色とりどりの日々　～卵巣がん経過観察中～ -5ページ目

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29Sep
- 腫瘍マーカー～CA125～
  昨日は、４回目の抗がん剤から2週間目の血液検査でした。毎回ドキドキしますが、、今回は、ついに一桁まで下がっていました❗検査員の方が、一桁なので本当に?と思ったそうで、値を再検査されていて。。だいぶ遅れた診察が終わる頃、やっと再検査の値が出ました。手術前の値は700を超えていましが、★術後～ 250★初回抗がん剤後～ 142.1★２回目～ 37.4★３回目～ 22.2★４回目～ 9.8 順調に下がってきていて、現段階では、ホッとする結果が出ています。私は子宮内膜症もあり、内膜症でのマーカーの上昇の可能性もありましたが、やはり、癌性のマーカー上昇でしたね。と、主治医。初回の手術後、子宮、卵巣の追加摘出手術を先行するか、抗がん剤を先行するかで、かなり意見を交わしましたが、信じて良かったです。…その主治医が、来年に他院への移動が決まったとのこと。驚きました。。もちろん移動されても、付いて行くつもりでしたが、『責任を持って今後も診たい』と言って頂き、とても嬉しかったです。いかにも頭の良さそうな主治医で、正直過ぎるのか、たまにこちらがショックを受けるようなことも冷静に言ってくるのですがそんな主治医とも付き合いが長くなり、だいぶコミュニケーションが取れるようになった気がします。いつも、私のあらゆる質問に隙なく答えて下さるのですが、医学的な根拠や理由の無いこと、世間話には、だいたいスルーです。今日も『人参ジュースのおかげで副作用が軽かったのかも』と言ってみましたが、すこし無言のあと、スルーでした(笑)でも、こうして色んなことを質問したり、自分の状況を細かく伝えることは、とても大切なことだと思っています。病気のこと、体のこと、治療のことなど、気になることは何でも聞き、納得した上で治療を受けています。信頼して治療を受けている、という気持ちをしっかり持つことも、私にとって、病気に立ち向かうチカラの元となっています。いよいよ来月の手術日も決まりました!それまで体調を整えつつも、楽しく過ごして行こうと思います(*^^*)
27Sep
- すき焼き
  お義母さんから頂いたお肉で、野菜たっぷりすき焼きをしました♪この日の野菜は、しいたけえのきにんじん長ネギニラ大根茹でほうれん草白菜あとは、豆腐結びこんにゃくお肉にんじんと大根はピーラーで、ひたすら削っています。初めて入れてみた大根が、大ヒット!!味が沁みてるだけでも美味しいのに、シャキッと歯ごたえもあり、お肉に合う合う❤すき焼きに大根、おすすめですにんじんとニラも美味しいし、ほうれん草もサッパリと頂けます。お肉も、野菜たっぷりだと、何だか安心ですね。毎回、合いそうな色んな野菜を入れてみています。今度はゴボウも入れてみようかな。そして、美味しいお肉で、たっぷりスタミナ付きました～!順調に回復してきております♪
26Sep
- 仕事のこと保険のこと
  病気になる前は、昼間は派遣社員として営業事務をしていました。大きなメーカーでしたので業務量も多く、やりがいは感じていましたが、今年に入ってからは、かなりストレスを感じる日々が増えるようになりました。2月から3月に掛けては、それがピークに達していました。今思うとその時期に、いつもは頑張ってくれている免疫たちが、日々生まれ行くがん細胞に負けてしまったのかも…しれません。。なので今は、出来るだけストレスを避けた生活をするよう心掛けています。実際は、仕事を辞めただけで、ほとんどのストレスは無くなりました。昼間の仕事の他に、体を動かす副業もしていましたが、こちらも一旦終了しました。元気になったら、趣味として復活したいと思っています。もともと6月には一旦辞めて、結婚式準備や妊活に生活をシフトしていく予定でしたが、病気になり、結婚式も延期し、色々と予定が変わってしまいました。今は、結婚式を挙げることを目標に治療を頑張っています!唯一、在職中に病気になったことで傷病手当が受けられたことだけは、不幸中の幸いでした。こんな幸いは味わう必要は無かったですが、、、今の治療を受けるには、とても助かっていますので、ありがたいことです。保険といえば、私は都民共済に加入していて、手術や入院で毎回給付金を受けています。(昨年、乳房の良性腫瘍摘出手術を受けた際も給付を受けました)私の病院では、化学療法は二泊三日の入院で行いますので、少ない掛け金で、入院１日一万円はとても大きい生活の支えになります。私達夫婦は、都民共済のブライダルプラザを活用し結婚式を挙げる予定でしたが、こんなに病気でお世話になるとは思っていませんでしたがん保険には入っていませんでしたが、十分助けられていて、加入していて本当に良かったと思っています。今は高額医療費の補助もありますが、やはり備えは必要だと実感しております
