こんばんは、私です。

 

パソコンのフラッシュゲームのZOOKEEPERにどはまりしております。

 

レベル10から一気に時間の減りが早くなってそこから先に進める気配が無いです。

 

もう仕事どころではないですよ。

 

ZOOKEEPER中毒です。

 

単純だからこそ嵌るんでしょうけど、単純だからこそ飽きやすい・・・。

 

儚いものです。

 

これも同じです。

 

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素麺。

 

飽きたわ!!

 

素朴さが良いんですが、素朴さが仇になって手抜きの代名詞です。

 

って本当に贅沢ですよね、すみません。

 

長男は素麺大好きですので、めちゃ食べるんですよ。

 

次男坊は

 

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食べてるのか遊んでるのか解りません。

 

でも素麺美味しいんですよ。

 

私の地元は素麺が有名で、町中素麺に溢れてるんですよ。

 

だから幼い頃から素麺は食べてました。

 

素麺ってどうやってたべます?

 

冷やし素麺が一般的で、美味しいですよね?

 

でも大事なのってやっぱりつけ出汁ですよね。

 

いまは簡単に水に薄めてさぁ!!食え!!って感じですけど、一昔前は作ってたんですよね。

 

なつかしいな・・・。

 

おばあちゃんが作った素麺のつけ出汁は最高に美味しかったな。

 

夏休み毎日素麺でも、あのつけ出汁なら無限に食べれたな。

 

干しエビがたくさん入ってて、甘いんです。

 

出汁自体が甘かったんです。

 

カツオやしいたけの出汁も良く利いてたな。

 

夏場おばあちゃん汗だくになって薄暗い台所に立って料理してる姿が今でも鮮明に覚えてます。

 

アイスを食べながら犬と遊んでると、台所から熱気と料理の匂いが、古く喧しい扇風機が運んでくれるんです。

 

おばあちゃん:『私ちゃん!!お昼できたよ!!さぁこれやろ^-^』

 

箸を大量に持ってくるんですよ。

 

箸の柄の部分を手で隠して持ってくるんです。

 

おばあちゃん:『箸2本ペアでたら賞金100円!!』

 

この時間大好きでした。

 

私:『これと・・・これかな』

 

おばあちゃん:『その右のほうがいいんちゃうか^-^』

 

んで見事ペア成立で100円くれるんです。

 

あぁ懐かしい。

 

こうやって書いてると思い出がドンドン沸いて出てきやがる!!

 

パソコンの液晶画面が滲んでくる、なんでかな?

 

また食べたいです。

 

おばあちゃんの素麺出汁

 

おばあちゃんの料理は豪快且つ繊細で、何でも美味しかったんですよ。

 

ばらずしなんか最高でしたよ。

 

いま思ったら、具の量が多かったです。

 

何作るにしてもとりあえず具が多かった。

 

おばあちゃんの手料理トップ3言いましょか?

 

まず3位!!

 

これだ!!

 

鮭の粕汁

 

今の子供は絶対に嫌いな味やと思うんですが、コレはうまかったな。

 

鮭の粗がたくさん入ってて、野菜もめちゃ入ってた。

 

一通り作ったらストーブの上でコトコト煮るんです。

 

クタクタになった野菜と、ゾンビ肉みたいになった鮭が最高に美味しい!!

 

2位!!

 

ニシンの炊いた奴

 

これまた最強に臭いやつ!!

 

土曜日3時間目終わっておばあちゃんの家に直行するんです。

 

吉本見ながら、昼食。

 

ホカホカのご飯と巨大な卵焼き、んでこのニシンの炊いた奴。

 

コレ食って遊びに行くんです。

 

団地の裏のガス貯蔵庫前で友達と集合するんです。

 

私:『おーーはやかったな!!吉本見た!?』

 

友達:『お前またニシン食ってきたやろ!!くっさいよ!!』

 

私:『ごめんくさい。』

 

友達:『本間に臭いからお前一番うしろな。』

 

あぁ本当に懐かしいです。

 

1位いくぜ!!

 

栄えある1位は・・・

 

これだ!!

 

関東炊き

 

おでんって言うんですかね?

 

我が家では関東炊きって言うてます。

 

コレが又具が多いの!!

 

めちゃデカイ風呂みたいな鍋で作るんですよ。

 

おでんですので、卵入ってるんですが、20個以上入ってました。

 

私の卵好きはこのときに始まったのです。

 

まぁ今思えば、私が卵ばかり食べるもんやからおばちゃん喜んで卵山ほど入れてたんやろな。

 

クタクタになるまで炊いてるから、練り物なんか箸で掴めないんですよ。

 

私はおばあちゃんのおかげで好き嫌いが無いんです。

 

なんでも美味しかったから。

 

お店で食べるおでんも美味しいですよ。

 

でもおばあちゃんの関東炊きには絶対に適いません。

 

よそってもらった関東炊き食べ終えると、器に出汁が残るでしょう?

 

その出汁を冷ご飯に掛けて食べるんです。

 

おじいちゃん:『こら!!そんな見っとも無い食い方すな!!』

 

私:『おいしいのに?』

 

おじいちゃん:『うまいねんやったええけど。』

 

んで、私の中の2位であるニシンの炊いた奴は、おじいちゃんの最後の晩餐やったんです。

 

おじいちゃんはにしんの炊いた物が1位やったんです。

 

最後、病院のベッドの上で、呼吸器を外しておばあちゃんに言ったようです。

 

おじいちゃん:『にしんもってこい』

 

おばあちゃんは急いで帰ってニシンを炊いてタッパーに詰めておじいちゃんの寝てる病院に。

 

おじいちゃんはおばあちゃんの炊いたニシンを一口食べて

 

おじいちゃん:『お前、ありがとう』

 

そう言って天国に行ったと聞いてます。

 

幸せ物のおじいちゃんでした。

 

毎日最強に美味しい料理食べれてたんですから。

 

はぁ・・・おばあちゃんの料理たべたいな。

 

今では簡単に美味しい物が食べれる時代です。

 

でも最強の調味料である愛は入ってますか?

 

愛の入った料理食べましょうね。

 

明日はとりあえずお墓に行ってきます。

 

あぁ~でもGEO行ってゲーム欲しいねんけどな・・・。

 

本日この辺で失礼します。

 

ばいばい^-^

 

※PS:おばあちゃん完全に生きてます。まだピンピンしてますのでご心配なく!!

 

最近家行ったら詐欺と疑われる事が多いので、私も警戒してる次第です。

 

露骨にボケたふりして玄関から出てくるのめちゃ面白いですから。

 

ピーーーンポーーーン

 

私:『俺俺、○○やで』

 

おばあちゃん:『・・・誰やろか』

 

おばあちゃん:『そんな子しりまへんでーー』

 

がちゃがちゃ

 

 

おばあちゃん:『なんやあんたかい!なに!!』

 

よくある光景です。

 

いつまでも元気にしててください!!