《その人には、
その人に見合った“パートナー”が
存在するものだ。
それが一人か二人かは、自分の、運命次第・・・》
君らの愛情表現ってな
どうしてそう、複雑なのさ??
妻と白侶の愛情表現は、とても複雑で難しい。
私は愛情表現を目に見える形で表すタイプだが、前述の二人は違う。
彼らの愛情は目に見えない。
『精神面での安らぎ』が、妻と白侶の愛情表現。
恐らく、多くの人々が理解し難いタイプの愛情表現だろう。
私も最初、“この手の愛”を理解出来なかった。
彼らの【愛】は───『自分に振り向いてもらえない負け惜しみを言っている』───様に見える。
悲しいかな・・・・
世の中の多くの人々にとって、孝姫と白侶の【愛情表現】はそういった認識下に置かれ易い。
最初から彼らの愛情表現を見抜くのは、恐らく無理だ!
孝姫の元夫殿は、同級生で、しかも6年連れ添っても尚、【彼女の愛】を理解出来なかった。
白侶は────
・・・白侶はまあ良い、置いておこう。
二人はとても、よく似ている。
合理主義に徹するがあまり、己の感情に蓋をしやすい所とか。
自分の事より相手の幸せを願い・・・
あまつさえ──『パートナーの“幸せ”が自分の幸福でもある』──その為に、いかなる手段を使ってでもパートナーを護ろうと尽力するところとか。
極端に、【一途】と言い換えることも出来る。
それ故に彼らが、誰よりも愛情深いのは確かな事だ。
身を以て実感している私が言うんだ、間違いない
だがここで、世の中の一般的な意見を入れるとするなら・・・・・・
「偽善」
きっとこの言葉は、彼らから一生離れることは無いだろう。
シャーマンと陰陽師と言うこともあり、修行過程で「肉体的情」が通常の人間よりも薄いこの二人。
かたや子持ちで再婚。
現在は家族にも恵まれ、子にも恵まれ。
──今が一番幸せ──と微笑む孝姫。
かたや、400年物のヴィンテージ心霊ストーカー。
自分の命よりも「最愛」の命、優先。
決して多くを語らず、いつも傍に付き従う万能の具現。
・・・・・・私に言わせると・・・
孝姫と白侶は、
人間と言う生き物にしては、あまりに優秀過ぎるのだ。
それ故、一般の人々からは敬遠される所があり、理解されにくい。
両者、友人は選びに選んで、少ない方だ。
孝姫と白侶は、【自分】を理解してくれる者の存在を望んだ。
そして、それが叶った相手を必死で守ろうと・・・
一途なまでに全力を尽くす。
その結果が、二人の愛情表現───『精神的な安らぎ』───を生んだのだ。
実はこの話し、
ニュアンスが伝わるだけでも相当難しいと思っている。
伝えるのも難しいんだけど(~_~;)
私は孝姫という人間を理解するまでに、
3ヶ月かかった!!
白侶については、・・・・・・・まぁいいとして。
最初は「負け惜しみ」と「偽善」のオンパレードだと思っていた彼女の心。
お陰で3ヶ月間、我が家にはケンカが絶える日がなかった(笑)
添い遂げる一生分のケンカを、あの時にしたと言っても過言ではないww
だからこそ解る。
孝姫の言葉の、真さと誠さ。
私は、きちんと選べたと思う。
自分にとって、最良のパートナー二人を。
孝姫がいなければ、
今の私の考えは無いし───
白侶がいなければ、今私は───
この世に存在してもいない。
常日頃から、二人に『脳ミソ溶けてる』と言われる私。
いやお前ら?
そうは言うがな??
脳ミソ溶けてて、君らに何言われても凹まない厚顔無恥さと(ある意味)鋼の精神と───
毎日!!
君らに貶されながらも凹まなさ過ぎて逆にストレスを与えられるこの俺様でなけりゃ・・・・・・
貴様らの夫・来世の嫁は、
つとまらねーんだよwww
感謝しろ!!