの翌年 二時間以上縮めてのPBが必要という状況を彼らがおぜん立てしてくれたようですニコニコ まあ こういう挑戦をライバルたちにセットアップしてもらったことを感謝して この挑戦は真っ向から受けて立ち 成し遂げる所存ですグラサン

 

まあそんなこともあり 今年はどうしても 過去最高の努力が必要になる年のようです。 私 今年のIMNZのレースレポに河内さんのこの動画の載せていて

 

 

 

”この動画の中で 私に見せてくれた 常識は破るもの。 限界は 自分で 確かめるもの。 現実は 自分で作り出していくもの。” と書いていたようなんですが どうやら ”現実は 自分で作り出していくもの”という言葉は この動画の中の言葉ではなく 自分自身の言葉だったようです。 なので 今年は 過去最高の努力を積んで ライバルとの勝負を楽しみ 彼等に打ち勝って 過去最高の自分を更新するという”現実”を 自分で作り出していこうと思っていますニコニコ