お久しぶりです。南です。

といっても、初投稿から4日しか経ってないんですね。びっくり仰天ー!!!


世界はこんなにもゆっくり回っていたのか──

高校生の時は気が付かなかった。

なんなら時間が無さすぎて1日を48時間にしてほしいと何度も願っていた。



さて、今日、図書館へ向かっていると、下校中の高校生や中学生と何度もすれ違いました。


私もつい先々月まで同じ制服を着て、同じ学校へ通っていたのに、高校生を見ると圧倒されてしまいます。なんだか光り輝いていませんか?彼ら。


そんな彼らを見ていると、思い出されてくるのはそう──苦い思い出。

ハンカチを噛みちぎったあの夜のことを思い出します………




「私、私大受験してさ、特待生になったんだよね」


いきなりそう話しかけてきたのは、部活の友人でした。

それは2月の後半で、私は前期試験を終えたばかりでした。内心『なんだコイツ』と思いましたが、彼女のクラスは特別進学クラス─通称特進。難関国立大学や国公立大学を目指す子が大半のクラス(私大を第1志望とする子は早慶などの難関校でも、特進には入れない闇の決まりがある)であったので、恐らく、自慢も自慢にならなかったのだろう。特進クラスでない私がちょうどよい自慢相手なんだろうと、私はガウタマジッダルータのごとく広い心で、その自慢を受け止めてあげました。



しかし、私が広い心でいられたのは前期試験の結果がまだ出ていなかったから。



結果が出てからの私は、友人の合格報告を見て、病みまくり、嗚咽が出そうなのをハンカチを噛み締めることで抑え、おめでとうと祝福しました。


しかし、腹の中では、クソが!!!と妬んでおりました。

Twitterにんなもん載せんじゃねぇ!!!承認欲求のモンスターが!!!と。

自慢してきた友人にも腹が立ってきて、より一層、浪人の意欲が湧いてきました。



──阪大に受かって、一泡吹かせたる!!!



今考えてみれば、それが結構モチベになってたりして、よかったかなと思うのですが、受験生の皆さんは、友達と話す時はくれぐれも気をつけてね。

私は尊敬している人物が菩薩だったから、抑えられたけど、下手したら大学生活を送れなくなっちゃうかもだからね……なんつって。



いやぁ、受験とはなんとも面倒なものだ。



そういえば、スタプラ始めました。

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あなたの人生にちょっとお邪魔しちゃいました。

そんなあなたに贈る言葉──……なめろう


どうも、南でした。