23Sep
- アロマ～フランキンセンス～
  病気になってから、親しい友人たちが色々と良い情報を調べては教えてくれるようになりました。とてもありがたく、励みになっています。その中のひとつが、『フランキンセンス』というアロマです。癌への効果、とくに卵巣がんへの抗がん作用がある、という記事を教えてもらい、もう2ヶ月ほど、愛用しています。フランキンセンスは乳香とも呼ばれる、私の好きなリラックス出来るウッド系の香り。それにレモンのような爽やかさがプラスされて、なんとも言えず癒される、とても良い香りなのです。お風呂のあとに、ホホバオイルに数滴たらし、お腹の手術跡や下腹部全体にヌリヌリしています♪効け～効け～と念じながら(笑)がんへの効果のほどは、はっきりとはわかりませんが…私は、とっても効果がある♪と信じています。香りでリラックス出来ますし、美肌効果もあるとのことなので、お肌や傷跡にも良さそう。これで、がん細胞もやっつけてくれていたら、なおラッキーですね⤴これからも、ずーっと続けるつもりです(^-^)/
20Sep
- 本
  病気になってから、卵巣がんや食事療法についての本は、何冊か読みました。先日から少しずつ読んでいるのがこちら。『がんが自然に治る生き方』がんを克服した方のストーリーが、取材を元に綴られています。この中の、共通する９つの習慣。そのうち7つは、精神的なことです。前向きになるとか、直感に従う、など。残り２つは、食事のことや、ハーブやサプリのこと。もちろんストイックなことも多いですが、読んでいて、とても希望が持てました。出来ることから、少しずつ。前向きに(^-^)/
19Sep
- 抗がん剤副作用のこと
  本日は、４回目の抗がん剤投与を終えて5日目。だいぶ、体力も戻ってきたのを感じます。今回は、今までで一番副作用が軽かったように思います。もしかしたらこれが良かったのかも?と思うことを書いてみますね。あくまで個人の感想です😃🍁足裏マッサージ抗がん剤の前日にマッサージをしたら、副作用が軽かった、との情報を見て、入院日に外出した帰り、マッサージに立ち寄ってみました。ほんの20分ですが、膝裏のリンパからふくらはぎ、足裏までマッサージしてもらいました。驚いたのが、足裏を押しながら、血液を作り出す脾臓が弱ってますね～腰回りが冷えていますね～と、病気のことは何も言っていないのに、ドキリとすることを言われたことです。その日は、気持ちいいな… くらいだったのですが、３回目の抗がん剤のあとは、膝下からピキーピキーっと、寝付けないほど痛みがあり、一歩歩くたびにビリビリという痺れが、２日ほどはヒドく、辛かったのです。今回は、ピリッとする痛みが時々あるくらいで、前回のような痛みが全く無かったので驚きました。痺れにきくという漢方を処方してもらいましたが、結局飲まずに済みました。次回以降も試してみたいと思います。🍁人参ジュースこれは、完全に自己満足かもしれませんが(笑)抗がん剤の副作用は、活性酸素のせい、という記事を読みました。人参ジュースには、活性酸素を取り除く作用があるとのこと、人参ジュース自体は、始めて間もないですが、きっと効果が出ているのでは?と思っています。実際、ムカムカが続く数日は、口の中が苦くなり、甘味のある飲み物が欲しくなります。それまであまり飲まなかった、りんごジュースもこの期間はよく飲みますので、人参ジュースの甘さもちょうどいいのです。引き続き、人参ジュース、続けていきます😃そして、食欲が落ちてしまう時でも、何とか食べられる救世主がこちら、豚汁❤大量、具だくさんです!根菜は体を温めますしね。これだけでも食べていれば、何とか体力は保たれる気がします。昨日はこれにキムチを入れて、また美味しく食べました♪あと数日の辛抱、早く元気になりたい～!
