反動を意識する
おはようございます。あふぁねこです。このブログでは、重いうつから寝たきり状態になり、トイレに行くことすら困難だったかつての私が、時に病院や向精神薬の力を借りながら、自力で「うつ体質」を治した時の「レシピ」をシェアしています。今日お伝えしたいのは、人には「いつもの自分」を保つために「反動」の作用がある、ということです。恒常性(ホメオスタシス)という言葉をご存知でしょうか。まず、人は、だいたい体温35度~36.5度ぐらいを保っていますよね。外気温が0度くらいから40度ぐらいまである日本で、人間が健康でいられる温度の幅はたった2度程度。この2度の範疇を保っているのが「恒常性」のなせる業です。体重も、ダイエットが難しいのは、体重が減ると栄養の吸収率をあげたりして簡単に減らないように身体が飢餓状態から自分を守ってくれるから。気分も同じなのです。気持ちの揺れが起きると、「普段の自分」に戻そうとする「反動」の作用が働きます。あ、落ち込んでいるな、と感じたら、「これは何かの反動ではないだろうか?」と自問する癖をちょっとつけておくと原因がわかってその落ち込みが気にならなくなります。だいたい48時間以内で起きたことを思い出してみてください。その際、「落ち込み」の反対語は「感動、楽しさ」ではないことに注意してください。良いことだけではなく、悪いことも含めて、「気分がものすごく揺さぶられる出来事」のすべての「反動」が、「落ち込み」として現れます。例えば、前日とか二日前に楽しい集まりがあったとか、お酒を飲んで、カラオケではしゃぎすぎたとか、映画でものすごく感情を揺さぶられた(泣いた、怖かった、面白くて爆笑した)とか、人からものすごく感心させられる慈善事業の話を聞いて、深く感動した、とか、なにか「普段と違って、強く感情が揺さぶられたこと」はないでしょうか?もし思い当たることがあるとしたら、その落ち込みは、「反動」です。二日酔いと同じようなものなので、いつか抜けていきます。なので、「このうつは、反動だな」と思ったら、その時思っていること、人に言いたいことは変わる可能性があります! 笑「あの人許せない」とか、「私はダメだ、嫌われた」とか、そういうことを他人に言う前に、ちょっとまって!「この反動うつがぬけてからでも遅くない」、こういい聞かせて少し待ってみましょう。私も先日すごく興奮するシンポジウムに出てしまい、その後二日ほど具合が悪くなってしまいました。(なのでblogをお休みしました)うつ抜け体質が完成し、自分の取り扱い方がわかるようになってきても、こういう「反動うつ」はふつうにありますよ。そして、「反動だ」って気が付いてからは「なーんだ、じゃあゆっくりしよう」という感じで普段より多めに休むようにしています。それでは☆