どんなに関わりを絶っても、忘れていても───
切れない「縁」がこの世には在る。
ひねくれ者で、
絶望的に頭が悪く、
止めても毎回貧乏くじを引き、
見ているとストレスが溜まる
怨敵・晴明のもとで仕事をすることになった水都です。
嫌というほど身に覚えのある気配と感覚を味わっています・・・
毎回、晴明は直接は来ないんですよ。
あいつは秋も深まった頃に旨い秋刀魚と酒を呑みに来るくらいで。
晴明の悪口は殆どがその式神が報復します。
・・・・・・なぜ解るかって?
何故だと思います(笑💢)
白侶がいう───「またですか..」と。
“また”と言うのはここ6年程は言われなかったセリフだが・・・
最近、「またですか」に該当する出来事が身の回りで起きている。
口で説明するのは難しい事もあるのだが・・・・・・
①(なぜか)心の中で社長との面会を断ったらその息子が面会に来る
②(なぜか)晴明と前世で繋がりのあった人物が客として依頼に来る
③(なぜか)タイミング良く晴明関連の番組が放送される
④(なぜか)私の素性を知らないはずの甥っ子が晴明神社に行こうと誘いに来る
⑤(なぜか)別のタイミングで妻が晴明神社に行きたいとボヤキ始める
⑥(なぜか)晴明関連の記事だけ書いてる途中でブログが落ちる...
⑦なぜか、何も話してないはずの師匠に───
「水都くん、また晴明さんの式神に警戒されてるよ」と言われる。
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あれ?俺の人生にそんな奴いたっけな?
くらいには存在を忘れてました
今日になって。
事の顛末を師匠に説明したところ───
①因縁深い安倍晴明の直系の血を継ぐという社長さんを毛嫌いし・・・
面会に対し、心の中で「ぜってぇ嫌w」と悪態をつき・・・
※だって心底嫌だったの
義姉が返事を聞く前に断固拒否と構えていたので式神が社長の息子を連れてきた。
※「こんなこと滅多に無いの!」と義姉が感涙するくらいの強制面会だった
②~⑤は「私を思い出して」とのメッセージ。
⑥は、式を通しての“いつもの”嫌がらせだとか。
師は、続けて言いました。
「あなたが忘れようとするから」と。
「縁が切れないように、
今の奥様とお義姉さんと出会わせたんだよ」──と。
私はぶった斬りました。
「あのスミマセン出来れば縁切りたいんですが?」と。
社長の息子が帰り際───
「再び交わったのも晴明samaのご縁・・・このご縁を大切にしましょう!」
※晴明に「様」付けるのがとてつもなくイヤ
「○○さん(義姉)には内緒ですが、LINE交換しましょう」
・・・この世には、切りたくても切れない縁がある。
それはきっと、鋼か何かで出来ている。
(爆死)