16Sep
- 抗がん剤投与中のこと
  私が投与をしている抗がん剤は、パクリタキセル(タキソール)とカルボプラチンです。卵巣がんのファーストラインになる療法だそうです。副作用については、薬剤師、医師、看護師からも説明をたくさん受けました。点滴中のことを記録してみます。■点滴中初回は、術後三週間目で初の投与となりました。パクリタキセルが入ってきてすぐ、胸と呼吸が苦しくなり、汗がジュワッと出てきました。これはまずいかも、、と感じましたが、1分もたたないうちに落ち着いてきましたので、何とかそのまま続けることが出来ました。二回目からは、パクリタキセルの時は最初の5分程は、投与量を半量にしてもらっています。4回目が終わりましたが、初回のように苦しくなることはありません。点滴中は、血管が冷たいような何とも言えない痛みがありました。次の投与日まで、打撲のような、少し触れるとイタッとなる感じが続きました。二回目からは温めるようにしたら、少し点滴中の痛みは和らぎました。いつも左腕なのですが、三回目は左腕の表面ではなく、側面の血管に針を刺してもらったところ、点滴中もその後も全く痛みがありませんでした。これは当たりの血管かな？と、四回目も同じ血管へお願いしました。やはり辛いと感じる痛みは無く、太い血管だったのかもね、と先生に言われました。それまでは刺されるままでしたが、良いと思ったら自分で点滴のルートをリクエストするのもありなんだな、と思いました。幸い、今まで全て一発でルートは取ってもらっています。■点滴中の対策とにかく水分をとっています。二回目からは、水素水を飲んでいます。お茶やジュースなど、飲めるだけ飲んでいます。ボーッとしてくるのに、何度もトイレに行くのもしんどいですが、抗がん剤かが体に回ったら、なるべく早く外に排出するのが良いそうなので頑張っています。■その他私はベッドを少し上げた状態で、点滴を受けています。眠るのにも、起き上がるのにも大丈夫なくらいの角度です。パクリタキセルの時は体が熱くなるため、扇子とおしぼりが便利でした。ペットボトル用のストローも良いです。リラックスするため、好きな音楽などをイヤホンで聞いている時もあります。
14Sep
- お野菜
  癌には『野菜を食べよ』と言われていますね。もともと結構お野菜は食べていたほうだと思っていましたが、癌になってからは、より意識して多く取り入れるようになりました。最近ハマっていたのが『ゴーヤ』ゴーヤの驚異的な癌への効果、というような記事をたくさん見まして、何でもやれることはやってみようと、この夏たくさん食べました。ゴーヤチャンプル。ゴーヤとツナのおかかマヨポン和え。これはかなり気に入って、よく食卓に上がりました♪苦味も感じず、さっぱりとして美味しいです。そして、ゴーヤの唐揚げ。にんにくが効いて美味しい♪他にも、ゴーヤの味噌炒めなど。効くといいな!と思いながら、美味しく食べています。何でも効果がある!と思ってやることが大切ですね。先日もそんな話を、友人たちとしました。いかにも健康そうな友人が、毎日のようににんにくを食べてる、と言っていましたので、にんにくも、もっと取り入れたいと思います。
12Sep
- ④ 卵巣がん手術まで
  C病院では初診で、MRI、腫瘍マーカーの結果から、卵巣がんの疑いであるので手術になります、と言われました。しかしながら、手術の空きは１ヶ月先まで埋まっていました。悪性の疑いであり、何とか早めて頂けないかと希望は伝えたものの、早くて１ヶ月後の返答でした。正直、愕然としました。その頃には下腹部に痛みを感じることも多く、１ヶ月も放っておいていいのか…と。結局、CT検査だけして帰ることになり、婦人科を後に歩きだした時、先ほどの医師に呼び戻されました。急だけど、１週間後に手術に余裕がある日があるから、手術しましょうと。やはり、気になっていたようで、何とか調整して下さったのです。本当に助けられた気持ちで一杯でした。それからは、会社もバタバタと引き継ぎをし、前日まで働き、入院となりました。MRIで診断を受けてから、約３週間で手術となりましたが、結果は大網への転移によりⅢb期となりました。もっと早くに、MRIや腫瘍マーカーの検査をしていたら、、という思いはありますが、最短で手術をして頂けたことは、本当に感謝しています。それでも、Ⅲ期との診断。信じられないけれども、受け止めていかないといけない。さすがに気持ちのコントロールが出来ない日々がしばらく続きました。今こうしてブログを書いていることも、その頃の私には想像出来なかったことです。その後のことは、またゆっくりと書いてゆきます。明日からは、4回目の抗がん剤治療で入院です。頑張ってきます😄
