あの時、鏡があったなら.. | 比翼連理 ~執事の愛が重い件~
だから
余計なこと
言わない方がいいですよって
あれ程言ったじゃないですか!
止めても聞かないんですから・・
と
お手伝いさん達に
小言を言われていた我が従徒の
左頬には
真っ赤な手形が付いている
朝、部屋に来たと思ったら
突如始まった
白侶のお説教タイム
分かっている
でも、だから
密かに自分の部屋で
ブログ書いてたのに・・・
察しのいい奴だ
未練がましいッ
あの僧侶はもう転生しないんですよ!
貴方に何かあっても護れない!
傍にいることも出来ない‥
現に今!
この涙を拭う事すら
出来ないではないですか‥
嫉妬も
極めれば詩人である
昨日8月3日は
私の大切な友が
生まれた日
400年以上経った今でも
変わらない
不滅の
“絆”
ソレを知っているから
腹が立つのでしょう愚かな男
(私付のメイドKARINさんは口が悪い) 入る余地の無い所に
無理矢理
捻じ込んで逝きますもんね…
聖への嫉妬は
昔よりだいぶ緩和した
と思っていたけど・・
私が聖の生誕を祝うのが
無意識の癖ならば
白侶の
聖への嫉妬もある意味
癖のようなモノなのかも知れない
大丈夫ですか坊ちゃん?
あの時は、心配してくれて
ありがとう
大丈夫な訳ねーだろう