- ③卵巣がんの疑い
  A病院の先生は、泌尿器科の先生からの報告を受け、どこから出てる出血なのか再度診ようか?と、おまけで診てあげるよ、とエコーで診てくれました。しばらくじっくりと診て、急に焦った様子で、『ん、先月には無かった何か固いものがある』『これは悪いものかもしれないから、すぐにMRIと血液検査をしてください』悪いのは、子宮ではなく、卵巣だと思うと。先月診た時には無かったので、急に大きくなったのなら悪性の可能性が高いと。確かに、何か影が見えたけど便だったみたい、と言われたことを覚えています。便の影で、腫瘍が見えないことは、たまにあることのようです。本当に便だったのか、見えていないだけだったのかは、今となっては分かりません。。翌日にその病院で検査をし、１週間後に結果を聞きに行きました。MRIの診断結果は『卵巣がんの疑い』。腫瘍マーカーCA125も、600を超えていました。わずかの不安が、衝撃となった日でした。すぐに翌々日午後に、大きなM病院の予約が取れましたが、その前にB病院へ、子宮頸がんと子宮体がんの結果を聞きに行こうと、同日午前に事情を説明し、予約を入れました。B病院での検査結果は、どちらとも異常無しでした。この結果にはホッとしました。MRIの結果を見せても、B病院の先生は、卵巣がんの疑いなんて言い過ぎ、悪いものには見えないから、薬で治療かな～と言い、手術するなら、ここの病院がおすすめだからと、C病院に紹介状を書いてくれました。結局、B病院の先生の薦めもあり、M病院には行かず、翌週のC病院へ初診で行くことにしました。これが、その後手術、抗がん剤治療と、現在もお世話になる病院との出会いとなりました。結局は、二度と行かないつもりのA病院が発見してくれ、腫瘍専門だったB病院では最後まで悪性では無いだろうとの見解でした。
11Sep
- ② 初期症状からの再診
  B病院の先生は、診察をするなり、膣からの出血で間違いないとのことで、再度子宮頸がんと子宮体がんの検査をしました。結果はGWを挟むため、5/14になりました。先生はエコーでも詳しく見ていたようですが、卵巣に関しては何も言われませんでした。4月末に始まった生理は、今までに無いくらいの量でした。そのまま草津へ旅行へ行ったものの、不安がいっぱいで、全く旅行を楽しめなかったのを覚えています。その頃には、かなりネットで情報を集めたり調べていましたので、まさか癌…?という気持ちも少しはありました。ただ、仕事でのストレスを非常に感じていたため、そのせいで不順になっているのだろうと、まだ信じていました。さすがにおかしいと思ったのが、生理後も続いた、水のような大量のおりもの。ナプキンがグッショリになるほどでした。それでも14日の診察まで待とうとしていましたが、私の不安な様子を見ていた主人から一言。『ほんとに大丈夫なの?』この一言で、やはりもう一度病院へ行こうと、会社近くのA病院へ再度行くことにしたのです。A病院では、泌尿器科をすすめられ、誤診されたとの思いから、二度と行かないつもりでした。ただ、最後に検査した性病の検査結果を聞いていなかったため(性病では無い自信もあり、必要無いと判断していました)その結果を聞くつもりで、ついでに、この大量のおりもののことを聞いてみようと思ったのです。これが5/4のことでした。
09Sep
- 北海道へ
  ３ヶ月ぶりのCT検査で、転移無しとの診断を受けました。来月の手術に向けての検査だったので、本当にホッとしました。毎回、腫瘍マーカーの結果を聞く日はドキドキと不安が入り交じります。私はまだ、片側の卵巣と子宮があるため、マーカーもどのような反応になるのか、分からないのです。とにもかくにもホッとした先日から、主人が夏休みを取り、北海道へ旅行に来ています。病気になってから初の飛行機、病気のせいかは分かりませんが、少し気分が悪くなり心配しました。。幸いフライト時間が短いので、良かったです。北海道は、函館に10年前に来たきり、学生時代2年間を北海道で過ごし、約20年ぶりに母校に行くのも目的のひとつでした。20年ぶりに食べた、母校前の喫茶店のカツ丼。変わらず美味しかった!とっても優しい味で、人生で食べた中で一番美味しいと思っているのですが、レシピは秘密とのことで、教えてはもらえませんでした💦 当たり前か、、その後は、富良野へ。ラベンダーが有名なファーム冨田さんへ。お花畑に癒されました～!この日は、運良く雨の晴れ間に行くことが出来ました。北海道はとても肌寒く、冬の入り口のような感じです。今日は、積丹半島まで行ってこようと思います。
07Sep
- 人参ジュース
  始めてみました、人参ジュース癌になってから、食事療法の本を読んだり、ネットでも情報をたくさん目にしました。ゲルソン療法ほどの、厳密な食事療法までは出来ないな、と思いながらも人参ジュースの効果を読むたび、ずっと気になっていました。手術から３ヶ月経ち、やっぱりやってみよう!と思い立ち、低速ジューサーを購入。ヒューロムと迷いましたが、とてもお手頃のテスコムのジューサーにしました。結果、大満足です♪500g程の人参から、200ccちょっとのジュースが出来ました。元々、人参は好きなので、そのままでも美味しいと感じます。写真は、お気に入りのりんごジュース『希望の雫』を少し、レモン汁を少し入れて。人参は、無農薬のものをネットで取り寄せました。冷蔵庫の野菜室が人参だらけに、、癌にというより、今後の健康の為に続けてみます。いつも懸命に支えてくれる夫も、美味しいと言っておりました。切る作業は少し手間ですが、ジュースが搾られていく様は、見ていて楽しいものです。夫婦の健康の為にも、毎日のジュース作りも、頑張りたいと思います。
06Sep
- 【卵巣がん】①初期症状
  現在は、3回目の抗がん剤が終わり、副作用も落ち着いて来た時期です。4回目を終えたら、再手術の予定です。5月に卵巣がんの疑いと診断されて、6月に手術、悪性と分かったのですが、まずは前兆を記録しておきたいと思います。私自身が感じた不安や症状の記録が、同じような思いを抱えている方が、診察を受けたり、不安を取り除くきっかけになることを願います。1 ～尿漏れのような液体～2月の生理が終わった3月の初め頃から、突然ピューっと、膣から液体が出てくることがありました。薄い茶色のようなものだったので、生理後のおりものか、尿漏れかな?と思っていました。後から思うと、これが卵巣がんの症状である水様帯下の始まりだったようです。2～真っ黄色の液体～そのうち3月の生理が終わると、今度は真っ黄色のものがナプキンに着くようになりました。おりものというより、とにかく真っ黄色の液体で、ナプキンが黄色く染まるほど大量でした。そこで、これはおかしいとA病院婦人科へ。内診しても、子宮、卵巣とも特に異常無しとのことで、性病の検査をされました。この時期あらゆるネットの情報や闘病ブログなど調べましたが、なかなか真っ黄色のおりものというより液体が膣から出てくる経験をし、卵巣がんと診断された方の情報が出てきませんでした。唯一、卵管がんの症状として記述がありましたが、実際に経験した方の記述を見つけることが出来ず、、もしこのような症状がある方がいたら、ぜひ婦人科で診察を受け、MRIや腫瘍マーカー検査をして頂きたいと思います。2 ～不正出血～黄色いおりものが終わると、今度は不正出血が始まりました。性病の結果は異常無し。不正出血も膣からではない、膀胱からの出血と思われると言われ、大きなM病院の泌尿器科に紹介状を書いてもらいました。この時点で4月下旬のGWでした。結局、膀胱鏡検査までしたものの、異常無し、膣から出血しているとのことで、別の婦人科を紹介されました。以前この大きな病院で勤務されていた先生が開業したB個人病院婦人科です。B病院の先生は、婦人科腫瘍の専門医でした。そこで再度、子宮頸がんと子宮体癌の検査をしました。他にも1月初めに、生理でもないのに重い生理痛のような痛みが急に来ました。あまりに痛く横になっていないと耐えられない程で、夜間でしたが病院に行こうかと思ったほどの痛みでした。数十分痛みがありましたが、当日中に落ち着いたため病院には行きませんでした。今思えば、この時病院でしっかり検査をしてもらっていれば、もっと早い段階で病気が分かったかもしれません。4月頭に腹痛、胃痛、腰の痛みなどある時期がありました。いずれも１日で回復した為、さほど気にしていなかったのですが、これらも初期症状であったのだと、今は思います。
05Sep
- 色とりどりの日々
  はじめまして。今日から、日々のことを綴っていこうと思います。タイトルは、あまり深くは考えずスッと出てきたものですが、、私の毎日は、体調、見た景色、食べたもの、届いたメール、考えたこと…瞬間瞬間でどんどん気持ちも変化してゆきます。このブログデザインのお野菜たちみたいに、元気な色のような毎日を送りたいけれども、そんな日もそうでない日もあります。3ヶ月前に卵巣がんと診断されて、生活は一変しました。治療のこと、日々のこと、のんびりと日記として綴っていきたいと思います。

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